GW重賞チャレンジ⑦ 新潟大賞典の予想

新潟11R 新潟大賞典
芝2000m(外) 15:20発走

開幕週の新潟で土曜の外回り芝コースを見ても極端な追い込みは届かず前々で運んだ馬が好結果を出しているが、このレースに関しては逃げ馬が過去10年に制したことはなく先行馬有利の見方をして良いとは思いつつも好位から中団あたりの馬の好走が多い


[前哨戦は幅広く困難]
最も活躍馬を出しているのは福島民報杯からの転戦馬で馬券圏内に入った馬は3-1-1-1と80%の複勝率を誇るだけにシュヴァリエローズ、プレシャスブルーには注目したい

また重賞経由もL競走経由も3勝クラス勝ちからも馬券内に突入例は多々あるので、一概にどこから経由するのが良いというのは言い難い

前走ローテ的に中8週以内で6着以内というのが好走条件かな?と思いつつもダートでボロ負けした馬が勝ったりしているのでどのデータもあまり参考にはならないかも

前走がG1だった馬は延べ4頭中2頭が馬券内と格を経験している馬の強みがあれば今年のステラリアあたりは面白そう


[コース相性の良い騎手]
丸山 8-9-8-23 複勝率47%
→ トーセングラン

[コース相性の悪い騎手]
松田 0-0-2-26 複勝率 7%
→ ヤシャマル

※新潟1600mは大得意の津村だが2000mは複勝率26%と並からちょい上くらいではあるものの上位騎手は軒並み東京競馬場にいるのでチャンスは十分か

他では石橋25%,勝浦27%といったあたりが今回の参加騎手の中では上位

[ハンデ]
牡馬は56〜57kg断然
→軽ハンデ馬はやや苦戦

牝馬に置き換えると53〜55kgあたりだが、前目につける脚質の馬にとっては軽いに越したことはない


[展開と予想]
アイコンテーラーは逃げも可能だがゆったり流して番手抜け出しの形を取ることが多く、全4勝を新潟で共に好位追走から挙げている亀田とのコンビであることからも自信を持ってレースに挑めそう
逃げはおそらくラインベック(昨年の新潟記念2番手から5着)かアルサトワ(左回り0-0-0-3]で人気的にどちらを買うか?となるとまだラインベックの方が妙味はありそう
スマイルも逃げは可能だが前に行かせてこれらを見ながらアイコンテーラーとの兼ね合いで進出すれば面白そうな一頭だし、520kgを超える超大型馬の好走例が多いのもこの馬にはありがたい

かなりゆったりとした流れにはなりそうでアイコンテーラーにとってはかなり追走が楽な展開になりそうで馬券内には有力な1頭になりそう
トーセングランやカイザーミノルが先行集団の動きを見ながら展開できそうで普通に考えればこの辺りの勝負になりそう

後方勢ではラストドラフトは地力を考えれば力上位だが寒い季節専用の成績とトリッキーなコースでの好走例から新潟の今の時期は微妙かもしれない
レッドガランも2020年の新潟大賞典で1番人気に支持されながらも伸びきれず6着という内容からそこまで強気に推せない
ステラリアは対戦メンバーが楽になる一方で左回りのこなし方に課題があり一瞬の脚を活かせる展開なら
シュヴァリエローズは好走例が多いデータが多い一方で前走4角で2番手内の馬の当該レースでの不振から松山の乗り方には工夫が必要になりそう


◎ ⑫ シュヴァリエローズ
馬格的な不安はあるがラストよく伸びるタイプだけに前が止まればチャンス十分
白富士Sでジャックローズの0.4秒差ならここではそもそも力が上

◯ ⑧ カイザーバローズ
前走が好位から上がり最速で駆け抜けている点とまだまだ馬が若くお釣りがありそうな点にも期待できそう
この辺りは人気でもしっかりおさえたい

▲ ⑬ ヤシャマル
騎手の面の不安さえなければ本命にするつもりだったし、今の松田は一皮剥けてきた印象もあるので過去のデータを覆す誘導に期待

△ ② アイコンテーラー
普通に考えれば最上位の評価をするべきだが、周囲の大きな馬との兼ね合いもあり重賞レベルの相手となって早め抜け出しからどこまで粘り込めるか不安もある

× ③ スマイル
過去一度も2000mで2.00.0を切ったことがないだけに新潟コースが向くと思えない点とこの枠でこの大型であれば少なくとも周囲の先行馬に与えるプレッシャーは大きく立ち回り次第で上位争い可能と見た

× ⑪ トーセングラン
やはり再度の長休明けが気になってしまい3着候補までの評価となった

× ⑨ ステラリア
左回りで全くダメだった過去のレース内容からこれ以上の評価は厳しいが大阪杯にしても0.8秒差に抑えている以上は期待はできるかも


⑧⑪⑬→②⑧⑪⑬→②③⑧⑨⑪⑬
36点×100円

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