2024 天皇賞・春の予想(力が入ってるのは他のレース?)

まずは東京10RのブリリアントSについて簡単に書いておきます

1番人気が4〜5倍台に落ち着きそうな混戦模様で1〜6番人気が普段は中団から後方待機策の馬が占めます

先行した馬が勝つとは言いませんが人気薄の先行馬には要警戒というレースと感じます

1番人気
①ダノンラスター 57.5 佐々木
今回で8戦連続の東京2100戦とこの舞台に特化した使われ方で3-4-1-2と馬券外の2回は完全な前残り決着とレースを動かす馬の存在と大柄でないとはいえ10月以来の競馬が鍵
得意舞台とはいえ斤量・レース間隔・軸に据えるのはやや危険なイメージはある


2番人気
⑭クールミラボー  56 横山武
差タイプではあるものの先行競馬もできるタイプで東京2100は3-0-0-0の大得意舞台でハンデも手頃なイメージ
不安要素としては東京コース以外で敗れているメンバーがOP入り後に大敗続きなためこの馬自身もOPメンバーに通用するのかというところ
ただ今回は展開の恩恵も含めて東京2100なら大丈夫と信じて良さそうな気はする


3番人気
⑥テンカハル 57.5 津村
ダノンラスター以上に展開待ちの面があるので前残りが1頭でも多いと厳しいので展開の恩恵は欲しい
東京2100は2-1-0-1と他と遜色ないしプラス要素として捉えたいのはブラジルカップで見事な誘導を見せた津村Jに手が戻ること
とはいえ軸に据えるにはよほど恵まれる展開がイメージできた人向けとも言える


4番人気
⑧グリューブルム 55 藤岡佑
上位人気の馬の中では最もレースを動かしていくタイプの差し馬だが上位人気馬の中では最も前でも競馬ができるタイプ
2走前に0.2秒差に敗れたクールミラボーと斤量面では当時と逆の立場になり4走前にオーサムリザルトに敗れた際は2番手で競馬をしたオーサムリザルトを見過ぎてラストは3着に敗れたものの悪い内容ではなかった
課題としては直線を含めて闘う相手を間違えないこと


5番人気
⑨レッドファーロ 56 横山和
東京2100の舞台では二戦とも良い競馬をしているので舞台代わりで狙える存在ではあるが個人的に東海S組は評価に値しないと考える中で後方のまま敗れている点は気になる
それなりの位置でも競馬ができるので前々が有利になりそうな今回は切るのは怖いがあくまでも紐に入れるかどうかの存在という認識


その他

7番人気
⑯メイショウフンジン 57.5 原
思いきりの良い騎乗をする原Jが乗る上に枠も枠なのでやるのは単騎で逃げる展開を作れるかどうか
過去に東京2100では好走例もあるしダノンラスター相手に先行して押し切ったこともあるので注意は必要
このところ各地の交流重賞でそこまで良いところが無いことと初ダートではあるがバジオウの出方は気になるが単騎逃げの形になれば押し切りもあるので注意は必要


10番人気
⑤バジオウ 56 吉田豊
母の母であるダンスインザムードの血統からダートをこなせた例が無いだけに基本的には軽視したいがメイショウフンジン相手に前に出る形にでもなって落ち着いた展開にでもなれば怖さはある一頭
もし競り合うようなら後続の餌食になるという見立てで問題ないとは思うが前残り決着になればルーラーシップ×ハービンジャー配合のダートはまずまずこなせそうな面に期待する手はあっても良い


紐に持っておきたい馬

11番人気
③サクラアリュール 56 斎藤
9歳になり以前のような鋭さは無くなりつつあるが東京2100は1-1-4-2と得意舞台
前走のアルデバランSも展開が向いた中で離れた4着は不満だが混戦になって内でもぽっかり空いてくれれば着争いも

13番人気
⑬クリノドラゴン 57 永島
浦和記念を勝利して以降は適鞍と呼べるレースが全く無くなってしまって目の前のレースを使い続けている印象
ただ個人的に注目したいのは盛岡JBCで4着に入ったことから(盛岡と東京の形態が似ていることから)この馬がJRAで競馬をし続けるなら東京2100しか適鞍と呼べる条件はないと思っていました
この条件を使われるまでにかなりの時間を要しましたが出てきたら買うと決めていたので今回は3着候補に入れておきたいと思います


飛び抜けて強いと思える馬もおらずハンデも絶妙だと感じるので今回は以下の買い目としたいです

◎⑧グリューブルム
◯⑭クールミラボー
▲⑯メイショウフンジン
△⑥テンカハル
紐1①ダノンラスター
紐2③サクラアリュール
紐3⑬クリノドラゴン

⑧⑭→⑥⑧⑭⑯→①③⑥⑧⑬⑭⑯
30点+メイショウフンジンの頭を持つかパドックでダノンラスターの評価を上げるかどうか


さて、本番ですね

天皇賞の予想をしましょうか


え?東京11R スイートピーSですか?

3歳牝馬で権利取りたい馬がひしめいて先行ペース速くなることが多いですよね

②ハワイアンティアレは内が詰まらなかったら良いところありそうですね

①ニシノティアモも同じことが言えそうです

でもタフな展開になった場合は小柄すぎるこの2頭では不安もありますね

◎⑦ベストミーエヴァー
◯②ハワイアンティアレ
▲⑧モアニ
△①ニシノティアモ
△⑫シュネルラウフェン

こんな感じでしょうか

個人的にモアニは買いたいですね
前行かれたら諦めますが2走前のような走りなら頭があっても驚かないです

シュネルラウフェンは非凡な瞬発力はありそうですし既走馬相手のデビュー戦を勝ちきれたのは評価しますが相手が上がってのここはどうでしょうか

単純な計算にはなりますが馬場が高速化している今の東京なら瞬発力の高い差し馬を狙いたいですね

なのでベストミーエヴァーが勝つんじゃないかと思います



さて、それでは本題ですね

え?新潟11Rの谷川岳Sですか??

たぶん10回やっても10回とも外しそうなレースなので本気でパスです


え?香港🇭🇰の3競走ですか??

好きな馬買うてください

チェアマンズスプリントはラッキースワイネスいてませんからね

ポイントとしては
①〜④の実績馬を狙うのか
⑤〜⑧の新興勢いを狙うのか



高松宮記念組

マッドクールは香港スプリントを見る限りは抜け出せる場所があるかどうかも含めて買いたくないですね

ビクターザウイナーは走ったコースこそ悪くなかったと思うもののどこ走っても一緒やった感があるレースでした

香港に戻れば立場は完全に逆転だと思いますし前でカリフォルニアスパングルと行った行ったの展開になるのかどうかでしょう

直線競馬でUAEレコード帰りのカリフォルニアスパングルは状態は維持しているとのことなので無様な競馬はしないと思います

あとは新興勢力である4〜5歳馬が得意の形に持ち込めるかどうか

◎①カリフォルニアスパングル
◯⑧フライングディープ
▲③ビクターザウイナー
△△⑥ハウディープイズユアラヴ
△⑤インビンシブルセージ

予想のポイントは速い決着になって前残りの展開を外から差せるかどうか、です


チャンピオンズマイル

◉①ゴールデンシックスティ
◯②ヴォイッジバブル
△△③ビューティーエターナル
△④ビューティージョイ
△⑧エルトンバローズ
△⑨ギャラクシーパッチ

ゴールデンシックスティはここでは負けられないでしょうし頭固定で良いと思います
2番手以降はドバイでは散々だったものの香港ならヴォイッジバブルの強さを発揮できると見て特に面白くもなんともない予想です

前がどのタイミングで失速するかによって台頭する馬は変わってくるイメージです



クイーンエリザベス2世カップ

香港カップの結果を考えると様々な不利を受けた馬もいた中でロマンティックウォリアー盤石かと言うとそうでもないと思います

香港ダービーも他路線との力の比較は難しいですが映像を見る限りマッシヴソヴリンは相当強そうでした

ここくらいは日本馬の出番というか全体的に考えれば香港馬より日本馬の方がレベルは上でしょう

プログノーシスは香港カップがとにかく消化不良でしたしまともなら突き抜けていて不思議なしで改めてというところ

ヒシイグアスも香港はとにかく走るので悲願のGⅠ制覇があるならレーンJの手によってもたらされるかもしれません

ソードポイントとノースブリッジをロマンティックウォリアーがどこまで可愛がるかによって直線での抜け出し方や攻防が変わってきそうですが、スロー濃厚なだけに早めに動きを見せる馬もいそうで最後は外からプログノーシスとマッシヴソヴリンが強襲を見せるという決着を想定しています


◎④プログノーシス
◯⑪マッシヴソヴリン
▲③ヒシイグアス
△△①ロマンティックウォリアー
△⑧ファイブジーパッチ

まぁ、人気どころばかりになってしまいますがこれは仕方ないところだと思います



あ、これ天皇賞の予想ページでしたね

そうでした


それでは春の天皇賞の予想です


1.長距離実績(3000m以上)

1位 テーオーロイヤル 3-1-1-0
→GⅡ,GⅢ勝利 2022 天皇賞・春3着

2位 ディープボンド 2-3-0-4
→阪神大賞典連覇,2021〜2023 天皇賞・春2着

3位 シルヴァーソニック 2-0-5-2
→ GⅡ,GⅢ勝利 2023 天皇賞・春3着

以下、ワープスピード,プリュムドールが続きます

過去1戦しか経験がないものの昨年の菊花賞を異次元の騎乗で勝利したドゥレッツァ、2400〜2600mで4勝のブローザホーンや一気の6ハロン延長で3400mのダイヤモンドSで勝ち馬のテーオーロイヤルと激戦を繰り広げたサリエラあたりは適性がある上に力上位の存在と言えそうです


2.京都コース相性

2年5ヶ月もの間京都競馬場でのレース施行がなかったために適性面ではわからない馬がいます

その代表例が初コースとなるテーオーロイヤルでしょう

菱田Jはテーオーロイヤルが前傾で走る馬だから京都コースは坂の下りが鍵になるとコメントしていました

こればかりはやってみないとわかりませんが下り坂を2度駆け上がって下るという適性の高さがモノを言うことから主軸扱いをするにはどうしようというところ

京都コース好相性馬
⑥ディープボンド 2-2-2-2
⑤ブローザホーン 2-0-0-1(中止)
⑨シルヴァーソニック 0-2-2-0

以下、メイショウブレゲあたりで1度も走ったことがない馬や2度目となる馬についても適性の高低を問うのは難しいところではあります


京都<阪神と思われる馬

③プリュムドール
⑪マテンロウレオ


3.前哨戦

阪神大賞典の勝ち馬 3-2-2-2
勝ち馬以外の阪神大賞典組 0-3-2-47
日経賞  3-2-3-42
ダイヤモンドS 0-1-1-16

フィエールマンはAJCC,有馬記念から
キタサンブラックは2度とも大阪杯から

今年も阪神大賞典組有利か


4.人気馬が勝つレース

1番人気 3-3-0-4
2番人気 5-0-1-4
3番人気 1-1-1-7
4番人気 1-1-4-4

過去10年では5番人気以下の勝利なし
ただし2着と3着の20頭のうち9頭は5番人気以下の馬と小波乱になる傾向はあるレース


と、データはまぁ一旦置いておきまして

あんまりアテにせずに話を進めます



今回は早い段階で本命に決めていた馬がいるのでその馬の話からしましょう

◎⑤ブローザホーン

上記データからは2,3着の信頼度はそこそこありそうな存在と言える馬です

データからはテーオーロイヤル◉くらいで妥当なレースなんですけどね

阪神大賞典の3着は勝ち馬のテーオーロイヤルから離されてのものでしたし前々で立ち回れるタイプでもないので厳しそうな気はするんですが、京都コースで2度のレースが本当に強かったと思うんです

前走は道中かかりにかかって余力が残っていない状態ながらしぶとく脚を伸ばしたことは個人的には+に捉えています

菅原Jとは競走中止になった京都大賞典以外は2-0-2-0と手の内に入れているんですが、前走は転厩初戦で環境の変化にも戸惑った面がありそうです

馬具を付け替えた感触を確かめるために栗東入りした菅原Jの本気度からも同期の団野Jに続くGⅠ制覇を成し遂げて新黄金世代として頭が抜けた存在になってほしいです


◯⑭テーオーロイヤル

この中間割とびっしりやられてきたので3000m超級のレースを挑む前にやりすぎじゃないのかな?と心配してきましたが、ダイヤモンドSも阪神大賞典もしっかり仕上げなかったと菱田J談

しっかりやらずにあの結果を出してきたのだからしっかり仕上げた今回は更に一段上がってくるのか、それとも仕上げきらずにレースに向かった方が良かったのかはレース後に判明するでしょう

ブローザホーンがいなかったら抜けて高い評価をつけるつもりだったのですが、レース以外で無駄な力を全く使わないおとなしい馬ということなので今回の調整でレース前からスイッチが入らないことを祈るばかりです

あと◎にしなかった理由の一つに京都コースが絶望的に合わない可能性があるからです


▲④ワープスピード

乗り替わりではありますが過去に騎乗経験のある三浦Jですし豊富なスタミナがあります
広いコースの方が実績を上げているのも魅力で2,3着には買っておきたいタイプです

チャックネイトと比較した時に枠順でコチラを上にあげたいと思いました


△①サリエラ

まず武豊Jのようにふわっと走らせてラストはインビタから寄せてくるようなイメージがピッタリな馬だと思います

ラストは内が空きそうな気もするので一段階評価はむしろ上げようかと思っていました


△⑯チャックネイト

馬の評価としては▲のワープスピードと同等の評価をつけようと思いましたが枠順的にこの評価にしただけでナメられた存在だと思います


ドゥレッツァですか??

強いと思いますよ

菊花賞が度肝抜かれる騎乗と強さでしたから

一応、評価としては△△の4番手にしたいと思っています

でもルメールJのあの騎乗があってこそだったと思っています

でも



粗品くんの◎なんです

ニートなんちゃらチキンのグラサンの◎なんです

この2人の本命が揃った時って0-0-0-15らしいんですよ

ほぼ1〜3番人気の馬しか本命にしないのに、デスからね

ドゥレッツァは見初められたしまった存在として本当に圏外に沈むのか?

これが1番の見どころかもしれません


はい、人のことは程々にしておいて

これに加えるとしたらシルヴァーソニックの3着くらいでしょうか

サヴォーナも悩みますが世代レベルを考えると・・というところ

ディープボンドは京都コースの馬場読みの天才の幸Jが乗るのは怖いですが完全に旬は過ぎたと思うので消し

タスティエーラも可哀想なレースが続いている中でモレイラJとのコンビは確かに怖いですがドゥレッツァをそこまで高い評価を下していない中で評価できるわけもなく消し


です


まとめてみると

◎⑤ブローザホーン
◯⑭テーオーロイヤル
▲④ワープスピード
△△⑫ドゥレッツァ
△①サリエラ
紐⑯チャックネイト
紐⑨シルヴァーソニック


⑤⑭→①④⑤⑫⑭→①④⑤⑨⑫⑭⑯
40点

にするか

完全にブローザホーンを軸として扱うかはもう少し考えます


それでは良い週末を👋🏾

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