第26回 北海道スプリントカップの簡易予想

門別11R
ダート1200m 外回り
20:00発走

ペースは絶対的に速くなるので道営馬の追込もたびたび決まるレースで過去10年は3連単万馬券は4回ある一方でガチガチの配当もあり得る

今年は何が何でもハナにこだわる馬が2頭いるのでこの2頭の兼ね合い次第では好位・追込で結果を出す馬が出てくるかもしれない

1番人気は4-4-2-0で複勝率100%
海外帰りで絶対的本命に支持されたマテラスカイは道営所属の10歳馬メイショウアイアンに差し切られたりすることもあるので、頭固定での買い方が良いとは言いにくい

レース展開

ダンシングプリンスとアザワクの逃げ争い
どちらもハナは譲らないので3番手は離れそう
ちなみにダンシングプリンスが負けるレースにはヒロシゲゴールドがプレッシャーをかけるという条件が合わさるので、ヒロシゲがぴったり付いてくるようであれば今回もゴール前厳しくなる可能性は大いにある

前の3頭の後ろにハートプレイスとリュウノユキナが続き、リュウノユキナの動きに合わせて脚を使えるスマートダンディーは絶好の眺めになりそう
リュウノユキナは内から上手く抜け出すタイプの馬なので枠的に微妙だが、ダンシングプリンスを追う中で抜け出しがゴール前になればスマートダンディー以下に迫られてゴールという場面を作れるかもしれない

上位馬について

1.ダンシングプリンス 牡6 落合玄
船橋であっという間に3勝してJRAへ戻ってからは楽勝続きでオープン入り
中山1200mは芝スタートで時計が出るとは言っても3度の1分09秒台はスピード能力が上の証拠
逃げて後続に脚を使わせて上がりのかかる展開に持ち込むタイプの逃げ馬なのでこの馬が出たレースはダートレースでもスタートからの2F目は10秒台を刻むことから超がつくHペースになりやすい
海外帰りで絶対的な支持を活かせなかったマテラスカイの例もあるのでアザワク、ヒロシゲゴールドとの逃げ争いが早めに落ち着けば支持に応えることは可能だが不安も大きい


5.スマートダンディー 牡8 秋山真
ここに来て1200mも使うようになり末脚にメリハリが出てきた感
今回は流れに流れてダンシングプリンスに抗う馬もいるのでリュウノユキナに先に追走させた先には絶景が待ち受けていそう
ラストの脚は1番だと思うが早めに動きすぎて道営の差し馬に更に活かされる形にならなければまず勝ち負け
全10勝のうち7勝の秋山と継続タッグも◯


7.ヒロシゲゴールド 牡7 武豊
昨年の覇者で北村宏の判断も光った
コース適性は申し分ないので不向きな東京スプリントからの巻き返しは可能と思う一方で昨日のさきたま杯での騎手の騎乗を見ると判断を誤りそうなイメージもある


8.リュウノユキナ 牡7 柴田善
昨年の金沢JBC以来のコンビで昨年タイム差無しの惜敗のリベンジを誓う
枠的には内目から外に切り替えるか内を突くかという立ち回りの良さを活かすタイプなので外目の枠は少々心配
騎乗数も減ってきている柴田との再コンビになるのは乗り慣れた頃から力が落ちていれば心配で2着の多いタイプのイメージを払拭できるかどうか
スマートダンディーに上手く利用されそうなポジションがどうか


9.フジノパンサー 牡9 石川倭
後ろからの競馬が板についてきたことで2019,2020の7,9着から良くなる可能性あり
前走に関してもアザワクが速いペースで行ったわけではないが当日のトラックバイアスにもハマって悠々と差し切った
今回のメンバーなら再び控えて脚を溜めて直線で追いかける形が良いと思うので軒並み先行するJRA勢に割って入ることは可能と見たい


☆3.メイショウミズカゼ 牡8 岩橋
近走は奮わないがこの手の追い込み馬が飛んでくるレースでもあるので一応注意は必要
穴として3着あたりに買うのは面白そう


馬券としては逃げ切りはあまり考えずにスマートダンディーから買いたい

◎ ⑤スマートダンディー
◯ ⑧リュウノユキナ
▲ ⑨フジノパンサー
△ ①ダンシングプリンス
△ ⑦ヒロシゲゴールド
☆ ③メイショウミズカゼ

⑤→①⑧⑨→①③⑧⑨
①⑧⑨→⑤→①③⑧⑨
①⑧⑨→①⑧⑨→⑤

推奨は本来⑦ヒロシゲゴールドを入れた30点となるが、昨日のさきたま杯でのあの酷い騎乗を見せられると昨日の今日で買いたくないという理由でヒロシゲゴールドが来たら自分は諦めようと思う

基本的にフジノパンサーに期待しつつ、メイショウミズカゼが飛んで来られる流れになることをわずかばかり期待しておきたい

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