2022 川崎記念の予想

川崎11R
川崎記念
ダート2100m 16:10発走

昨年は逃げないと話にならないような馬場で10/12が逃げ切りになるような馬場傾向にあったが、今年は1月31日が3/12で2月1日が2/12と24レースのうち逃げ切りは5つのみと全く別物の馬場と考えて良い

[展開]
何が何でものサルサディオーネが居ることで隊列はすんなり決まりそうなことから、番手OKのカジノフォンテン、ヒロイックテイルを巡ってチュウワウィザード、チュウワウィザードを見ながらヴェルテックスやタービランスがどこまで詰めてくるかというレースになりそう

[攻略ポイント]
※1 サルサディオーネの残り目を考える
→ ベストは船橋1800mと川崎1600mというところで尚且つ冬場は微妙ではある
とは言え課題だった牡牝混合の日本TV盃でも勝ち切ったり、昨年のエンプレス杯はスタンド前と向正面で2度のペースアップで後続に脚を使わせて封じ込めて後方待機のマルシュロレーヌとのマッチレースになったゴール前で僅かに出られてしまったりと本当に強い内容の競馬をするようになった

520kgを超える雄大な馬体になってから馬が完成した印象で、明け8歳となるものの前目につける各馬にとってはこの馬に手こずる形になればなし崩しに脚をなくすような展開を演出してカジノフォンテンやヒロイックテイルが沈む形も考えておいた方が良いかもしれない

直線に入っても先頭の状態をキープしきれれば馬券内に残る確率は決して低くない

一方で早めにサルサディオーネが捕まるような形になれば後方でジッとしていたロードゴラッソやブラックアーメットが最後に馬券争いに加われるような形になる可能性も含む


※2カジノフォンテンの動き出し
→昨年前半の勢いに翳りがあるのは気になるが、昨年の川崎記念を0.6秒差つけて圧勝したことから番手外くらいで同様のレースができるかどうか
昨年のかしわ記念では逃げるサルサディオーネを4角手前で捕らえて抜け出してゴール前で後続を凌ぎ切ったレースの再現ができればというところだが、4角で今回は直後にチュウワウィザードらが居ることを考えるとサルサディオーネを捕まえたとしてお釣りをきっちり残しておかなければならないのでどこで捕らえるかが鍵になる

今回は展開的に頭までは厳しいという見立てをしたが、この馬同様にチャンピオンズカップで惨敗したクリンチャーが得意条件の(と思える)東京大賞典で好走したように簡単に切ることはできない


[予想]
過去の浦和JBC,川崎記念,チャンピオンズC,ドバイWCの内容からチュウワウィザードが連を外すというのはまず考えられないというのが幾つかのレース展開を考えた上での結論となった

相手候補には先述のカジノフォンテン、タービランス、ヴェルテックスの3頭が2着候補で逆転を考えるなら距離対応になんら心配のないヴェルテックスと森泰斗と久々コンビで9歳ながらに善戦が続き昨年の川崎記念ではオメガパフュームから0.2秒差の4着を始めとしてあと僅かでダートグレードに手が届くところにいるタービランスの2頭とした
印的には左回りでのレースぶりを考慮してタービランスが筆頭の形

恥ずかしげもなく1番人気に◎をつける形にはなるがこれは致し方なしと考えている

ただ2番手以降は展開によって本当に難しいと思うのが今回の川崎記念で、前が踏みとどまるかチュウワウィザードについていく馬が恩恵を受けるかの2択というところで最終的な買い目を決めた形となった


◎ 3 チュウワウィザード
◯ 7 タービランス
▲ 6 ヴェルテックス
△ 9 カジノフォンテン
3着候補
2 ブラックアーメット
8 ロードゴラッソ
12 サルサディオーネ

3→6,7,9→6,7,9 (本線)
3→6,7,9→2,8,12(本線の押さえ)
6,7→3→2,6,7,8,9,12(押さえ)

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