孤独は正義

誰かの何かになりたくて、世界の中の何者かになりたくて、それは私の中で私を肯定できないから、せめて誰かに肯定して欲しくて、何も無くても生きてていいって言って欲しくて、でも何かが欲しくてもがけばもがくほど他人の何かがキラキラと光って見えて、そのキラキラした人に近づけば近づくほど死が迎えに来て、誰かに存在を殺されてばかりの人生は嫌だったから私を殺して新生を始めたのに、また他人に殺されてばかり、どうして3人で2対1になるんだろう、どうして4人で3対1になるんだろう、何だったら私は孤独じゃなくなるんだろう、せめて私が孤独を選べたのなら、私は孤独じゃなくなるのに、私はまだ強くなれてないから孤独じゃダメな気がする、早く親も、友達も、全員死なないかな。私だけ、私だけなら私何処へだって行けるけど。

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