dear friends 乳がんになった私の記録 #19|家族の反応

こんばんは。
今日は気持ちが落ち込む一日でした。
少しでも安定した気分で日々過ごしたいものです。

さて、また遡って日記をしたためたいと思います。

病気になって、一番心配するのは自分ではなく、家族だと思います。
先日、私の大切な友人が病気になってしまい、
とても不安になりました。
そして、一緒に過ごしている分、自分にも原因があるんじゃないか、
と思ってしまい、その時、
自分が病気になったと分かったとき、
周囲の人はどんな気持ちでいたのだろう、と深く考えるきっかけにもなりました。

健康診断の時点では、
まさか娘ががんになると思っていない母。
病理結果でがんが判明したとき、
それはそれはびっくりして、
しばらく一緒に通院してくれました。
30を超えた娘に付き添ってくれる母w

一日がかりでしんどい時も、
先生の話を聞いてくれたり、
色々と相談に乗ってくれたり、
Youtubeで健康情報をものすごく取ってくれるようになり、
本も読み、その知識を共有してくれました。

今思い出しても感謝です。

父は、静かに、協力してくれ、
一貫して安定していましたが、
気持ちでは色々と心配をかけてしまったのではないかな、
と思います。

兄弟は離れて暮らしている弟がいるのですが、
頻繁に顔を見に帰ってきてくれたり、LINE連絡してくれたり、
不安にさせてしまったとは思います。

90近い祖母や叔母、伯父たちも、いろいろと親を経由して心配してくれて、
病気になって改めて、周囲の人たちの温かさを感じることができ、
実は、私の方が冷静で他人事だったような気がします。

治ると信じているからなのか、若くして罹患してしまったのでたくさんの親族のサポートがあったからなのか、精神面で安定できた闘病でした。

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