アライアンスアライブを終えて・・・2

つづき

パーティーメンバー

せっかくなので、パーティーメンバーも書いておこう。

ガリル・・・剣と大剣をメインにアタッカーとして活躍。ポジションはレイド。たまに盾役になることもあるが、基本は敵を切っていた。剣技はアンパッサン、ソードダンシング、大剣技は一刃二刀、竜巻斬りをひたすら使っていた。バトルでは主人公らしい主人公だった。でも、普段はアーシェラに振り回されたり(尻にひかれてるとの声も・・・)、アーシェラとの関係をからかわれたりと、普通の思春期の男の子でもあったw

アーシェラ・・・印術をメインにサポーターとして活躍。ポジションはサポーター。途中強い弓を手に入れたので、それを装備して攻撃面もサポート。印術は癒しの印と状態異常回復、弓技はブレイクショットをメインに使用。母は魔族に殺され、自分は魔族に視力を奪われ、父は・・・悲劇のヒロイン要素が満載だが、それでも気丈にふるまう強い子。まあ、視力に関しては不思議な力(印術?)で全然問題なさそうではあった。見えないけど感じることができるとかなんとか。ただ、そうであっても、アーシェラにはその目で青い空を見て欲しいと思いながらプレイをしてた。

ビビアン・・・魔術をメインにアタッカーとして活躍。ポジションをレイド。装備はとにかく感性が上がるモノを優先的に装備した。けっこう序盤に覚えたハードレインという全体攻撃。ひたすら使い続けていたら、後半とんでも火力になっていた。他の魔術は一切必要ないくらい。さらに、消費SPも少ないので連発可能。強すぎた。また、ロストアクスのファイナルストライク「ミソカヨー12」が全体高火力+毒+スタンでこれまた強かった。戦闘では頼りになる魔族のお姉さんだが、普段は貴族のお嬢様らしく育ちの良さが随所に出ている。また、頭もとてもよく冷静に現状を分析できる。その人柄や能力からみんなのお姉さん的な立場に。ティギーに至っては本当のお姉ちゃんのように慕ってたと思う。とても、てぇてぇw

バルバローザ・・・盾によるタンクとして活躍。ポジションはガード。体力がとても高いのでガードとしてみんなを守ってくれた。また、ガードという役割上味方の攻撃をかわりに受けるので、ファイナルストライクを発動しやすかった。ここぞというときの火力としても十分に活躍してくれた。9人の中では一番戦闘経験があり、大黒柱的な存在でもあった。また、昔おやっさんに助けられ、人間の優しさに触れた。以来妖魔でありながらも人間のために力を貸してくれるとい彼は、アラアラのテーマでもある「理解」の象徴なのではないだろうか。

ティギー・・・風砲によるアタッカーとして活躍。ポジションはアタッカー。風砲という特殊武器のため運用に癖がある。ネットで少し調べると戦闘員としてはいまいちであると。しかし、個人的にはキャラがとても好きだったので無理やり運用。無理やり運用と言ったもの、正直めちゃくちゃ使いやすくて強かった。単体に対する高火力アタッカーとしてはめちゃくちゃ優秀。アーシェラやビビアンが削り、ティギーがとどめを刺すというパターンができていた。ティギーは天才科学博士という設定で、その通り頭はめちゃくちゃ良い。しかし、熱い心も持っていて、そのギャップがグッとくる。また、感情も豊かで「ひょー」と叫ぶことも。ビビアンをとても慕っているのに対して、その執事に対しては「わんこ」呼ばわりするなど辛辣な態度をとっている(慕ってはいると思う)。

以上がメインのパーティーである。サブのパーティーも育てたが、ここに書くと長くなりそうなので、それは省略する。

最後に

気になった点を1つ。ストーリーは王道的でとても楽しかったのだが、1000年前の出来事をもう少し掘り下げて欲しかった。というのは、水魔たちのセリフやティギーのご先祖様、ブルーと四凶などの謎が残ったので。1000年前にどんなことがあったのかを回想シーンやムービーだけでも見たかった。あと、その中でラスボスの動機みたいなものも描いてあると最後の倒したときのカタルシスはもっとあったかもしれない。ラスボスの動機がサラッとしていたので。敵は「己が思うままに邪悪」であって欲しい。狂皇子のようにw

それでも、アラアラは、魅力的なキャラが活躍するRPGゲームとして、とても楽しかった。

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