アライアンスアライブを終えて・・・

最初に

ずっと気になっていたがプレイできずにいたアライアンスアライブ(以下「アラアラ」という)。最近になってようやくプレイができた。簡単ではあるが感想等を書いておきたい。

ストーリー

千年前、魔族によって仕掛けられた大結界により人間の世界は5つに分断され、魔族に支配されることになる。9人の主人公達が、かつての世界を取り戻すため魔族に挑む!

感想

 ストーリーは王道的でとてもわかりやすく面白い。また、主人公9人のキャラも魅力的。それぞれの戦う理由など熱い展開もあるし、何気ない会話にもその魅力は表れている。振り回される幼馴染、振り回される執事、振り回される相棒などなど・・・ちなみに振り回されるのは男で、だいたい女性陣がリードしてた。振り回す系女子嫌いじゃないよ!

 また、ギルドメンバーを集めていくシステムは、幻想水滸伝の仲間集めと似ている。ただし、そのギルドメンバー達がバトルをサポートしてくれる。そのため、必死に集めた甲斐があった。水魔の巣窟レベル5やラストエリアではギルドのサポートがかなり入るので、(主人公でなくても)一緒に戦っている感じした。けっこう胸熱展開で個人的にはグッときた!

 バトルシステムはターン性コマンドバトルという、昔のRPGのシステムだった。これは、慣れ親しんだシステムのためとても遊びやすかった。育成は技を閃くというサガシリーズと同じらしい。サガシリーズ未プレイのため、覚醒(閃く)という育成方法は新鮮で楽しかった。たまに、戦術上「今閃くなよ!指示通りにやってよ」ということもあったがそれはそれで楽しかったw

 バトルスピードは2倍速4倍速と選ぶことができるので、とてもテンポがいい。また、3頭身のキャラがぴょんぴょん動き回りながら戦っているのはかわいらしっくて良き。それでいて、技のアクションやエフェクトはとてもかっこよかった。難易度もとてもよかった。舐めてかかると普通にやられるし、工夫をすれば強敵でもちゃんと勝てるので、試行錯誤が楽しかった。RPGはシナリオを重視してプレイすることが多かったけど、バトルや育成がこんなに楽しかったのは初めてかもしれない。

つづく

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