放送局がなくなるときの話

今日2020年6月30日をもって、長年親しんだ地元のFMラジオ局が閉局します。
単純に喪失感がすごいので、それに対する感想文です。

実は好きなテレビ局がなくなってしまうことは、つい3ヶ月前にも体験しました。
BS258、Dlifeです。
その時も物凄い喪失感でまだ気持ちが整理できていません。
最後に流れたテレビ局としてのエンディングのような番組を思い出すと辛い。。。

きっとラジオも同じように、7月も8月も車に乗るたびに、チャンネルを合わせていなくなったことを確認して過ごすことでしょう。

というか、最後の1週間は終わる感バリバリで番組が組まれていることも辛い。
いつも通り、明日も明後日も来週も続くみたいな感じで7月を迎えて、急に消えて欲しい。

最後の番組を聴きながら書いているんですが、過去に番組を持っていた人が続々とコメントを寄せたり出演したりして、「聞いていたあの時」を思い出してしまってる。
バイト帰りの深夜とか、朝の通勤とか、打ち合わせで出かけた昼下がりとか。

ラジオと言えばradikoがあり、タイムフリーという聴き逃しを拾い上げてくれる機能があります。
ただ、閉局・停波と同時に、radiko上からも消え、タイムフリーも聴けなくなるそうです。
同時にサイトも閉じ、各種公式Twitterアカウントも消えるんだそうです。

そんなことあるんだ、っていう驚きがあります。
BTTFの変わってしまった歴史には、戻る方法はないっていうやつを思い出しました。

Dlifeの時は事前に見逃し配信サイトがアクセスできなくなり、見逃しアプリが同時に起動できなくなって徐々になくなっていく感がありました。
Twitterアカウントは残ってるし。。。
ラジオは全てが急に消えるんだなと。

消える瞬間、見届けたいと思います。

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