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伝説のWOODSTOCK - ウッドストック'69 平和と音楽の3日間の心に残るパフォーマンス

1969年8月15〜17日の三日間、ニューヨーク州のベセルの丘、ヤスガー牧場で大規模なロックフェスティバルに約50万人が集まりました。
観客たちの中には、ヴェトナム戦争に向かう途中の若い米兵たちもいました。
映像では観られないバンドがいくつかあり、とても印象的なミュージシャンたちの動画を紹介します。

サンタナ- ソウル・サクリファイスのドラマー、マイケル・シュリーブは若干20歳の若さでした。キーボードのグレッグ・ローリーは、後にジャーニーのメンバーになります。

カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ - I FEEL LIKE I'M FIXIN' TO DIE ヴェトナムソング。
反戦バンドであり、観客に向かって「Give me an F, Give me a U, Give me a C, Give me a K, What's that spell? What's that spell?」それに答える観客たち「F**K」
全員で一緒に歌うシーンは、とても感動的です。

ヴェトナムソング
さぁ、みんな集まって、でっかい強き男たち
サム伯父さんがまたもやあんたたちの助けが必要だ
そうさ、奴はひとりでとんでもない目に遭ってるんだ
遙か彼方のヴェトナムでね
というわけで、みんな本を置いて銃を取ろう
とんでもなく楽しいことになりそうだ
俺たちは何のために戦っているんだ
天国の門を開けよう
そうさ、どうしてかなんて考えてる暇なんてありゃしない
そうさ、ウオール街、グズグズやってる場合じゃない
どうした、こいつは*戦争・ア・ゴーゴーだ
*クラブのウイスキー・ア・ゴーゴーのもじり

莫大なカネが稼げるよ
陸軍に商売道具を供給していくんだ
あとは、やつらが爆弾を落としてくれるかどうか願って祈るだけ
やつらがそいつをヴェトコンの頭の上に投下してくれるんだ
Whoopee! 俺たちみんな死ぬのさ
何のために戦っているんだ
俺に聞かないでくれ、どうでもいいのさ
次の停車駅はヴェトナムだ
天国の門を開けるんだ
そうさ、どうしてかなんて考える暇はないのさ
Whoopoo! おれたちみんな死ぬんだ
さあ、将軍たち、さっさと始めよう
ついにあなたたちの大きなチャンスがやって来た
今こそ、あの共産主義者たちをやっつけるんだ
奴らは死ぬしかありませんからね
そして、あなたたちもご承知でしょう?
平和を勝ち取られるのは、唯一、
俺たちがやつら全員をあの世へと吹っ飛ばした時なんだ

アーロ・ガスリーは、フォーク・シンガー。
ボブ・ディランの友人、ウディ・ガスリーの息子。
歌い方がディランの影響を受けていますね。

CCRも反戦バンドとして有名。
サンフランシスコ出身ですが、アメリカ南部の音楽に憧れ、カヴァーも含め大成功しました。私はこの泥臭さが大好きです。Sweet Hitch Hiker, ティナ・ターナーがカヴァーしたProud Mary、Marvin Gayeのカヴァー「I Heard It Through The Grapevine 悲しいうわさ」は、CCRのオリジナルのように聞こえて素晴らしい曲にアレンジされています。

亡きジョー・コッカーのアレンジが見事なビートルズのカヴァー曲。

ウッドストックフェスティバルのステージが完成するまでのビデオです。
曲は、クロスビー、スティルス、ナッシュ & ヤングの「Long Time Gone」。
2019年に50周年記念があり、FBの友人が聖地を訪れたと聞き、とても羨ましかったですね。

ポスター
記念碑


チケット

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