【ポケカ】CL新潟環境デッキ考察【5/5更新最新レシピ14+サンプルレシピ30】
はじめに
みなさんこんにちは。新潟市でポケモンカードを楽しんでいるピンクと申します。
今回は2023年4月14日の新弾「スノーハザード/クレイバースト」発売から始まるCL2023新潟環境で使われそうなデッキタイプとそのサンプルデッキリスト、個人的な簡易考察をnoteに書かせていただきます。
4月14日の新弾発売日時点でのnoteになりますので、環境考察はあくまで予想です。
その点を踏まえたうえでご覧いただければ幸いです。
※デッキ内容が予想と大きく異なったり、想定外のデッキタイプが出てきた際などには追記・編集もしていく予定です。
CL新潟直前!5月5日追記!【環境デッキリスト14+簡易解説】
シティーリーグも各地で開催され、上位の環境デッキタイプもやや固まりつつあるのでCL新潟直前のこのタイミングで参考デッキリストと簡易解説を追記します。
サーナイトex
デッキコード:cD84cY-oAikK9-aD8xxD
2進化であり攻撃するまででに必要なターン数がかかるデメリットを挽回できる手札干渉のナンジャモと終盤の高火力をフワンテ+勇気のおまもりやザシアンVでだせること、キルリアのリファインやサーナイトのアルカナシャインによるドローで相手の手札干渉の耐性もあるため環境上位に。
中盤のダメージ回復とHPの低いポケモンにダメカンを乗せてサイドを取れるクレセリアや序盤を安定させるミュウの採用も定番になってきている。
エルレイドは立てさえすれば強力だが、サーナイトを立てることを優先するとキルリアが余らない盤面になりがちで採用率は落ちている。
頂への雪道・ツールジャマーやパニックマスクなどのこのデッキの対策カードの対策としてロストスイーパーの採用も見られるように。
ルギアVSTARやアルセウスVSTARなども環境に多くそうした対面でザシアンV+空の封印石があればサイドレースを有利に進められるため、フワンテとどちらを選ぶかもしくは両採用できるようにデッキ構築するかが分かれる部分。
いちげきルギアVSTAR
デッキコード:5fVFFv-t9LIfl-fffVbk
頂への雪道+こくばバドレックスVorオンバーンexのスタジアムを張れなくするワザや勇気のおまもり+フワンテを技宣言せず倒せるロストスイーパーの採用も増加傾向。
バンギラスVだけでなく、サイド1のポケモンでサーナイトexを倒せるようにいちげきのイベルタルも採用が増えている。
ロストだけでなく環境にいるディンルーexの対策としてかがやくアマージョを選択。他の候補としてはルギアVSTARやバンギラスVの耐久を上げることのできるかがやくサーナイトなど。
無色ルギアVSTAR
デッキコード:ypXp2M-5iVu11-MXySy2
ミラーやこのデッキの対策となるそらをとぶピカチュウVMAXなどに弱点をつけるレントラー+リバーサルエネルギーを中盤に起動出来たり、終盤にはかがやくリザードン+ルミナスエネルギーやアヤシシVで高火力を出せる。
カビゴンもセラピーエネルギーで複数回攻撃しやすくなっている。
いちげきと比較してルギアVSTARを2体以上アタッカーとして使う対戦も多いためVSTARも4枚入れたい。スタジアム枠もネオラントVやイキリンコexとあわせて一度の攻撃を耐えたルギアVSTARをトラッシュできるように崩れたスタジアムを多めに採用。
アルセウスギラティナそらピカ
デッキコード:xD8c8x-lWpd7I-x8cccY
ジャッジマンやナンジャモの手札干渉+頂への雪道で相手の妨害をしつつ、こちらはアルセウスVSTARでエネルギー加速をして盤面を安定させ、ギラティナVSTARの高火力で締める。
アルセウスVSTARさえ立てることができればそのあとは安定してアタッカーを盤面に立てることができ、プレイングも複雑ではないので使用者入賞数が増えている。
ルギアVSTARやたねポケモンメインのデッキ対策としてそらをとぶピカチュウVMAXの採用も定番化。
他にも相手デッキのタイプによっては強力な効果を発揮するワザを持つアローラロコンVSTARと組み合わせたデッキタイプも見られるが、その場合は頂への雪道ではなくロストシティなどのスタジアムが多く採用される。
道具はVへ打点を上げるこだわりベルトやギラティナVSTARでサーナイトexをワンパンできるようになるおはらいグローブ、フワンテ+勇気のおまもり対策のツールジャマー、さらにヒエクのサーナイトなどをみたパニックマスクなどが環境に合わせて採用検討されている。
パオジアンパルキアセグレイブ
デッキコード:fFfFvV-lb4Bfg-f5fvkv
パオジアンex+セグレイブのデッキタイプに、水タイプで特性も相性がよく、エネルギーを盤面に残しつつ中~高打点を出せるパルキアVSTARが1~2ライン入るレシピが多くなった。
セビエをHP60逃げ1かHP70逃げ2にするかは使用者の環境考察による。
スタジアム枠もスケーターズパークだけでなく、ビーチコートが採用されるレシピも見られる。ビーチコートだとセグレイブを立てられない1ターン目からスタートポケモンを逃がしやすく、パオジアンexのわななくれいきを使いやすいと感じた。
エネルギーを温存しつつどこにでも攻撃ができるカイオーガも採用が多くなっている。
サーナイトexデッキと同様に特性を持ったアタッカーが多く、アローラロコンVSTARを倒しづらいがパルキアVやカイオーガ、セゴールなどを組み合わせることで対処は可能。もちろんあなぬけのひも+ボスの指令でもよい。
もちろんタイプが同じなためこのデッキにアローラロコンVSTARを採用することも十分検討できる。
手札干渉されると終盤パオジアンexの高火力を出しづらいため、ドローできるビーダルや手札干渉を防げて水タイプでカイから持ってこれるミロカロスが採用されたり、手張り権が残るためギフトエネルギーなどを採用し対策とする構築が多くなった。(ミロカロス採用型はサポートをカイ+メロン・ヒガナの決意・セイボリーなど手札を流さないもがメインで採用されると思われる)
ロストギラティナ
デッキコード:QnNHLg-70wyBF-NNLg9n
ナンジャモという強力な手札干渉サポートが登場したことで、ロスト系統のデッキがやや向かい風を受ける中、ギラティナVでアビスシークを使い手札補充とロストゾーンを貯める動きができるため、ロスト系統の中でもやや耐性があるデッキタイプ。
環境に多いサーナイトexを見るためにおはらいグローブが採用され、スタジアム枠は頂への雪道の採用が多くなった。
道具は他にVガードエネルギー付きのルギアVSTARやアルセウスVSTARを倒せるようになるこだわりベルトも採用が検討できる。
ロストデッキ全般は後攻1ターン目にウッウでサイドを取る動きもできるため、サーナイトexなどのヒエクメインのデッキ相手でもサイドレースで負けづらい。
ロストゾーンをためつつ相手の強力な道具やスタジアムをトラッシュできるロストスイーパーの採用も見られるようになった。
エネルギーリサイクルよりもエネルギーを戻せる枚数は少ないが、ウッウやヤミラミなどの使いまわしたいポケモンも戻すことのできるすごいつりざおの方が多く採用される。
ロストゲッコウガ
デッキコード:fkdVkF-rf6xrh-vFfbFb
サーナイトデッキなどのHPが低いポケモンが多く並ぶ対面では、ヤミラミで相手のマナフィを倒しかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでサイド複数取りを狙う。VSTARメインのデッキに対してはザマゼンタやカビゴンでダメージを与えて戦う。
ミミッキュはギラティナVなどに特性を無視して倒されることもあるが、返しにしっかりザマゼンタで倒し返すことができればサイドレースで大きく不利を取られることはない。
ただウッウ・ヤミラミ以外のアタッカーが攻撃するためにはミラージュゲートが必要なため、手札干渉には弱め。
ロストリザードン
デッキコード:VffFv5-XTkNTf-fbVFFk
かがやくゲッコウガと比較してドロー加速はできないが、かがやくリザードンはサイドをとられた終盤であればミラージュゲートが無くても高火力を出していくことができるため手札干渉にもやや耐性がある。
ウッウ・かがやくリザードンにつけて相手を倒しやすくするための道具はVポケモン専用のこだわりベルトとサイド差によってはどの対面でも火力をアップできるまけんきハチマキが選択で採用されている。
HP120、130のポケモンをウッウで倒せるように、アイスシンボルのフリーザーを採用したデッキタイプも環境で見られる。
他のロストデッキと比較してデッキ枠に余裕があるためクロススイッチャーも採用されるレシピも。
ロストカイリューカイオーガ
デッキコード:FFF1Vw-f27pzA-vVkFfd
後攻1ターン目からアクロマの実験+はなえらび3回+ロストスイーパーで自分のカードをロストに送ることでロスト7枚を達成しミラージュゲートを起動できる。
いれかえ手段は多めに入っているためスタジアムはビーチコートではなく
、展開の安定を求めてボウルタウンの複数採用が多いと思う。
エネルギーリサイクルだけでなくすごいつりざおも複数枚採用することでより最終盤にカイオーガのわざアクアストームを決めやすくなった。
ミュウVMAX
デッキコード:ccDD8c-eOOU7c-4YG8x8
環境に多いルギアデッキのネオラントVやアヤシシVと併せて、このデッキのゲノセクトVの対策になるミカルゲを採用したデッキも一定数いることで。フュージョンエネルギーが採用される方が多くなった。
このデッキ自体の数が減っていることもあり、相手のデッキにドラピオンVが採用される数が減っている。そのため対策として入っていた頂への雪道の採用枚数は減少傾向。
これによりスタジアム枠が空くため、広い対面を見れるように結晶の洞窟やロストシティなどが採用されるように。
後攻を取った際にサイドを取れないとサイドレースで不利になる為、メロエッタとカミツレの採用枚数が増えているように感じる。
ロストヌメルゴン
デッキコード:iHNgg6-h47qHb-L6nNLQ
ダメージ軽減効果を持つわざと回復する特性を持っていることで、一撃で倒されづらくサーナイトexなどとも戦えるヌメルゴンVSTARをメインとしたこのデッキタイプの入賞数が増えている。
ヌメルゴンVSTARが倒されづらく盤面に残りやすいため、手札干渉にもやや耐性があるといえる。
他のアタッカーとしてはエネルギーの色要求があっており、高火力を出せるザマゼンタも採用される。
ヌメルゴンVSTARだけだと中打点しか出せないため、ダメージを補完するためヤミラミも超エネルギーと併せて採用されるレシピが多い。このヤミラミによるサイド複数枚取りが狙えることもサーナイトデッキと戦いやすい要因である。
ヌメルゴンはロストと併せたデッキタイプの他にアルセウスVSTARでヌメルゴンを育てるデッキタイプもある。(若干ロストの方が多い?)
ミライドンex
デッキコード:8cYDcx-eI2Y0h-xx4xKY
Vポケモン主体のデッキタイプでサーナイトなどにサイドレースで不利を取るためなのか減少傾向。
序盤から攻撃してサイドレースで不利を取らないようにするため、ミライドンexよりもエネルギー枚数の要求が少ないライコウVの複数採用や、ダメカンが乗って残りHPの少ないポケモンを倒しつつエネルギーの加速ができるボルトロスなどの採用が見られた。
他のアタッカーとしてはサイド複数取りを狙えるジバコイルVSTARや、たねポケモンに強いそらをとぶピカチュウVMAXなども採用が検討できる。
また、エネルギー加速手段としてモココラインが採用される構築も。
道具の枠にはミライドンexやライコウVの耐久を上げる勇気のおまもりだけでなく、おはらいグローブを採用しレジエレキVMAXの特性と併せてサーナイトexなどに対する火力アップを狙う構築も。
アルセウスコケコそらピカ
デッキコード:kV5FbV-kwpjRA-fVVFvk
アルセウスVSTARからカプ・コケコVMAXかそらをとぶピカチュウVMAXのどちらかを育て、戦っていくデッキ。
パニックマスクを採用し、サーナイトデッキがサイドを取る=サーナイトexが盤面に出ているという状況になるため、そこをボスの指令からサーナイトexを呼び出しマヒさせて2ターンかけて倒す。
勇気のおまもり+フワンテでは回復手段を挟んだとしてもHPが40以下になってしまい、ザシアンVは1枚手張り+8エネ加速、アルカナシャインのサーナイトはリバーサルエネルギー+4エネ加速+2枚手張りでないとカプ・コケコVMAXをワンパンで倒せない。
これを頂への雪道や手札干渉と併せて戦っていくためサーナイト側は不利になりやすい。
カプ・コケコVMAXのマヒがあまり重要でないHPの低いタネポケモン相手であればそらをとぶピカチュウVMAXで戦っていけるため、エネルギーの色も同じで相性が良い。
ディンルーコライドンプテラ
デッキコード:fFv1kv-nNjHvG-vbV5kF
ルール持ちだけでなくヒエクポケモンの特性も止めることもできることから、多くの対面で有利に戦える。ルギアVSTARやアルセウスVSTARなどの序盤にVSTARパワーを切ってくるデッキに対しては、先攻をとれればプテラVSTARのVSTARパワーワザを使うことで展開を妨害できる。
他にもタネポケモン主体のデッキということもありそらをとぶピカチュウVMAXを苦手とするが、そこに対するアタッカーとしても使える。
ただサーナイトexに対しては特性を止めることができず、エネ加速要員のコライドンexが弱点を突かれるため不利。
スタジアム枠は回復を防ぐダイ木の丘が多く採用されている。
各デッキリスト+簡易解説
ここからは4/14の新弾発売日時点でのリスト+考察になります。
上記を踏まえたうえでご覧下さい。
パオジアンセグレイブ
デッキコード:HgLnNH-PdBo8x-NN9ngL
この環境で新規の登場した中では1番の注目デッキ。
セグレイブによるエネルギー加速を用いて、パオジアンexでエネルギーをもって来つつ青天井火力でVMAXすらもワンパンで倒す、シンプルがゆえに強力なデッキ。
かがやくゲッコウガはドローエンジンかつセグレイブによるエネルギー加速でアタッカー運用もしやすい。
他にもバトル場ベンチどこでも180ダメージを与えられるカイオーガ、ヒエクでパオジアンと同様に青天井火力を出せるキュレムなどサブアタッカーの候補も豊富。
ディンルーコライドン
デッキコード:fFv1kv-nNjHvG-vbV5kF
ダメカンを乗せるという要求はあるものの、どんなポケモンの特性も止めることができる強力なロック特性を持つディンルーexを、サブアタッカーも兼ねたコライドンexでエネルギー加速して戦っていくデッキ。
ダメカンを乗せるためにルチャブルを採用。このルチャブルの再利用とダメージを負ったディンルーexなどの回復も兼ねてボタンを採用。
ディンルーexはHP240と高耐久であり、さらに新規の勇気のおまもりでHP290とVSTRAラインを超える耐久力になる。
イキリンコexは初ターンのドローはもちろんエネルギー加速もできるので相性が良い。
スタジアムはダメカンを乗せることができる大口の沼を採用しているが、対策の対策でダイ木の丘などの採用も検討できる
チオンジェンフォレトス
デッキコード:FVVVfV-p1LRAT-vff5Fk
フォレトスexでチオンジェンexにエネルギー加速を行い戦うデッキ。フォレトスexは気絶してサイドを相手に取らせてしまうが、それを逆手に取ることのできる新規サポートナンジャモで逆転を狙う。
220打点・ベンチ狙撃ワザとアタッカーとしてチオンジェンexの性能が高いのはもちろん、フォレトスexも2エネで120ダメージかつ被ダメージを30軽減できる使いやすいワザを持っているので、対面によってはアタッカー運用もできる。
勇気のおまもりをつけてもHP280とVSTARラインまでしか上がらずワンパンされる可能性があるため、より耐久を上げるためにVガードエネルギーも採用。
序盤以降はルール持ちポケモンの特性を使わないため、頂への雪道を採用できることも強いポイント。
ダイオウドウex
デッキコード:bVbvV5-GHoxMn-kVffVF
HP300かつダメージ軽減の特性をもち高耐久のダイオウドウexで戦うデッキ。初ターンのエネルギー加速手段はイキリンコexとザシアンVを使い分ける。
ザシアンVは超タイプだが、鋼タイプのザシアンVSTARに進化することでアタッカーにもなる。
序盤以降のエネルギー加速がないため、学習装置を後続につけて前が倒されても次のアタッカーを立てられるように。
1度の攻撃であれば耐えるため、ダメージを負ったダイオウドウex・イキリンコexやネオラントVなどの負け筋を消すためにスタジアム枠は崩れたスタジアムを選択。
だんけつのつばさ
デッキコード:p2XySM-I4CBOX-MXXUXp
だんけつのつばさを持つポケモンをトラッシュに送ることでワザのダメージを上げて戦うデッキ。
トラッシュに送る手段としてキルリアを採用。初ターンでもカラミンゴの特性いっきにむれるで手札にカラミンゴをあつめ、イキリンコexでトラッシュまで行ければ60~120ダメージを出せそう。
負け筋になるイキリンコexは崩れたスタジアムでトラッシュしたい。
攻撃し続けられるように後続に学習装置をつける。
メタモンでの最大打点は20×12で240ダメージ。
ミュウVMAX(フュージョンエネルギー採用)
デッキコード:5fVvvV-xhQNtd-vfdkkF
ミュウVMAXデッキはフュージョンエネルギーの有無でデッキ内容が異なるため2パターン記載
フュージョンエネルギーを採用するメリットとしてメロエッタ・デオキシスというヒエクのアタッカーを採用できるようになりサイドプランをずらせることがメリットだったが、それに加えてフュージョンエネルギーをゲノセクトVにつけることで新規のミカルゲで特性を止められなくなる。
環境的な向かい風としてはこだわりベルトで打点を上げることができないexポケモンが増えることでサイドが取りづらくなることか。
ミュウVMAX(フュージョンエネルギー不採用)
デッキコード:4DcGcx-LlSDzk-DG4cx8
フュージョンエネルギーでミカルゲを防ぐことはできないが、デッキスペースに余裕があるためやまびこホーンやロストシティなどの特定デッキへの対策カードを採用しやすい。
ドラピオンV対策として頂への雪道が採用されることが多かったが、逆にミカルゲをこのデッキに採用し、ボタンなどで自分のターンに盤面から消すという構築プレイングができれば雪道よりも場持ちの良いドラピオンV対策が可能になる。
いちげきルギアVSTAR
デッキコード:xxD4xD-nTF3fl-8D4DGc
いちげきのエネルギーをアーケオスで加速するルギアVSTARのデッキ。
初動が重要なため事故回避とアーケオスのトラッシュを兼ねることのできるイキリンコexを採用。
ナンジャモもアーケオスさえトラッシュできていれば手札に来たエネルギーを山に戻しつつドローできるので、まくり性能と併せて相性が良いと思う。
パオジアンexに弱点をつけるいちげきのエアームドをインパクトエネルギーと併せて採用。バンギラスVで倒しても次のターンに倒し返されるリスクが高いため、このポケモンを挟んで2-2-2とサイドを取られないように戦いたい。
無色ルギアVSTAR
デッキコード:9NgnHN-FXxSiK-LHginL
無色の特殊エネルギーを中心として、エネルギーのタイプ要求がないポケモンで戦うルギアVSTARのデッキ。
アタッカーを増やす構築としてルミナスエネルギーとかがやくリザードンの採用も検討できる。
イキリンコex・ナンジャモ以外に新規要素としてノココッチとセラピーエネルギーを採用。
ノココッチは弱点を消せるノコッチの進化先として優秀で状況によってはマヒから1ターン作ることも可能。
セラピーエネルギーはカビゴンにつけることでコイントス関係なく連続して技が使えるようになるので、カビゴンを無視してベンチにダメカンを乗せ続けられるなどが無くなる。
ロストギラティナ
デッキコード:fVkdff-n3mlH0-VF5kbk
ロスト軸のギラティナVSTARデッキ。対応力が高くウッウ・ヤミラミとギラティナVSTARを相手のHPラインによって使い分けることで幅広いデッキを見ることができる。
ロスト軸全般に言えるが、アクロマの実験やキュワワーのはなえらびで手札をため込む性質上手札干渉に弱く相手のナンジャモで事故るリスクが高い。
すごいつりざおが入ることでエネルギーだけでなくポケモンも再利用しやすくなった。
ロストゲッコウガ
デッキコード:b5kFf5-C4JDRB-fkV5bV
かがやくゲッコウガを採用したロストバレットデッキ。空の封印石と対応するポケモンVを採用することでVSTAR・VMAXからサイドを追加で取る構築が多かったが、パオジアンexデッキなどのexポケモンを主体とするデッキに対して有効でないため不採用に。
代わりにメインアタッカーとしてパオジアンexに勇気のおまもりがついていても弱点で倒せるザマゼンタを採用。
超エネルギーが入るのでミラージュゲートから起動できる新規のミミッキュも採用。ミライドンexデッキなどであれば相手の構築によっては完封できる。
ロストリザードン
デッキコード:xxc4GD-e6wFr3-cKD448
序盤はウッウで攻撃しヤミラミを挟みつつ、終盤にかがやくリザードンでサイドを取り切るロストバレットデッキ。
こちらはミラージュゲートが最低限の採用となっているためミミッキュは不採用。
懸念点としてはexポケモンが増えることでこだわりベルトでの打点上昇が見込めないこと。たねex+勇気のおまもりが環境に増えた場合はベルトの枠をロストスイーパーやツールジャマーにするなどが検討できる。
ロストカイリューカイオーガ
デッキコード:wVVFFd-qUEOcp-ffkk5V
カイリューV・ライコウVと併せて森の封印石を採用することで序盤の安定感と、ロストスイーパーによるロストゾーンの加速ができるロストバレットデッキ。さらにフィニッシャーとしてカイオーガを採用することでまくり性能も高くなっている。
こちらにも時間稼ぎと打点調整を兼ねられるミミッキュを採用。
すごいつりざおによって序中盤でトラッシュしてしまったカイオーガもデッキに戻しやすくなり安定感が上がった。
ロストヌメルゴン
デッキコード:kfVf5d-ULcxYH-Vd5FFw
ミラージュゲートでヒスイヌメルゴンVSTARにエネルギーを加速して戦うデッキ。
80ダメージ軽減のワザアイアンローリングにより、中打点の相手に対して強く出れる。ダメージは200と少し足りない場面が多いので、その打点をウッウで補いたい。
ザマゼンタもエネルギーの色要求が合っているの自然に入り、パオジアンexの対策になる。
ミライドンレジエレキ空ピカ
デッキコード:py2MXX-Cq4FZV-MUEMpp
ミライドンexで展開し、エレキジェネレーターでエネルギーを加速することで序盤からダメージを与え中盤以降はレジエレキVMAXによりさらに火力を出すことができる。
イキリンコexを採用することで、主に後攻1ターン目から山を堀り進めてエレキジェネレータを探して攻撃しやすくなったことや、勇気のおまもりでミライドンexの耐久が上がるなど多くの点で強化された。
パオジアンexの対策としてそらをとぶピカチュウVMAXも採用。
サーナイトex
デッキコード:4xJDxD-x5HBjB-cacx8D
サーナイトexによるエネルギー加速でザシアンVやヒエクのサーナイト・エルレイドなどで攻撃していくデッキ。
このデッキも新規のミミッキュを採用することでブリムオンVで押し付けるポケモンをクレッフィと選択できるようになった。
キルリアのリファインで安定してドローできることやサーナイトexさえ盤面にいればエネルギー加速が安定することから、ナンジャモによる手札環境を受けづらいといえる。
他にもフワンテと勇気のおまもりを併せて高火力を出すギミックが出るなど、新環境でも強力なデッキタイプだと思う。
アルセウスギラティナピカチュウ
デッキコード:Dx8JxD-YPRFH1-4xYKc4
アルセウスVSTARのトリニティノヴァでギラティナVSTARやそらをとぶピカチュウVMAXにエネルギーを加速して戦うデッキ。
そらをとぶピカチュウは不採用の構築も多かったが、新環境ではパオジアンexを始めとしたたねのexポケモンが増えることを想定して採用。
アルセウスVSTARはこだわりベルト無しだと200ダメージしか与えることができず、それらのポケモンに不利なので対策になるそらをとぶピカチュウVMAXは相性が良くなると思う。
ジャッジマンと併せて採用できるナンジャモや、序盤にトラッシュしてしまったポケモンやエネルギーをデッキに戻すことができるすごいつりざおなどは強化といえる。
ロストシティはかがやくゲッコウガやかがやくリザードンなどを使いまわされると不利になるため、そこの対策として採用。
アルセウスジュラルドン
デッキコード:yXMXpM-QGV3yn-ypS2EU
アルセウスVSTARからジュラルドンVMAXを育てて戦うデッキ。
ミュウVMAX・ルギアVSTARなどの特殊エネルギーメインのデッキに対しては強いが、パオジアンexを始めとする基本エネルギー主体のデッキに対しては有利を取ることができず、環境次第で強さが左右される。
すごいつりざおで倒されたアルセウスVなどを戻すことができればやまびこホーンの対策になる。
アルセウスレジドラゴ
デッキコード:dVfffk-6MEmbo-fF5bVk
レジドラゴVSTARでトラッシュのドラゴンポケモンの技を使い分けることができ、対応力の高いデッキ。
反面デッキの安定性は落ちており、相手に刺さるポケモンがサイドに落ちている場合などは難しい試合になる。
注目は新規のオンバーンex。ワザが2種類ありどちらも強力ロック効果がついているためより対応力が上がった。
進化ポケモンを持ってくる手段が少ないため、サポート冒険家の発見に加えてスタジアムにはテーブルシティを採用。
アルセウスキュレム
デッキコード:b5dVfk-oQ9WU8-dFffV5
高耐久高打点のキュレムVMAXをアルセウスVSTARでエネルギー加速して戦うデッキ。
キュレムVMAXの特性でのエネルギー加速は基本使用しない。
水エネルギーを採用したアルセウスVSTARのデッキはメロンによるエネルギー加速もできるため、出遅れた場合にも挽回しやすく他のタイプより安定感を出せる。
キュレムVMAXは弱点がパオジアンexと同じため、ついでで弱点をつかれる恐れがある。
こくばバドレックスVMAX
デッキコード:55vffV-xKBBUg-FkdFVf
ドローしつつエネルギーを加速できる特性をもつ、こくばバドレックスVMAXをメインにしたデッキ。
こくばバドレックスVのワザシャドーミストも優秀でミュウVMAX等が相手であれば、うねりの扇と合わせて完封できる場面も。
ブリムオンVでクレッフィを押し付けながら戦うこともでき、ロスト系統のデッキにも強い。
霧の水晶から持ってこれ、ネオラントV以外でたねのポケモンVの特性を使わないためミカルゲも相性がよさそう。
はくばパルキア
デッキコード:EX2yp2-Ypyoan-XSM2My
エネルギー加速ができて最大240打点をだせるパルキアVSTARと、より耐久が高く250打点をだせるはくばバドレックスVMAXを組み合わせたデッキタイプ。
パオジアンexを1枚採用することでポケモンいれかえなどがあればデッキから水エネルギーを2枚持ってくることができ、安定感が上がった。
ディアルガVSTAR
デッキコード:pE2XUX-YXmhAg-pyMMpp
ミライドンexでコイルを並べてジバコイルを立て、特性のエネルギー加速でディアルガVSTARを育てる。エネルギーさえつけばターンスキップができるワザスターレクイエムで連続して攻撃でき、相手の盤面を崩壊させられる。
パオジアンexに対しては弱点をつけることはもちろん、2ターンの攻撃でセグレイブを盤面からなくすことができれば実質もう1ターンもらうことができる。
ロトムVやかがやくゲッコウガなどでドロー加速ができるとはいえ、ジバコイルの特性ギガマグネットの性質上多くのエネルギーを採用しなければならず常に事故の可能性があり、かつエネルギー加速もめくれた枚数に左右される不安定なデッキであることは否めない。
連撃ウーラオスインテレオン
デッキコード:kw5f5F-8c5ThK-1fdkVV
ベンチ狙撃はもちろんタイプも優秀なれんげきウーラオスVMAXと、ダメージ調整やマナフィの対策になるダメカンを乗せる特性を持つインテレオンVMAXを合わせた連撃のデッキ。
ダメージ調整のできるかがやくフーディンやルチャブルなどもできコンセプトにマッチしていて強力。
オクタンさえ立てることができれば手札干渉の耐性もできるので、ナンジャモも刺さりづらい。
ゾロアークVSTAR
デッキコード:XpX2EM-fCxiUM-2MXyyS
自分の盤面にダメカンを乗せることで火力を上げるゾロアークVSTARをメインとしたデッキ。
霧の水晶はかがやくフーディン・ディアンシーを手札に加えて盤面に出すことでネストボールと違い大口の沼でのダメカンを乗せることができ、基本超エネルギーもゲンガーがサブアタッカーになるのでデッキの安定感を上げることができる。
ゾロアークVSTARは高火力をだせるが耐久力が低いのでお互いサイドを取るスピードが速い対戦になりがち。どちらが使うナンジャモでも事故らないようにビーダルは必ず盤面に置きたい。
ダークライVSTAR
デッキコード:VdFv55-e7VldO-VkfVf1
ミュウVMAXに弱点をつける悪タイプの中でも、高火力を出しやすいダークライVSTARをメインとしたデッキ。トラッシュしすぎたエネルギーはすごいつりざおで戻すこともできるようになり安定感が上がった。
レントラーを採用したことで後攻1ターン目にワザが使え、技の効果もデッキに合っていてダークパッチなどを持ってくることで2ターン目以降に火力を出しやすくなる。レントラーは逃げるエネルギーもないのでダークパッチでベンチへのエネルギー加速もしやすくなっている。
マスカーニャex
デッキコード:nLQiLg-vcnddc-gHNPNN
ダメカンを乗せる特性と高耐久力をもつマスカーニャexで戦うデッキ。
マスカーニャexは複数体立てることができればより相手に圧力をかけることができるが、2進化の為やや要求が多い。
草ポケモンor基本草エネルギーを5枚まで持ってくることのできるVSTARパワーを持つヒスイドレディアVSTARを立てることができればマスカーニャex
を複数体立てやすくなる。
どちらにしろゆっくり盤面を作るデッキなので、序盤はクレッフィで相手の初動を遅らせたい。
環境的には水タイプのパオジオンexが増え、それにより弱点の炎タイプが減れば相対的に立ち位置がよくなる。
ラウドボーンex
デッキコード:kv5fdk-roJMjS-fk5VFV
高耐久高火力のラウドボーンexとタネポケモンでワザの要求エネルギーの少ないエンテイVを組み合わせたデッキタイプ。
マグマの滝壺はベンチにしかエネルギー加速できないため、逃げエネ0要員としてモトトカゲを採用。
またロスト系統対面の際にラウドボーンexを回復しつつキュワワーやヤミラミを倒せるようにおはらいグローブを採用。
パオジアンexとセグレイブで水タイプがかなり強化されるため環境の立ち位置は厳しくなった。
エンテイピジョット
デッキコード:F5V5vf-3wi9bl-ffdVkv
ベンチのエンテイVをマグマの滝壺で炎エネルギーをつけ、ジェットエネルギーでバトル場に出して戦うデッキ。ファイヤーでさらに打点アップも狙える。
ピジョットVはウッウのおとぼけスピットを耐えた後にデッキに帰るなどの運用。
森の封印石・空の封印石はもちろん、こだわりベルトでの火力アップに加えて新規の勇気のおまもりで耐久力のアップも選択できるように。
レジバレット
デッキコード:v5VFkf-GekWRI-5dVfd5
盤面にレジを揃えてエネルギーを加速し、相手に合わせたレジポケモンで戦うデッキ。
ルミナスエネルギーの登場によりエネルギーの色要求を軽減できるようになり、ボウルタウンに加えてすごいつりざおがでたことで序盤の展開と盤面の復帰がしやすくなった。
だがまだまだ安定感があるとは言えず、またアタッカーとしての性能もVMAXポケモン・Vポケモンの減少でレジギガス・レジアイスが相対的に弱体化している。
ロストバレットに対しては耐久力で上回るのでやや戦えるほうだが、そのロストバレット対策のクレッフィについでに対策されてしまう。
おわりに(告知宣伝あり)
ここまでご覧いただきありがとうございました。
もちろん今回挙げたデッキタイプは一例でしかありませんので、新環境はもっともっといろんなデッキタイプが出てくると思います!
自分も今日からの新環境でどんなデッキが出てくるのか楽しみです!
今回のnoteが少しでも読んでくれた方の参考になり、ポケカを楽しむ一助になれば幸いです。
最後に告知と宣伝を!
新潟市で平日にポケモンカードの対戦会をする
「新潟平日ポケカ」という公認自主イベントを主催しております!
次回は4月18日火曜日の13時から、
新潟市中央区にある、「東地区公民館」にて開催します!
詳細はこちらをご確認ください!(※終了しました)
新弾発売後の火曜日頃に開催しておりますので、ご都合が合う方はぜひご参加ください!!!
CL新潟に向けて私も全力で活動していきますので、みんなで新潟のポケモンカードを盛り上げていきましょう!
イベント開催時にはTwitterアカウントにて告知も行いますので、告知ツイートのリツイート等で宣伝を助けていただけると嬉しいです!
よろしくお願いします!!!
ピンク
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