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Windowsの名作【3D Pinball Space Cadet】

私はゲームを始めても大概一カ月も経たずにやめてしまう。難しいゲームは基本的に苦手。複雑なボタン操作には脳が追いつかない。唯一得意とするゲームがボンバーマンだと言えば理解していただけるだろうか。

そんな私が愛して止まない名作ゲームがある。Microsoft Plus 95から導入されたピンボールだ。Windows Vista以降は収録されていないが、動作環境としては互換性があるため現在もなおプレイは可能となっている。現在もなおプレイ可能なのだ。スマホゲームに課金してる場合ではないぞ。


まずはこの美しすぎる画面を見てほしい

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ルーブル美術館の名画モナリザに1分で飽きた私だが、Space Cadetの画面は2時間眺めていても飽きない。将来家を建てることがあれば、この画像を引き延ばして額縁に入れて寝室に飾ろうと思っている。

圧倒的クオリティに対し知名度が低すぎるSpace Cadet
このゲームの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい

操作に使用するのは主に「Zキー」「/キー」「Spaceキー」の3つで、それぞれ左フリッパー,右フリッパー,ボール発射に対応している。
これに加え
「F2キー」(2度押しでクイックリスタート)
「F3キー」(一時停止)
「Xキー」or「>キー」or「↑キー」(台揺らし)

の3つの操作さえ頭に入れれば、誰にでも簡単に操作できてしまう。

スタートして最初に狙うのはココ

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赤で囲んだ部分に縦に3つのターゲットが並んでいる。当たったターゲットに依存してミッションが決定する。ミッションをクリアすると再度このターゲットを狙い、次のミッションに入る。基本的にはこの繰り返し。勿論、ミッションはクリアするごとに難易度が上がる。


このゲームの鍵を握るリプレイボールにも触れておきたい。

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緑・赤・黄で囲んだ部分にボールがギリギリ通るだけの小さな穴がある。ここにボールが入ると、数秒後、ボールは入った穴から勢いよく排出される。しかし青の矢印で示したターゲットにボールを当てると【ワームホールが開いた】というメッセージとともにターゲット下部のランプが点灯し、それぞれの穴が開通する。つまりワームホールが開いた状態では、どの穴からボールが排出されるかわからない。1/3の確率で同じ穴からボールが排出されるが、この1/3を引くことが出来れば《リプレイボール》を獲得できる。リプレイボールを獲得すると一度クラッシュしても、ライフを使わずにもう一度やり直すことが出来る。これは大きなアドバンテージになる。
(狙ってリプレイボールを獲得することも可能だが、説明が難しいので省略)

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このゲームのタイトルに使われている《Cadet》という単語には《士官候補生》の意味があり、その士官候補生が様々なミッションをクリアして階級を上げていくストーリーとなっている。【エイリアン襲来】や【宇宙疫病】などの困難と対峙し主人公は成長。少尉、中尉、大尉、少佐、中佐、大佐、准将、大将を経て最終的には元帥となる。

ミッションは宇宙船を使って行われるので、当然燃料の補給が必要となる。上の画像の赤矢印の先にある複数のランプが燃料ゲージとなっている。ランプが全て消えてしてしまうとミッションはやり直しになってしまうので、全消灯する前に燃料を補給しなければならない。燃料の補給方法は4つあるが、基本的に赤矢印と緑矢印を狙うのがセオリー。青矢印と黄矢印は狙うのが困難なので偶然役と考えてよい。

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最後にもう一つ。赤矢印にボールが入るとキッカーがボールを打ち上げてくれるのだが、打ち上げ後にキッカーゲート(青線)は閉じてしまう。この状態で赤矢印にボールが入るとクラッシュ確定となる。キッカーゲートが閉じるとクラッシュの可能性がグンと上がってしまうので、黄色で囲んだ3つのターゲットを全て点灯させキッカーゲートを開く必要がある。左のキッカーゲートは左黄丸、右のキッカーゲートは右黄丸に対応している。


熱が入って思ったより長くなってしまったが、これさえ知っていれば十分にSpace Cadetを楽しむことができる。是非プレイしてみてほしい。

細かいルールについては下記のウェブサイトで懇切丁寧に説明されているが、プレイした上で読まないとたぶんあまり理解できないので、まずは何も考えずにプレイすることをオススメします。


解析3Dピンボール - Space Cadet



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画像はFLIP-FLAPという漫画のワンシーン


高校時代、友人と「この夏はピンボールの聖地千葉でピンボール合宿をしよう!」「あの女ワームホールが開いてるぞ!(最低の下ネタ)」等、ピンボールギャグを飛ばし合うほどピンボールに心酔していたのですが、この漫画を読んで本当の聖地がアメリカ・シカゴにあることを知り感動しました。

ピンボール好きなら抑えておきたい情報ですね(?)



このゲームがより有名になり、少しでも多くの人とピンボール談義に花を咲かせられる日が来ることを願っています。


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