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2020/05/27 類は友を呼ぶ/惜別の

普段割とへらへらしているけれど、社交はあまりうまくない。さすがにいい大人になってはいるので、多少はましになっていると思う。その程度だ。

前任校では個人的に出掛けたり、飲みに行ったりする先輩お姉さまがいたけれど、今の勤務校ではそういう付き合いはしていない。そんな中、音楽のことであれこれ話が盛り上がることのできる数少ない人物の一人が、事務室のSさんだ。洋の東西を問わず音楽を大量に聴き、ライブにも通い続けるスーパー音楽フリークで、経験と知識において、わたしなど到底彼の足元にも及ばない。昨年わたしが異動で着任して以来、折に触れて色んな音楽話をしてきた。年齢が近く、似たような音楽体験をしてきているので、共感するところが多い。

そのSさんが来月から異動すると先日ご本人から聞いた。事務職の職掌はよく分からないけれど、ご栄転なのだろう。しかし、しかしである。職場で音楽談義ができる極めて貴重な人と、今週一杯でお別れせねばならないというのが寂しすぎる。

今日は退勤時、元バンドマンの先輩とSさんとしばらく3人で話した。昨日の「エモい」の話をしたことから色々話したが、高校や大学の友人と話すようなそんな感じを思い出した。今の状況が落ち着いたら、3人できっと飲みに行こうと約束して別れた。寂しくなるなあ。

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