🧑‍🍳お味見当番🧑‍🍳

昨日は　おふざけ先生　主催の
「おふ会」でした。
　
　
私は感覚過敏はまったくないけど
魚の骨が刺さったことを想像して怖くなって
食事を楽しめないとこがあって…
（だいぶ　ましになりましたが）
その不安はなんとなくわかる気がした。
　
　
その中で思い出した　活動について☺️
　
　
給食を楽しんでほしいなと思って
2年前にはじめた
　
「お味見当番」　🧑‍🍳
　
その日のお当番さんに
みんなの前で　給食の味見をしてもらい、
感想、食感、食材、を伝えてもらう。
　
　
「美味しい？」って聞くと
美味しい！で終わっちゃうから
「どう？」って聞くことを意識してたな〜
　
　
最初は　「美味しい」が多かったけど
徐々に
　
「かたい」「甘い」「からい」
「シャキシャキ」「ざらざら」
　
と、表現が深まっていってた。
　
　
　
毎日　事前にメニューを確認してきて
「今日の給食は　〜やねんで」
と　嬉しそうに教えてくれたり
　
「これってどうやって味つけてるの？」
って疑問をもったことがきっかけで
給食の先生に聞きに行くようになったり
　
「このお米、どこの？」
と　誰かが言ったら　それを聞いたり
（ブレンド米で　わからんかったけど😂）、
調味料や産地にも関心を持ってた。
　
給食の先生が部屋に給食を持って来たら
自分からドアを開けて助けたり、
「ご馳走様でした」「美味しかった」
と伝えるようになったりもして、
気持ちの成長も見られた気がする。
　
給食の先生も、
子どもたちが　食への関心を高めたことを
すごく喜んで下さって
疑問があれば　すぐに調べてくれたり
子どもたちと以前よりも　会話が増えてたり、
みんなで協力して保育できてるなあと感じた。
　
　
　
さらに　びっくり嬉しかったのは

苦手なものも、お当番の日だけは
お味見当番として食べてたこと😋
　
自分で食べて感想伝えるスタイルなのに
「苦手やけど今日は食べたい」
と　食べてくれる子どもが多くて
その影響から
苦手なものにチャレンジする子どもが増え、
友だちの影響力を　痛感しました。
　

食べてみて　素直に
「やっぱり苦手」
と言えるのも素敵だなと思っていて、
それを伝えてもいいんだ、と
安心して素直に表現できる環境を
（クラスの子どもたちもやし、自分自身も）
つくれてたのかなと、ほっとしてた🌈
　
　
　
保護者からも　お迎えの時に
「お味見当番　とっても楽しみにしてて〜」
と　家での様子を聞かせて下さったり、
「給食が楽しいみたいで、
どんな風にしてるか見に行きたいです」
と　喜んで下さる方もいて、
　
　
　
「給食を　楽しんで欲しい」
　
って願いが叶ったな、と思った経験でした。
　
　
　
　
いま、感染症対策のため中断してるけど
これできたら復活させたいので、
対策を考えた上で相談してみようかな？
　
私が始めたことだけど
職員で共有したいと思うことだし、
ほかの先生に見てもらうのもいいな〜
　
　
素敵なきっかけを　頂きました☺️
ありがとうございました🌈