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現場厨は、現場があるとメンブレを起こす。これは試験に出ます。自粛期間中の方が絶対にメンタル穏やかだったよ。結局足洗えなかったな、できると思ってたのが間違いでしたね。え〜もしかして死ぬまでこれ?嫌だ〜。

舞台血界戦線、観劇。気がついたら天王洲銀河劇場にいた。今年はもうこれのために息してたのに直前で感染者数に脅かされて冗談じゃね〜となり仕方なかった。必要早急。不要不急の対義語ってなんだ。JRバスが1400円で東京まで運んでくれました。隣おっさん、前もおっさん、その隣もおっさん。前のおっさんは一段と挙動不審オタクだった。まあこの時期に夜行バス乗ってる時点でまともじゃないよな、俺もお前も。生きててすみません。ほぼ在宅で引きこもってるので許して。

舞台は前作より各キャラクターにフォーカスを当てた構成で、人気エピソード盛り沢山で楽しかった!キービジュアル見た時点で「もしかしてやる?でもどうやって?無理では?w」と思ってたやつ全部やっててすごすぎました。なんであれが現実でできるんだ。てかできてるんか?いや、できてる。演者さん達のポテンシャルの高さと美術班衣装班の凄まじいこだわりと、観客の知識&想像力があって為せる技です。
初演は話の軸がしっかりあったしアニメに寄せている意識も強かったように思う(お陰で違和感なく世界観に入っていけた)けど、今作は舞台版ライブラという感じでまた楽しい。既にそれぞれが各キャラクターなのを受け入れていて愛着も湧いてるので楽しい。
好きなエピ挙げたらきりないけど、その中でも『鰓呼吸ブルース』は本当の本当に好きなので、まさか舞台で観れるとは思わなくて始まったとき泣きそうになった…。まみれた名言を出し惜しみなく全て台詞に起こしててわろた。内藤言語で喋る人間たち、迫力がすごい。長尾チェインが猪野ザップの首絞めながらだまれ!頼むから!て叫んだり、百瀬レオの頭に乗ったりするの最高にかわいい。原作アニメに負けず劣らず舞台版もかなり良い三馬鹿。レオナルドの正義感とかチェインの距離感とかザップの信条を曲げない強さとかツェッドの優しさと生真面目さが、あたたかみがあって大好きなお話です。
帰ってから漫画読み直したら一言一句全コマ完全再現されててびっくりした。いやほんとそこまで再現しなくてもいいんですよ。いいんですよ!
あと血界は演出もユニバのショーみたいなのが楽しくてそこが結構好き。客側に求めてくることはないんだけど、参加してる感があるのかな〜、なんかあんまり味わったことがない気分になれて楽しいです。

好きな芝居が観れるの嬉しいよぉ。元の心臓を取り戻しつつある感がします。


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