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思春期の思い出(卓球部+ヤンキーのフィニッシュブロウ)

中高と卓球部でした。
私の通ってた学校はいわゆるイケイケだったんでそんな事無かったですが、一般的には卓球部って「喧嘩弱い」か「喧嘩しない」か「カモられる」ってイメージだったんですよ。
昔はね。

強いか弱いかで言うと、私は弱かったし、喧嘩も嫌いでした。
まあ、周りが強すぎただけかもしれませんが、周りと比べると弱かったですね。卓球部で空手の段持ちとかいたんで。

でも、逃げられないときとか、引けないときとかありますよね。
そういう時は弱いなりに頑張るわけですよ。
体は丈夫で打たれ強くはあったので。

先輩に命令されたら他校の生徒を殴りに行かないといけないし、後輩がたかられたりしてるのを見過ごすと学校には行けなくなっちゃうし、もちろん、自分が絡まれても後輩が見てるときは絶対に勝たないといけないしで、大変な「校則」も有ったんです。

そこで、世の卓球部の人たちに朗報!
※護身用です。あくまで、護身用です。

「今すぐ実践で使える卓球部専用のフィニッシュブロウ」

※全く需要が無いのは解るんで、ボケだと思ってね。
 後、「暴力は犯罪です。」(自己防衛以外は)

まず、注意点
1.相手が柔道野郎の場合は、「体重」と「テコの原理」と「関節」の
  意味が解ってないのなら逃げてね!
2.相手が剣道やってる場合は、相手が武器を持ってなくても逃げてね。
  「リーチ」と「スピード」の意味が解るなら「自己責任」で挑んでも
  OK!
3.どんなに強くても体格が似通ってたら、よっぽどのことが無い限り無傷
  では勝てないのでそのつもりで。
4.稀に、ムエタイとマーシャルアーツの人がいるので、要注意。
  構えた時に前側の足がつま先立ちだったり、前に出ている方の手首が
  まっすぐじゃ無かったりするので、そこで見極めてください。
  ハッタリじゃないと解ったら絶対逃げてください。
  彼らのケリは、よっぽどの身体能力が無いと、ガードできません。
  ガードの隙間から入ってきます。

ええ、そでは!まずは大切な技の名前から!

ズバリ!「スマッシュ」です!(キリッ!)

「はじめの一〇」に出てくる「浪速のロッキー」が使う奴じゃないからね!

これがバチンと決まってKO出来なかったことは一度も有りません。
殆どの場合、
「戦意喪失」、「奥歯が欠けるくらいの怪我」、「泡を吹いて気絶する」、
「痛すぎて敗北を認める」、「ふらつくのでその後押し込める」
といった結果になります。

それでは打ち方とフォームの解説

1.スタンスは卓球でフットワークちゃんと使える立ち方。
  格闘技のように「半身」に構えたりしなくても良いぞ!
  ちなみに卓球のスタンスは前後も含めて、最速で移動できるスタンスだ
  よね?みんなも!
  ちなみに、卓球やってる人は右足と左足のどちらを前においても、安定
  する。格闘家はそう簡単に「スイッチ」できない。
2.パンチはそうでもないけど、「蹴り」や「タックル」は試合の時の相手
  のスマッシュより、ほとんど場合遅いよ!
  これは「回避」や「防御」で応用しようね。
3.相手のどこを狙うのか。
  あごが最優先、無理ならこめかみ。
  こめかみは打つ側にもリスクが高まるから、怪我に注意してね。
4.インパクトとスイングのやり方は普段通りの「スマッシュ」で良いよ。
  「打点」は相手の姿勢や身長に合わせてね。
  卓球のスマッシュのように標的(あごかこめかみ)の軌道は予測しよう
  ね。
  後、絶対「ドライブ」しちゃダメ!怪我するよ!
5.打ち込むときは、「自分のデコ」を「シールド」だと思うようにしよう
  ね。これはかなり怖いけど、自衛のためだから仕方ないね。
  あ、カウンターに気を付けてね。
6.ここが一番大事。
  「スマッシュ」は一般格闘技のパンチと違って、自分の顔面からかなり
  横方向に拳が離れてる。
  だから相手との距離を正しく判断して体の中心ではなく、「拳」が標的
  に向かって、軌道を描けるように注意してね。
7.後は、拳を握りこむタイミングね。インパクト直前までは拳を握りこん
  じゃダメ。
  これは、割と簡単。
  卓球のスマッシュで言うところの「スナップ力」がマックスになる瞬間
  に「インパクト」するようにするだけだよ。
  あたる直前に「ギュ」って握ろうね。

はい。こんな感じです。
ボクシングで言うところの「フック」みたいなパンチになります。
具体的に表現すると、「肘を伸ばさないロシアンフック」ですかね。

私は「あご」にヒットすると怖すぎるくらい相手が怪我するので、敢えて「こめかみ」狙ってました。
いわゆる「団体戦」になった時に、私のスマッシュが相手のテンプルに決まっちゃって、泡吹いて気絶しちゃって、しばらく目を覚ましてくれなかったので「試合」中断しちゃったことがあたんですが、ボクシング部の友達に「おまえ!えげつないな!おれはお前とは絶対やらん!」と言われて教えてもらったたのですが、「テンプル」のほうが決まったらやばいらしいです。人間の急所との事で、やばかったらしいです。
私は「人形の用に崩れ落ちる」人間を始めてみたので、すぐさま、「おい!おい!おまえ大丈夫か?おい!」って感じでした。怖かったです。
それ以来、一番骨が薄い部分を狙えなくなり、私は拳を2回くらい骨折しました。

今の世の中では、昔に比べて「護身術」を使う機会も少ないとは思いますが、いざというときに思い出してください。

卓球部は全員、「フィニッシュブロウ」を持っていると。

余談ですが、私は右利きなのですが格下とのお遊びで左手で遊んであげたりしましてました。(卓球です。)
右手程のスピードは出せませんが、左手でも「スマッシュ」打てるようになりましたよ。

こんな感じで、暴力が身近だったんでわかったことが有ります。

暴力!ダメ!絶対!
でも、大切な人は守りたい!


個人的には「打撃」よりも、「関節」の方が「過剰防衛」になりにくいので、そっちが良かったなって、思います。

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