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ドラッカー学会年次大会開催

私事になりますが、ご縁あって
昨年半ばに「ドラッカー学会」
入会し、学ばせていただいています。

毎年春と秋に大会があるのですが、
昨日、2024年春の年次大会
日比谷にて行われたので、
参加してきました。

オンラインでのみお会いした方との
初のご対面もあれば、
全くの初対面の方もあり、
結局ご挨拶が叶わなかった方も含め、
100名近い参加者が集っていたと
思われます。

ほとんどの発表者がリアル参加者で
ありつつも、一部オンライン参加者
による発表もあるハイブリッド方式
開催されました。
事務局の皆さまが陰でご苦労なさった
ことが伺え、ありがたい限り。

「Feedback!」がテーマとなった
今回の大会では、学会の中で活動中の
20近くある研究グループのうち、
9つのグループが各10分で発表を行う
という形をとりました。

実際のグループにおける活動での
研究成果を発表するプレゼンから、
学会内リクルーティングを目的と
しているように思われるもの、
グループというよりも個人の研究
内容と思しきものまで、
入れ代わり立ち代わり興味深い
テーマで進行します。

詳細はここでは割愛しますが、
どれもこれも「ドラッカー」という
一本の糸でつながっている
ところが
なんとも興味深いところ。

私自身は、生業としている
マーケティングの観点から
ドラッカーを参考にすることが
多いわけですが、一般的にはやはり
マネジメントの視点で取り入れる
ことが多いと言えるでしょう。

ただ、一口に「マネジメント」と
言っても、一般企業のそれもあれば、
非営利企業/法人のそれもあり、
あるいは行政のそれも含まれます。

マネジメント以外にも、
個人のキャリアの観点、
組織開発の観点、
社会秩序や政体の観点、
テクノロジー/イノベーションの観点
などなど、とにかくドラッカーの
射程は実に幅広い
のですね。

ドラッカーの広大無辺な知の森に、
一歩足を踏み入れたばかり、
そんな印象が益々深くなりつつも、
学会に集う多くの先輩方や同志の
皆さんがそれぞれに魅力的な活動を
精力的に続けて来られていることに
触れて、自分自身のモチベーションに
改めて火が付いた
次第です。

学会の共同代表を務めていらっしゃる
井坂康志ものつくり大学教授が、
冒頭のあいさつで、
「ドラッカーマラソン」
を実践されていることに触れました。

何かというと、一日に必ず一度は
ドラッカーの言葉に触れる

本をひもとく

それを続けていらっしゃるそうです。

早速、私もルーティンに取り入れる
ことにしようと決意し、
「衆人環視」の力で強制するために
ここに晒しておくことにしましょう。

学会の門戸は大きく開かれています
学者ばかりではなく、私のような
サラリーマンや、独立事業主の方も
数多く在籍
されています。

ご興味あれば、NPO法人化に伴って
新設されたできたてホヤホヤの
ウェブサイト
を覗いてみてください。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。