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大企業で働く僕は事業が起こしたい!4

どっきどきの発表日、いつも通りを装いルーティーンワークをこなしているけど、メールチェック数が半端ない

とりあえず謎の非公開打ち合わせを一人で設定して、会議室に引きこもり業務したり、ソワソワしたり。でも結局作業に集中してたら

「title:結果のお知らせ」

来てたっ!あんだけメールチェックしてたのに・・・

あー、ドキドキするけど、業務中だから表情にも出せないし、普段を装いながら「開封」、でも目を少しゆっくり開けて

「今回の選考の結果、異動していただくことになりました。うんぬんかんぬん」

!!!!!!!!


それからはとんとん拍子♪

現所属上司、異動先上司に挨拶をし、引継ぎ資料、まとめ資料を発行して、発表から1か月後には晴れて異動(所属元からすれば晴れてではないのは承知の上、でも飛び出したかったんだ)

通常、ほかの企業でやっている新事業公募っていうと、一部業務、あるいは業務外活動で企画を練って、社内コンペで勝ち抜くパターンが多いと思うんだけど、うちのはちょっと違ってまして。

今一部界隈で流行っている”リーンスタートアップ手法”を学ぶ、その手法で事業を起こす、そして社内で広めることが目的なので、公募に応募時点では起業内容がまったく決まっていないのが大きな特徴。

さて、実はこれはこれでつらいのが異動後じわじわわかってくるのです。


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