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FF11初プレイからLv50までの日誌&感想

FF11をある程度プレイしての感想をざっくりまとめると、歴史を感じる不便さをその身に浴びるRPG
※ネガティブな話題が多い記事です

  • プレイヤーのプレイスタイル,知識
    ・プレイ環境  :拡張パック全部入りを購入してのプレイ
    ・プレイスタイル:効率重視、完全ソロ
    ・FF11の知識  :無し,初プレイ
    ・他MMO経験   :FF14高難易度に挑むくらい,ネクソン系を細々経験
    ・その他    :自分から調べる事への抵抗感は全く無い

FF11初ログイン!からの再起動連打

初めてプレイするゲーム、まず何よりも先にコンフィグを弄るだろう。しかしFF11にはゲーム外コンフィグが存在し、FF11起動中は設定変更が出来ないのである。また説明していないがログインも結構煩雑だったためこの時点でキレっそ~~~~~ってなった

画像1
ゲーム外コンフィグ
赤枠部分は重要だがゲームを起動しないと確認できない

始まりの地へと降り立つ、冒険感満載のスタート

そんなこんなで始まりの地バストゥーク(ウルダハっぽい場所)へと降り立つ

記念写真

降り立ったら特に何の説明も無いまま始まり、初心者教官NPCの話を聞くが本当にそれだけといった感じでお前のゆく道はお前で決めろスタイル
ここで色々調べてみるとエミネンスレコード(実質チュートリアル兼デイリー目標)、フェイス(NPCとパーティを組める機能)があり、それらを解禁しながらミッションをこなすため東奔西走

ミニマップそれは人類の偉大なる発明

ミッションをこなすために色々移動していくがFF11にはなんとミニマップが無い!!!!!!これが心底不便な上に通常のマップ表示自体も不便で最近のゲームのぬるま湯に浸かった体には相当厳しかった。

FF11内の地図
隣のエリアへ移動出来る場所さえ載っていない所も多い

戦闘とフェイスと足手まとい

地図チラチラ見ながらミッションをこなし、そんなこんなでMMOの華である戦闘を体験

オートアタック主体の戦闘システム

戦闘の流れはオートアタックがメインで合間にジョブ固有技や溜めたゲージでの武器スキルでダメージを与えていく形
敵は自分と同じくらいの強さと書かれていても1on1だと圧倒的に敵の方が強いためフェイスシテムを使い数の暴力で挑むことになる。フェイスは頭も良く回復、敵対心調整、攻撃などオートでしっかりと行ってくれる

水色ネームがフェイスと呼ばれるむちゃツヨNPCパーティキャラ

フェイスは複数体召喚出来るが自分は一人しかいない。ここで聡明な方ならお気づきであると思われるがパーティにおける影響力は当然
フェイス>>>>>>>>>>>>>>>>自分である
そのため戦闘で自分はしょっぱいオート攻撃をしながらフェイス達が頑張っているのを見守る形に自然と収まる

一番下のPinetreegumが操作キャラクター
フェイスの強さがわかる

またオートアタックが主体のため、FF14のようにGCDを回しながらDPS効率化を目指す!のように戦闘に集中する必要があまりなく介入できる幅も少ない(色々な要素もあるが今のレベル帯では必要性が薄い)ため爽快感などが感じられずぶっちゃけつまらなかった

インフレしないダメージ、成長しない自分

MMOで成長を感じるのはやはりダメージが大きくなることや、めちゃくちゃな攻撃回数などだろう。しかしFF11はレベルが上がってもダメージがあまり変わらない

先程も出した画像だがこれは自分がLv50の時のダメージ

もちろん装備を整えたりすればもっと攻撃力は上がるのだろうがそれでもLv50でこれは自分が強くなったように思えずレベル上げのモチベーションが保ち辛いものであった(レベルが上がりやすい&フェイスもレベルに応じて強くなっていくため自分の装備を整える理由も薄い)

Lv50達成

Lv50の時の状況

Lv50まで遊んでみて感じる便利さと不便さ

ユニティワープ、モグワードローブ、戦績交換アイテムなど便利機能が充実しており快適なプレイが出来るようになっている。

とても便利なのだがその便利機能への動線がかなり薄く気がつきづらい事、ワープ先がどこがどうなのかがゲーム外で調べ無いと全然わからない事、ミッションの説明がかなり薄かったり説明文に今の状態が繁栄されておらず途中経過がかなり分かりづらい事、などなどなどなど少し考えただけでかなりの不満点が出てきてしまう

20年の歴史とプレイヤーが積み上げて来たあらゆる情報

動線が分かり辛いとは言ったがインターネットで検索してみると欲しい情報が本当に一瞬で出てくる上に情報の質がとても高い
自分で調べられるなら困る事は少ないだろう
検索汚染されていない、プレイヤーの熱量の高い在りし日のインターネットが目の前に広がっており頬に一筋の線が出来たほどである


今のところの総評

昔やっていた人が戻ってきてすんなり入るのならとても良いゲームだと思われるが、完全新規で入った場合は各種要素の古さからかなり厳しいゲームに映る
もちろんLv99到達後の要素や往年のMMO特有の時間を積み重ねられる要素などに到達し理解できれば面白くなっていくのだろうという想像は出来る。しかし他の20年選手MMOに比べると序盤のスーパーインフレみたいなものや爽快感が感じづらくレベル上げなどのモチベーションも保ちづらい。
思い出や懐かしさがあれば序盤の苦しさは無いも同然だろうし、ミニマップが無い事などあえて昔の伝統を引き継いで来たと感じられる部分が多いことなどから、結論として”老人ホーム”として完成された世界である


それでもやってよかった
FF14への多大な影響を感じるプレイ体験

色々けなすような事が多かったがやはり一時代を築き莫大な人気を得たMMORPGのプレイ体験は良かった
FF11でこういう部分がかなり不便に感じたよなぁって思った事を考えてみるとFF14では意識して改善してあるなぁと感じられる部分がとても多かった
そういった未来を知っているからこその原点の体験はとても価値あるもので積極的におすすめはしないがFF14が好きで興味を持ったら1度体験してみるのも悪くはないかもしれない



でもこれは現実感再現としてもマジで許せなかった
24時間営業しろ

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