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去年の今頃

1年が経つのが早いと感じるのは歳を取ったから聞いたことがある。
歳を取るのは仕方がないことだし、それは受け入れる運命のようなものでしかない。

私は4月に桜が咲いていることをみることができる場所に住み始めて
3年目になるんだと感じながら目黒川の横を歩いていた。

去年は目黒川の横を車で通った。
今年は歩いてみた。目黒駅から中目黒駅まで歩いてみた。
同じ桜並木が続いているわけもなく、少しづつ変わっていく。
たまたま私が目黒川の横を歩いていた日が
桜が満開だった日のようで中目黒駅にはたくさんの人がいた。

こんなに駅に人がいるのかと驚いて
その人の多さにも慣れてしまった自分もいて
故郷を思い出していた。


1年に1回しかみることができないけど
1年に1回はみれる桜を私はあと何回みることができるのだろうかと考えながら歩いていた。桜のキレイにさにあと何回心を魅了されるのだろうか。

そんな風にカウントダウンをしてしまうのを辞めたいと思うこともあるけど、カウントダウンするから終わりを意識するから大切にできることもあると思う。

そう言い聞かせないと自分のことを否定してしまうことになるから。良いように変換して考えることも必要と思っておくことにする。


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