劇団四季ミュージカルウィキッドとの出会いと再会
前回は初めて観たミュージカルの話をしました。今回は私がミュージカルオタクになる前兆となった作品の1つを紹介します。
劇団四季ミュージカル ウィキッド
元々はニューヨーク、ブロードウェイで上演されている作品の日本語版です。
海外ではメジャーですが日本人は名前だけ知ってる人も多い、童話「オズの魔法使い」に登場する2人の魔女(西の悪い魔女エルファバと北の良い魔女グリンダ)の視点から描かれた作品。実は2人は大学の同級生でルームメイト。最初は対立し合うけれども徐々に友情を深めていくがやがてそれぞれの道へと進んでいく...
※ネタバレになるのでこれ以上は黙っておきます
私がこの作品に出会ったのは大学2年生の時。
相変わらず寮で趣味のYouTube鑑賞をしており、偶然おすすめに流れてきた動画のドキュメンタリー映像がきっかけでした。※YouTubeの策略にハマってる人
↓こちらです。
ブロードウェイを震撼させた凄いミュージカルがある
この言葉がピンと刺さり、動画を見るとまあ、オズの魔法使いを知らずとも何とも魅力的なミュージカル。
当時、偶然にも東京で再演をしていた頃でした。
すっかり観たくなってしまった私はアルバイト代で得た6000円でチケットを買い、電通四季劇場海へ。※めちゃくちゃたどり着くの大変だった当時は
※現在はアラジンをロングラン上演中
実際に観てみるとまあ本当に素晴らしい。
エルファバの圧倒的な生き様とエルファバとグリンダの友情に滂沱の涙でした。
それ以来忘れられないミュージカルになり、時は経ち9年の月日が流れ、、、
これは行くしかないと劇団四季のファンクラブ(通称四季の会)に入り何とかチケバトを勝ち取り
※あまりの人気で会員先行で即日完売という異常事態に
そして再演を見ました。
これがまたとんでもなかった。最初から最後まで号泣していた。
カンパニーが全力で挑んでいたのが伝わった。
特に今回、エルファバとグリンダ役の俳優さん達それぞれの演技が素晴らしかった。
ついついまた観たい。また観たいと、チケットのキャンセル拾いに命をかけた。
※それはもう3ヶ月間という短い公演期間の中で私の頭の中は毎日ほぼウィキッドの事でいっぱいでした。
そして念願叶って更に2回おかわり😂
3回見た結果俳優の解釈によってキャラクターの違いが出てまた面白い!!とウィキッドの虜に。
こうしてますますミュージカルのオタクへの第一歩を踏み出したのであった、、
PART2へ続く
最後まで読んでいただきありがとうございました✋ウィキッドは大阪四季劇場にて大阪公演が8月から始まります!!
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