ザ・マーケターですな。

100円じゃありませんw
とても勉強になったのでリンクを。

突拍子もないことをやっているわけではなく、基本的なことをやっているだけですが、そのやり方は上手と思います。とくに勉強になったのはメディアを使うということ。自社がお金を払って情報を流してもらうのではなく、メディア側から注目されてメディアが主体となって情報を拡散するという点。そのために、戦略商品だけでなく、メディアに注目される商品をセットでリリースすると。全く頭がいいですね。メディアはやはり影響力が大きい。

もう一つ気になったのは、ブランドイメージをこびりつけるということ。引き出しと表現してましたが、とあるものを連想した際にまず初めに思いつくブランドになるということ。○○と言ったら~的な奴ですね。これは当初のAmazonもかなり力を入れてました。欲しいものがあったらまずAmazonになっている人も多いはず。とにかくタッチポイントを増やしてAmazonを連想してもらう。そのためにアマゾンはカテゴリ別のモバイルアプリを出したり(統合すると画面におけるアマゾン占有率が下がる、利便性も踏まえてだと思いますが)、DashボタンやEchoやとにかくチャネルを増やしまくってました。露出を増やすことの重要性は今も健在です。

toCの事例ですが、toBにも応用できる部分は沢山あります。企業の意思決定はしょせん人ですから。

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