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新たな船出 ~事業開発~

24年4月に、自分の希望で事業開発職に変わりました。そして7月の異動で、これまでいた事業部の事業開発グループから、コーポレートの事業開発のグループに来ました。
「自分のキャリアの意思を伝えておきたい。この組織から出たい。この産業も、戦略の仕事も飽きた。一つの事業を自分でマネージしたい。」と役員に伝えてから、5か月で希望がかないました。業務研修という形なので、2年後に元の組織に戻る前提ではありますが。

異動先の上司とは「もう元の組織(事業部)に戻るつもりはありません。」と最初から宣言しました。本心です。異動先の上位上司も、その時考えればいいんじゃないとコメントされてたとのことで、本当にこの会社は良い会社だと思いました(笑)。

先日、事業部の役員と秘書時代の上司3人で飲む機会がありました。役員は、私がキャリアの意思を伝えて、今回業務研修に行かせることの意思決定をした方。キャリアを踏まえて業務研修に出させていただくことの感謝を伝えるとともに「(今の事業部に)戻らなくていいですか?」と無邪気に聞いたら、「いいんじゃない。戻ってくるとき、事業部に上位ポジションがあればくれば、そこに来るというのも選択肢だと思う。ただ、同じポジションだったら戻る必要はない。その時に最適な判断をすればいい。」と言ってくれました。何て懐が広い方だろう。彼のキャラクターを知っていたので、否定されるとは思っていなかったが、期待した言葉そのままだったので、とてもうれしかった。
(一方、その日の1on1で上位上司からは「ちゃんと戻ってきてね」とのコメント。ポジションが違えど、この違いたるや。)

役員の期待をもって異動させていただいているので、しっかり学び、しっかり成果を出していきたいと思います。

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