ピンチをチャンスに!

こういう取組みは上手だなーと思います。さすがエンタメ会社。

おそらく、コロナの影響でライブのキャンセルなど、財務的にも心理的にもかなりダメージが大きいと思います。そのなかで、このような施策を企画できる。ただ、転んでもただでは起きない、この姿勢は素晴らしいですね。

・消費者もうれしい
・サービサーもうれしい(自社のサービス紹介になる/販促の一環)
・そしてなにより、企業の社会貢献をアピールできる!

プレスの最後に、しっかり役員のコメントが添えられているのが肝ですね。これを見て、「ああ、素敵な会社だ」と思う消費者も多いでしょう。デジタルの特性も味方してます(CD100万枚くばります!といったらコストもかかるし、店舗に人集まってコロナ拡大とか、逆に非難が集まりますw)。

Avexだけでなく、小売業や外食業も地域を支援する施策を展開し始めてます。こういう活動は社会貢献という側面で、企業として重要ですが、それを最大限にアピールすることも、(腹黒いかもしれませんが)ブランディング上重要な要素だと思います。社会貢献しても、地味な施策ゆえに注目されない、となるとそれは企業としては半分正しい、半分正しくない、ということかと思います。

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