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第33回リスク管理対策オンラインセミナー開催の案内

第33回目となるリスク管理対策セミナーは「高齢者への身体拘束・幼児虐待防止」について開催致します。
2部構成で開催します。第1部の「高齢者への身体拘束について」は福井大学医学部付属病院の認知症認定看護師:丸木裕美様に講演いただきます。
第2部の「幼児虐待防止について」は福井大学医学部付属病院の小児看護専門看護師:広瀬知美様に講演いただきます。

病院、介護現場での虐待が社会問題となっています。現場で働かれている皆様の身体的・精神的な負担も大きいものと思います。今回は、身体拘束、虐待についての基本的な考え方から廃止、対策に向けて取り組むべき事を解説いたします。
新人の方、経験の豊富な方は対応を見直すきっかけとして、マネジメントする立場の方は教育・指導方法を学習する機会としてご活用ください。

セミナーのポイントは
▼身体拘束の基本的な考え方について
▼真のリスクとは
▼高齢者への3つのロックと身体拘束廃止にむけてすべきこと
▼子どもの成長と発達に合わせた関わり方について
▼乳幼児虐待に対する考え方と対処について

講師プロフィール

<第1部:高齢者への身体拘束について>

福井大学医学部附属病院 認知症看護認定看護師
丸木裕美 様

2003年  福井医科大学医学部看護学科卒業
2003年  現福井大学医学部附属病院入職
    脳神経病棟、消化器センター病棟、精神科病棟勤務を経て
2018年  認知症看護認定看護師資格取得
2018年~ 認知症ケアチーム専任看護師として活動
2022年~ 脳神経センター(脳神経外科、脳神経内科混合病棟)勤務

【講師より】
日々の仕事と向き合っていると、求められていることは理想論と耳を塞ぎたくなってしまうかもしれません。私は認知症ケアを学び、知識を得たことで、認知症の人とのコミュニケーションがスムーズになりました。そして、人生の先輩から声を聞くことができるようになり、感激することも多くなっています。この研修を機会に、今までやってきたことは正しかった、もう少しできることがあると感じていただけましたら幸いです。


<第2部:幼児虐待防止について>

小児看護専門看護師 広瀬知美 様

1986年福井県生まれ。2008年福井大学医学部看護学科を卒業し、同大学附属病院に就職後、小児病棟で勤務した。日本看護協会認定の小児看護専門看護師受験資格取得のために、2015年名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻博士課程前期課程に入学。2017年卒業し、福井大学医学部附属病院に戻り、小児病棟で勤務した。同年小児看護専門看護師の資格取得する。現在はがん診療推進センターにてがん相談員として勤務。

【講師より】
私のセミナーでは、乳幼児虐待に対する基本的な確認についてお話します。子どもと接する上で気を付けていることや家族の気持ちなどお伝えします。普段から子どもと接する皆様のお役に立てる情報を少しでも多くお話できたら幸いです。

開催日程

開催時間:令和6年5月15日(水)13時30分~15時まで
定員:先着50名まで
参加費:無料です
「Zoom」を使ってオンラインで行います

お申込み方法

参加希望の方は、下記URLからお申込み下さい
https://forms.gle/6TTsYar4WkZzsSDHA

お申込みお待ちしております


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