親知らずが、抜けん

親知らずが、抜けねえ。
誰か助けてほしい。
ことの発端は、2022年夏頃だった…
私は下二本だけ親知らずがあった。2つともすこーーしだけ頭を出していて、ちょっと前までは歯茎がよく痛んでいたが、その頃はちっとも痛く無くなっていた。だから、油断していたのだ。
「あれ?右の親知らず、こんなんだっけ?」
食事後、右の親知らずに違和感を感じ鏡で見てみると、なんと、めちゃくちゃ飯が詰まっとる。
たまたまか?と思ってがんばって歯ブラシでかき出してみようとするが、なかなか取れない。
苦戦してなんとか詰まっていたものを取ると、めちゃくちゃえぐれている… え、こんなんだったっけ!?
そこからは地獄だった。なにせほぼ100%の確率でご飯が詰まるのだ。親知らず自体は全然痛くないのに、詰まったものを取るための歯磨きで毎回血を流していた。クソ!やってられっか!!!!!

そんな日々が数ヶ月続き、嫌気が刺した私は親知らずを抜くことにした。ところがどっこい、私の親知らずは本当に曲者だったのだ。
ワンクッションおきます。この先に人間の歯のレントゲンがあります↓









私の歯 治療跡が多い。



下の1番端っこの真横になってるやつが親知らずである。真横すぎるだろ。
向かって左側が私の右の歯なのですが、この溝の部分に物が詰まっていたのであった。
「これ、もしかして入院とかして全麻で抜いた方がいいですか?」
「いや、うちで抜けますよー。
お互い頑張れば!」

そういうことで、私は通っていた歯医者さんで親知らずを抜くことに決めた。

そして抜歯当日… 
結論から言うと抜けなかった。麻酔の効きが悪く、余分なところを削ってる途中に痛くなってしまい、中断の運びとなった。麻酔を追注してもダメだった。
原因は怯えすぎたこと(精神的な面は麻酔に関係するらしい)
前日の新年会による寝不足だった(お酒は我慢して飲まなかった)
とりあえず切開部分を縫合し、その日は終了になった。
そう。私は、ただ口の中に怪我を作って帰ったのである。悲しすぎる。
というか今年はつくづく歯運がなかった。(歯運?)
かからつけじゃない歯医者に行って歯を折られてしまったり(歯医者の態度が最悪だったので行くのをやめた) また別のところで詰め物を詰め直してもらっている途中に医者がテレビを見ながら操作し、接着剤で歯間が埋まってしまったり。なんか悪いことしましたか?私が。

今日はとりあえず抜糸の日だった。
また2週間後くらいに抜歯チャレンジである。正直もう生えていた部分を削ったので抜がなくてもいいし、怖いのでやりたくないのだが、抜かないと虫歯になってしまうらしいので仕方なく行くことにする。また抜けたらノートに書きます。
私の抜歯、応援してね!

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