見出し画像

【シールド戦】超天篇第2弾 青きC.A.Pと漆黒の大卍罪攻略

シールド戦が始まって、2つ目の弾が発売された。
基礎的なシールド戦のデッキ構築については前弾記事の
○シールド戦におけるデッキ構築
の項にあるので参考にして欲しい。
https://note.mu/pima004/n/n09cee125b752

早めに書かねばと思いながら、かなり遅くなってしまった。
戒めも込めて、全文を無料で公開する。
最後にべるさんへの花嫁基金があるので、もしこの記事を気に入ったら協力してもらえると幸いである。

さて、早速攻略に入ろう。

〇今弾の特徴

GRがメインギミックの今弾では、いつもより格段に横にクリーチャーを並べやすい。
アンコモンにも《GIRIGIRI・チクタック》、《音奏 トランパトラ》のような効率の良い展開ができるカードが用意されている。
しかし、低マナ域のパワーラインが2000~3000に固まっており、スピードアタッカーも高レアリティにしか存在していない。
そのため、意識せずにプレイすると”互いにクリーチャーは並べあうが殴り返しで損をするので動けない”状況に陥りやすい。

ゲームが動くのは、
・どちらかが過剰打点を並べて殴る
・6マナ域のパワーカードで均衡が崩れる
・オーラでパワーを上げたクリーチャーが殴る

勝つためにはどのプランを選ぶのがベストか、自分の貰ったプールに合わせて判断することになる。
例えば、

・強い高マナ域が複数あるならあえて盤面を膠着させて、パワーカードで差をつける。
・《στ ボテグッタ》《巨罪 ビース暴ト》といった軽くパワーが上がるオーラでビートダウンする。
・《Wave All ウェイボール》や《グリージー・ファブノーレ/死的で詩的な制裁》のようなニッチな効果を持ったレアカードを活かせるよう意識して構築する。

どのプランを選ぶにしても、パワーラインが高いカードが盤面の維持に役に立つ。
オーラはかけたマナに対して得られるパワーの上昇量が高く、今環境で最も扱いやすい戦略である。

勝率を上げる最も簡単な手立てとして、「オーラを付けたらすぐ殴る」がある。
この環境は相手の場にいるクリーチャーとのパワー差が5000以上あるクリーチャーが殴り返されることは滅多にない。
GRクリーチャーについてのみパワー+4000オーラの強化があるが、+6000できるオーラは6マナ以上なので、序盤に立てた高パワークリーチャーは止まらないのだ。
オーラがカギとなる環境なので、相手の場にパワー2000のGRとパワー3000の非GRが並んでいるならGRから除去すべきである。

〇デッキカラーの決め方

前回の記事で述べた通りリミテッドで重要なのはコモンアンコモンだ。
プールにあると嬉しくなる、積極的にデッキに入れたいトップコモン・アンコモンを上げていく。

●白
コモン……該当なし

アンコモン……《ディスペネ・ユグラシル》
シールド戦で場に出るのはパワー7000以下のクリーチャーが大半であり、パワーが高い=複数ブレイクなため先に殴っている。つまり実質ホーリースパークとして運用できる。
タッチで使用しても良し、タップキルとして活用してもよしの強カードである。

●青
コモン……《スパイラル a.k.a. 竜巻》
最強コモン。GR全盛の環境なため、確定除去になることも多い。
このカードがあるために《アアル a.k.a. 天国》のようなただGRするだけのカードは評価が下がる。

・アンコモン……《ディープ a.k.a. 滝》
2枚以上ドローできればコストに見合っている。
状況を選ぶカードであり劣勢で効果を発揮しづらいものの、盤面の膠着を意識してデッキを組むと一発で勝てるアドバンテージ源となれる。

●黒
コモン……《衰罪 デ殺パイダー》
主に3マナで出す。
序盤に盤面差を付けたり、場のGRクリーチャーに付けて後半に殴ってきた大型を打ち取ったりと使い勝手が非常に良い。
オーラ戦略が目指す「相手の横並びを阻害しながら大型で削り切る」展開にぴったりフィットしている。

アンコモン……《巨罪 ビース暴ト》
3マナでパワー+6000が大きい。
2マナクリーチャー→3マナ《巨罪 ビース暴ト》で大型クリーチャーを作ると手が付けられない。

●赤
コモン……《タンスかみなりヒゲおやじ》
見た目が弱そうだが、2体並ぶ上に殴り返しのパワーラインが非常に高い。
相手のオーラ付きクリーチャーを処理できれば2:2交換となりアドバンテージ的に損をしておらず、相手がうかつにアタックできなくなる。
場を膠着させたいデッキで非常に噛み合う。

アンコモン……《GIRIGIRI・チクタック》
2マナで2体並べられるのは強い。
誓約をクリアするために序盤に1点入れておくプレイを狙いたい。

●緑
コモン……《στ ボテグッタ》
なぜかパワーが+2000される。
2ターン目にパワー4000を作って殴り出すと全然止まらず、複数枚出ているならそれだけでビートダウンを組みたくなる。
パワーこそ正義。

アンコモン……《スカップⅢ》
オーラのセットアップから捲ると盤面の差が大きく開く。このカードがあるなら《γζ ガッドゥーラ》のようなパワー+4000オーラの評価がグッと上がる。

●多色(ツインパクト)
ツインパクトは前弾同様、マナにタップインするデメリットを持った単色カードと考えて差し支えない。
《機術士 マギー/「ハンドのパワーです」》
上下どちらの面も強く、レアに匹敵するカードパワーを持っている。
出た時1ドロー+パワー3000で相打ちして手札に戻し、下面で除去という動きでアドバンテージ差がとてつもないことになる。
どうやっても強い。

見ての通り白はコモンに採用したいカードが無く、ほぼメインカラーにならない。
4マナオーラはパワー+4000が基準であり、オーラを持たない白と赤はコストパフォーマンスの悪いバニラが枠を潰してしまっている状況なのだ。
今弾は青黒緑からメインカラーを選び、レアに合わせて他を埋めていくケースが多くなるだろう。
白を厚く取らない、これが今弾一つ目のキーワードだ。
赤はオーラこそ無いものの、ボムレアと質の高いコモン・アンコモンがあり補色として最適。

パックを開封し文明ごとに仕分けしたら、まずはGRゾーンを確認する。
マナドライブが達成できるよう、タッチカラーのトリガー等を上手く利用できるとよい。
1枚マナにあればよいので、色を増やすことが正当化されやすい環境だ。
特に赤、白はタッチで使えるカードが多い反面メインカラーにしづらいので、マナドライブの達成を意識してトリガーだけ入れるなどの工夫をしたい。
以下に挙げるカードが出ていてメインカラーに含まれない場合、マナドライブ要員も兼ねたタッチカラーを検討する。
グッドルッキン・ブラボー、ソニーソニック、ブルンランブル
スカップⅢ、ラフシアⅢ
破邪の意志ティツィ
サツイ丙-一式
基本的にはドライブ前提のカードや、場に出た時の仕事が大きいカードが該当する。
ここに挙げていないものはドライブせずとも最低限仕事をするか、ドライブさせても仕事しないかのどちらかである。


〇各カード評価

パワーラインや封入率など色々と書きたいことはあったのだが、ぼーっと生きていたら新弾発売から随分と時間が経ってしまった。
こもごもは次回に託すとして、今弾の各カード評価に入ろう。
★★★★★……すごい。タッチでも使いたいボム。
★★★★☆……デッキの軸となるパワーカード。ここが多いデッキは強い。
★★★☆☆……及第点のスペック。プールが揃っていると効果を発揮したり、シナジーで化けるカードも多い。
★★☆☆☆……あまり使いたくない。数合わせに。
★☆☆☆☆……ほぼ入らないが、100回に1回奇跡を起こすかも?
☆☆☆☆☆……最初にプールからよける。
実際はプールによって強さが変わるので、参考程度に。

●マスターレア

《Wave All ウェイボール》★★★☆☆
振れ幅が大きいカードで、2回以上GRできて初めて元が取れる。
性質上序盤に引けたときは大きな効果を発揮できるが、後半では腐る。
とりあえず入れとけカードではないが、呪文が10枚以上入るなら採用の余地がある。
手札を増やすカードと相性が良いため、《ディープ a.k.a. 滝》が最高の相棒だ。

《C.A.P. アアルカイト》★☆☆☆☆
パワーが低いだけのGR。

《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》★☆☆☆☆
オーラが15枚採用できるすごいプールで使ってみたが、それでも微妙だった。
2枚より多くオーラをつけることにあまり意味が無く、《卍魔刃 キ・ルジャック》のような一気に盤面を捲れるカードも無いので狙いすぎてもデッキパワーが下がるだけ。
強いオーラはレアリティが高めなので、なかなか活躍の機会は無い。

●スーパーレア

《ゴッド・ガヨンダム》★☆☆☆☆
パワーが低いだけのGR。この弾にGRでないジョーカーズは8種入っているが、効果を使えるほどの枚数は採用できない。

《大審絆官 イマムーグ》★★★★★
唯一の白をやる理由。
除去耐性が付いた状態のこのカードを除去できるカードはアンコモン以下では《サツイ 丙-一式》以外なく、こいつと戦闘させてもらえるわけがない。
レア以上の黒のカードで破壊するしか無いのだが、そう都合よくもいかないため、出せばほぼ勝ちのカードと言える。
ブロッカーやガードマンと相性が良く、ブロック→そいつをアンタップして他のクリーチャーへ誘導、とやることで、寝ているクリーチャーがいる限り相手の攻撃を無限に止められる。
必ず採用すべきボム。

《緑知銀 グィムショウ》★★★☆☆
3マナ3500と十分な基礎スペックなのだが、白が弱いカラーのため評価は下がりがち。
《喧嘩屋オウトッツ》などガードマンと相性が良い。
全体として白はガードマンを持つ赤と相性が良いのだが、どちらもオーラを持たない色のため、デッキパワーが下がりがち。

《極幻星 ジュデ・ルーカ》☆☆☆☆☆
色が合っても採用しない。6マナなのにパワーの上昇値もリターンも少なすぎる。

《知識と流転と時空の決断》★★★★★
序盤中盤終盤、常に強い。
基本はバウンスとして使い、戻したい対象が居ないときにGRする。ドローで使うのはGRが空っぽなときくらい。
一枚で状況に合わせてボードアドバンテージ+2できるカードはリミテッドお化け。

《黒神龍装 ダフトファントマ》★★★★★
重たいが、確定除去は強い。そもそも破壊されないパワーラインのため、無理に墓地を肥やす必要はない。
当たったなら是非採用しよう。

《罪修羅ジャ悪ペンドラ》★★★★☆
パワーの上昇値が高く、場に出せればほぼ退かない。
しかし、6マナ+一体破壊はとても重たいカードなため、しっかりコントロールして盤面を膠着させるデッキを目指そう。
最も活きるのは手札が枯れやすい盤面が膠着した状況で、盾焼却のような攻め方を狙う。

《グッドルッキン・ブラボー》★★★★☆
素のパワーも高く、1点殴ってターンエンドといういやらしい攻め方がおしゃれ。オーラを付ければQブレイカーになったりとさすがのカードパワー。

《エモG》★★★★★
書いてあることが全部強い。
長引かせるだけでゲームに勝てる。
パワー7000以下に対して機能するサイクル《スパイラル a.k.a. 竜巻》《ディスペネ・ユグラシル》があり、パワー8000は戦闘面で負けることもほぼ無い。
他のカードで出したGRもスピードアタッカーになること、ガードマンを付与できることが見逃されがち。

《暴走獣斗 ブランキ―》★★★★★
パワー7000と戦闘ではほぼ破壊されない。
今弾はオーラの上昇値+4000を加味したパワー7000ラインがあるため、ガンガン攻めて相手に不利なトレードを要求しよう。

《バングリッドX7》★★★★★
4マナ4000マッハファイターの時点で強いのに、マナから手札を生成してくれる。
コントロールデッキのキーカードであり、こいつや《大審絆官 イマムーグ》を越えられないのにコントロールデッキを組むのはそれだけでリスクがあるのを覚えておこう。

《IXI ヤマイオン》☆☆☆☆☆
一発逆転の可能性だけはあるが、これとシナジーがあるカードが少ないためデッキにはほぼ入らない。

●ベリーレア

《白皇鎧の意志 ベアスケス》★☆☆☆☆
パワーが低いのが辛い。
シールドが増えることで勝つケースより、上から叩かれるケースの方が多い。

《赤攻銀 サハラン/レッド・マジック》★★★☆☆
主に上の面で運用することになる。アドバンテージを得られてパワーラインも十分にあるとても偉いカード。
下面の全体SA付与もビートダウンされた後の切り返しに有用である。
最も良いのは多色であるという点で、白や赤をタッチで入れるための繋ぎにとても良い。

《エンペラー土偶郎》★★★☆☆
星3.5。
重たく、白に寄せる構築になるのでプールをとても選ぶが、高めのパワーラインとシールドセイバー付与で一気に場が固くなる。
強いプールで無いと活かせないので、無理して使うとデッキが弱くなる。

《機動基盤 コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー》★★★★☆
すごい。
主に上で出してリソースをガンガン稼ぐカード。見たらすぐに除去したいが、シールド戦はなかなかそうはいかないのだ。
呪文だけでなくオーラでもドローができるため、その2種の点数を高めに見る。

《イグゾースト・Ⅱ・フォー》★★★★★
墓地利用だけでなく、1体フリーズ効果がめちゃくちゃ強い。
トリガーカードに呪文が多いため、こいつが残っている状況での攻めは通りづらい。

《ザーク卍ウィンガー》★★★★☆
パワー高い。強い。
+4000オーラが付くことで8000のパワーラインに到達し、一段階上の耐性を得られる。
デカいは正義。今弾のキーワードその2だ。

《スキマ・デ・ミール/こちらにイラッシャ~イ・・・!!》★★★★☆
主に上面で使う。
全体スレイヤー付加で一方的に盤面を作れるようになる。場が並んできたところで出すと強いカードだが、序盤で出すとハンデス効果が活きるという素敵な仕様だ。
下面も詰めに使えるが、基本は上を使うことになるだろう。

《罪罰執行 ジョ喰ンマ》★★★★☆
タッチでも使えるトリガー。確定除去は強いが、出てくるクリーチャーはただの小型なので過度な期待はしてはいけない。が、強い。

《ジギー“TND”ボルト/雷雲ドワン》★★★☆☆
赤を使うなら入れたい。
スピードアタッカーはそれだけで貴重な存在であり、過剰打点を作って3宣言で《ディスペネ・ユグラシル》《終末の時計 ザ・クロック》をケアできる。
下面はあまり考慮しなくてよい。

《MEGATOON・ドッカンデイヤー》★★★★☆
相手に殴られて増えたリソースを一気に盤面に変換するのが強い。
普通に使うには手札が足りないが、オーラ単体で攻めてきたところを軸をずらして大量展開することでカウンターできる。
高レアリティらしい、動きに幅を生むカードである。

《グリージー・ファブノーレ/死的で詩的な制裁》★★★★★
上下両方すごく強い。
上はサイズも十分で、踏み倒しで横に並べられる。
最も注目すべきはブロッカー+ガードマンしつつマナから展開する動きで、相手の甘えたアタックをきつく咎められる。
シールド戦では複数体ブロックの動きがかなり重要になるので、見逃してはいけない。
下面は見た通り強いので何も言うことは無いです。

《KΔZ ガッパゼオ》★★☆☆☆
パワーの上昇幅が大きいのが強い。
しかし、効率よく運用するには既に場にいるGRに付けて殴り返すことになるので、6マナつぎ込んだ割にリソースを大きく伸ばせるかというとそうでもない。
複数回の起動が難しいのだ。

●レア

《パッパラパーリ騎士》★☆☆☆☆
ガヨンダム同様、バニラ。
一応《調和と繁栄の罠》をケアできるので、パワー2000が並んだ時にはこいつを残して殴ろう。

《青守銀 シルト/解体事変》★★★★☆
見た目よりとても強い一枚。
上面は殴ってくる相手の攻撃をいなすのに有用で、パワーも高い。
仕込んだトリガーが無駄になることは少なく、《♪奏でよグローリー》や《ディスペネ・ユグラシル》を置けば攻めに転じる際にとても楽になる。
下面も序盤なら積極的に撃ってよい。実質確定除去である。

《音奏 ピア・ニー》★★★☆☆
星3.5。
継続的なタッパーは制圧力があって良いのだが、白という色が弱く、オーラの力を借りなければ相手の大型を前にもじもじしてしまう。
膠着したゲームで活きるが、そういうときは結局似通ったパワーラインが並ぶので、意識してパワーを上げたりスレイヤーにしたりする工夫をしたい。

《♪奏でよグローリー》★★★★★
タッチで使えるトリガー。
2体以上ブロッカーが並ぶのがとても強く、実質スパークのように機能する。
他のトリガーと一線を画すのは、ブロッカー付与が次ターンはじめまで続く点。そのため、手打ちで相手のトリガーをケアしながら殴ることができる。
このカードを手打ちできる目を残すために他の白を1、2枚積むレベル。

《マグ・カジロ》★★★☆☆
及第点の基礎スペック。
呪文打たれたらびっくりして心臓止まる。
撃てる呪文はどれも強いため、序盤に決められれば相手との手数差を大きく広げられる。

《ジェンネ・トーピー/GYORAI-CANNON!》★★★★☆
下面がメイン。SAを作れるカードは強い。
デメリットも特になく、呪文なので《Wave All ウェイボール》や《イグゾースト・Ⅱ・フォー》とのシナジーもある。
上面も殴れる可能性がある軽量ブロッカーであり、他のバニラブロッカーとは一味違う。
ツインパクトらしい攻めと守りの両立が魅力的。

《ヘームル・エンジオン》★★★★☆
2マナで2体並ぶカードは強い。
このカードの場合、バウンス効果で自分のcipクリーチャーを使い回すことが前提となる。
場にクリーチャーが居ないときに出力が落ちるのが難点だが、中盤以降でリソース差をつけられるパワーカードとして上手く使いたい。

《*/肆幻ウナバレズ/*》★★★★☆
テキストがいっぱいあって分かりづらいが、4マナ+4000オーラでタップされていると選ばれなくなる。
《στ  ボテグッタ》→《*/肆幻ウナバレズ/*》の流れがとにかく強力で、スレイヤーでしか返されないお手軽コンボだ。
3回殴れば勝つので、積極的にオーラをたくさん採用して攻める形にしたい。

《モウドク 乙‐一式》★★☆☆☆
パワー-2000は使い勝手が良いのだが、システムクリーチャーは飛ばせないので小型を捌くための効果になる。
狙って出せないのが痛く、マナドライブ達成のために黒を濃くするほどのリターンもない。

《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》★★★☆☆
星4に近い3。
2ターン目に出すと勝てる。
序盤全振りのカードであり、《スパイラル a.k.a. 竜巻》一枚で瓦解する不安定さから星3に留めているが、2ターン目に出せるなら必ず出す。それくらいリターンが大きい。

《乱罪 ダイパ殺デー》★★★★☆
星4.5。
4マナで出して相手の虎の子の手札を刈り取りながら盤面を作れる。
強力な効果なのに+4000なのが偉すぎる上、2マナで出して瞬間的な火力になれるのもすごい。カードパワーの塊。

《罪・獄・殺》★★★★★
タッチでも使えるデーモンハンド。
オマケのようなオーラ回収がとても強く、重たいオーラでも手札に戻すだけが可能。アドバンテージ確定マン。
このカードが入っているなら積極的に墓地にオーラを落とすような相打ちなどを意識してプレイする。

《FASORASI・ドッカン/♪ドはドッカンのド》★★★★☆
上で使うカード。
《ガル・モルガーニ》のようなちょっと弱めのトリガーブロッカーにも意味を与えてくれる。
素のスペックも4マナ5000と良好。

《龍装車 ニドギュリオン》★★★★★
重たいが、ゲームを決定づけるカードパワーを持った純然たるフィニッシャー。
高いパワーと、相手が何かトリガーを使ったらアンタップで追撃ができるのはすごすぎる。
殴る時にはこいつからアタックしよう。

《MANGANO-CASTLE!》★★★★★
SA2体展開は非常に良質。
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》で使い回すとどえらいことになる。

《ラフシアⅢ》★★★★☆
ドライブ発動せずとも良好なパワー。しかし、やはりドライブ成立したときの破壊力がすごいので、出たら積極的に緑を採用しよう。
パワードブレイカーと相性が良いので、4マナオーラも多めに採用したい。

《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》☆☆☆☆☆
多色であることによっぽど意味を見出せないなら、採用すべきでないバニラ。下面はスカします。

《龍装車 リブリジオ》★★★★☆
オーラ戦略を瓦解させる化け物。
実はアタックするたび除去なので、後出しのオーラも許さない。
重たいがそれに見合っただけの働きをするパワーカード。
コントロールデッキを作るならこういうカードを多く採用したい。

《μν クマニャー》★★★☆☆
振れ幅が大きいカードだが、効果発動せずともバニラトリガーで最低限の仕事はする。
プールにあるオーラの枚数によって点数が大きく変動するが、4枚以上オーラがあるなら積極的に採用する。

《ソイソイミー》★★★★☆
状況を選ぶとはいえ、2マナで2体展開は強い。
緑のコモンには《στ ボテグッタ》という最高の相棒がいる。


●アンコモン

★★★★★ ディスペネ・ユグラシル 機術士マギー/「ハンドのパワーです」
★★★★☆ ロケパン万次郎 */肆幻ノビアミール/* ディープa.k.a.滝 イェーガーa.k.a.噴射  巨罪ビース暴ト ブルンランブル GIRIGIRI・チクタック デップとチールのサーカス スカップⅢ 難攻の超人 ω△ポルンデル θoファリーエ
★★★☆☆ 捕縛の意志フェルメル 奇石ジャーリー/センチメンタル・ジャーリー 音奏トランパトラ ♪審らかな絆をすませば シェイク・シャーク 遺跡隠れダンゴウ 凶鬼30号カーン/オッケー・パンチ
★★☆☆☆ ダラク丙‐二式 龍装者‘‘JET‘‘レミング/ローレンツ・タイフーン SHUWAWA・ソソーダ スープリンス 凶鬼51号ハーシル シュレー・ディンガー 雪溶の鎖/堕牛の一撃
★☆☆☆☆ 音奏シャンタン ガル・モルガーニ
☆☆☆☆☆ たすけてレスきゅん

アンコモン以下はまとめて記述する。
《凶鬼51号ハーシル》は無月の大罪とコンボや!ってはしゃいでたけど、実際のところはパワーが低すぎてリスクが大きすぎるという結論。
悪くないカードパワーだけどそれ入れるよりタッチカラーのパワカ入れた方が強いよね?ってことが多いので、完成した後のブラッシュアップが大切である。


●コモン

★★★★★ (該当無し)
★★★★☆ スパイラルa.k.a.竜巻 衰罪デ殺パイダー στボテグッタ γζガッドゥーラ
★★★☆☆ */弐幻コビトロ/* タンスかみなりヒゲおやじ 喧嘩屋オウトッツ マシュムリアン・ラプソディ ゴウモン丙‐二式 チョコっとファクトリー 破邪の意志ティツィ 審絆の阻み六華 甲殻TS‐10 龍装者ギアファン サツイ丙-一式 半魔の夜将ホルス デュラン・ベルトラン 深夜の怪電波 ソニーソニック
★★☆☆☆ 半神の精霊バルス ジョッキン・グラス アアルa.k.a.天国 カビワッサン男 重罪マンダ堕ム
★☆☆☆☆ キャンプダ・ホホホイ クリオ・ネック サイバーa.k.a.獅子 スチームネオン・ストリート パキラキⅡ ぶたばら
☆☆☆☆☆ 真古の育ち古練 鈍足の使徒アルナーシ 宣凶師ツモドビル 大海賊コアンコ 隠密ピーピング 光線人形イメリウム Theつけ漢 ‘‘VCL‘‘メガヒット ドボルザウルス 「かっ飛び~!!」SENKKO

《審絆の阻み六華》は最初強いと感じるかもしれないが、今環境初心者同士の、もったり並べて睨み合う展開で強いカードである。
慣れると別にリターンが大きいカードではないな、と感じてしまう。+4000オーラを使えばパワー6000は簡単に作れるのだ。


●UGC

UGCは二人に1枚しか出てこないカードではあるが、そのカードパワーは強烈である。

《伝説の正体 ギュウジン丸》☆☆☆☆☆
ノーコメント。

《メガ・マグマ・ドラゴン》★★★★★
この弾唯一の全体除去であり、ハマったときには取り返せないリソース差が付く。
シールド戦クラッシャーではあるが、幸いにも封入率は低いため(1カートンに1.5枚、15パックに入っている期待値は0.075枚)ケアしすぎる必要はない。不運だったと思おう。

《ボルバルザーク・エクス》★★★★★
WブレイカーSAは強い。7マナで出す時には手札が枯れていることが多いが、それでも十分なスペックである。
雑に投げよう。

《魂と記憶の盾》★★★★★
軽い確定除去は強い。
自分にも打てるが、トリガークリーチャーでとんでもないカードは少ないので基本は相手に打つ。

《調和と繁栄の罠》★☆☆☆☆
このカードでしかできない耐え方はあるが、GRで勝手に色が散るのでほぼ期待できない。どうしても多色が入れたいときに使う可能性が0ではない、程度。

《終末の時計 ザ・クロック》★★★★★
踏んだ時にゲームの勝敗にとてつもない影響を与える。絶対入れましょう。

《デモンズ・ライト》★★★★★
4マナで取れるアドバンテージとしては最高効率。すっごい。



最後に、五等分の花嫁展で筆者が6人目の中野姉妹になった写真を貼っておく。
ここから先は有料なので、尊い犠牲となったべるさんの花嫁展代を出してもいいという人だけ購入してあげて欲しい。


ここから先は

54字 / 3画像

¥ 300

デュエマを楽しむために文章を書いています。