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重大航空機事故発生

5日午前10時58分頃、鹿児島県与論町の与論空港で、着陸を試みた民間の小型機が滑走路を逸脱し、フェンスに衝突した。小型機の乗員にけがはなかった。同県によると、小型機は左翼が破損し、オイル漏れが発生。同空港は事故直後から閉鎖されており、計6便が欠航した。

与論島(手前は与論空港の滑走路)(2012年10月3日、読売ヘリから)

 乗員は、操縦訓練などを行う「トライエアフライトクラブ」(沖縄県豊見城市)の訓練生の男性(50歳代)。自家用操縦士の免許取得に向けた練習中で、沖永良部空港(鹿児島県)から与論空港に向かっていたという。

 国土交通省は航空事故に認定し、6日に運輸安全委員会の調査官を派遣して現地調査を行う。


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