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CAの志望理由とは

こんにちは☺️
men's CAのあっちーです!
今日は前回の続きで、実際に面接などで伝えたCAの志望理由について書きたいと思います💨
前回の最後に話した「きっかけ」と「志望理由」の違いも僕なりの解釈で少し伝えたいと思います!

○「きっかけ」と「志望理由」って何が違う?

「きっかけ」と「志望理由」
この2つを別の言葉に置き換えるのなら「本音」「建前」だと思います

分かりやすく僕が昔目指してたプロ野球選手を例にとってみましょう。なぜプロ野球選手を目指すのか?
「建前」なら「自分のプレーで皆んなに元気を与えたい」って答えます(こう見えても野球未経験⚾️笑)
でも「本音」は「カッコいい」「お金持ち」と言ったところです

プロ野球選手にいわゆる企業のような面接はありませんが、もし面接があったとしてこの「本音」を言われたらいい気はしないですよね?
この人本気なの?そんな簡単にお金稼げないけど、それ分かってる?って心配になります。。。

これCAでも全く同じことが言えます!
CAは決して接客してるだけの仕事ではありません
お客様の命を守る保安業務が土台にあります
それなのに面接に来た子が「ドラマみて憧れました✨」と言ったら「あれこの子、CAの仕事本当に分かってる?」となりますよね、、、

つまり「志望理由」(建前)はその仕事について十分に理解した上で、なぜその職種に就きたいかということだと思います
確かに僕の「きっかけ」ってどれもCAの本質を知らない時に感じたことでしたね!

これって逆にいうと「志望理由」を書く、話すためにはCAについて十分に理解してないといけないってことです、、、

※上記はあくまでも僕なりの考えです!人によって多少考え方に差はあると思います

○実際の志望理由

ではいよいよ実際に僕がCAを志望した理由ですが、、、

①移動時間という本来退屈な時間を楽しい時間にしたい
②日本の魅力を国内外の人に伝えたい

ざっくり解説すると①は実体験に基づいたものです
僕は大学時代に青春18切符を使って日本全国を旅してました

一人旅で東京から福岡まで鈍行列車を使って行ったのですが、長い孤独お尻が痛い、、、などなど感じてました
その帰りに飛行機で福岡から東京へ✈︎
電車とは違い速いし、何よりもCAさんと喋れて楽しいと感じました
僕もこの仕事につけば多くの旅行者が退屈と感じる移動時間を楽しい時間に変えられると思いました

②ですがこれも自身の旅行の経験から考えました
大学時代に日本47都道府県を周り、日本各地の魅力はもちろん、言葉で言い表すのが難しいですが日本人らしい優しい気遣いなど、様々な魅力に気付きました
これを海外の人や、日本を仕事や留学で出て行く日本人にも伝えたいと思いました

今や日本に来る人、出ていく人のほとんどが飛行機を利用します
そう言った方々にとって飛行機は、初めに日本を感じる場所であり、最後に日本を感じる場所でもあります
このような環境で僕が感じた日本の魅力を体現
して、日本の良さを伝えたいと思いました

○安全には触れないの?

僕の志望理由を見て「ん?」って思った方もいるかもしれません。。。
あれ、さっきCAはお客様の命を守る保安が〜とか言ってたのにそれには一切触れないの???
もちろん触れてもいいと思いますが、僕はあえて志望理由では触れませんでした!

理由は2つあります。

1つは「安全を守る=CA」にならないからです。
「安全を守る」という理由だけでは、整備士👨‍🔧、パイロット👨‍✈️、もっと言えば警察👮‍♀️でも同じことが言えます
CAの志望理由を書くなら、CAでしか言えないことを書いた方がいいと思います
(もし安全について書くなら書き方を工夫することをオススメします!なかなかパッとは思い浮かびませんが例えば「自分の目でお客様自身の安全を確かめたい」など)
2つ目は別の場面で安全について触れていたからです
僕の場合は自己紹介で「ラグビーやってます。だから機内の安全は任せてね」と触れていました       また「なりたいCA像」を聞かれた時に「機内のムードメーカー」「安心感を与えられる存在」と答えてました
直接的に「安全」「保安」という言葉は使ってませんが、安全を守りたいということを伝えました

○おわりに

以上が僕の「志望理由」とざっくりとした解説でした
どうでしょうか?何か一つでも参考になっていれば嬉しいです

このCAの「志望理由」はCA就活における軸となり、かなり大切なものだと思います
何か分からないことがあれば気軽に質問してください😉
ちなみに会社の志望理由はその会社について、また他社や他業界についても十分理解を深めないとなかなか書けないものなので、CAについて研究するとともに、企業研究も頑張ってください!

○編集後記

以前CAを目指している友人達と、目指した「きっかけ」について話したことがあります
ドラマの人もいれば(「アテンションプリーズ」9歳くらいの時)、ジュニアパイロットの経験、小さい頃に展望台で見た飛行機がカッコよくてなど様々でした

でも考えてみると、僕は小さい頃、飛行機とは無縁の生活をおくってました
家族で飛行機には乗ったことなく、空港も遠く、飛行機を見る機会はほとんどありませんでした
毎年家族旅行で飛行機乗ると言っていた友達を羨ましく思っていたものです笑

だからこそ僕にとって飛行機は未だに非日常で、今でも乗るとワクワクします✈️
早くコロナが収束して、また飛行機に乗れる日が来て欲しいな〜
個人的にZIPAIRに乗ってみたい!!!

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