時間の経過を感じる瞬間
何も変わっていないようで、変わっている。
そう感じるのはいつも何気ないひとときだ。
たとえば、レジ袋が有料になってたり。
たとえば、スタバのストローが紙製になってたり。
たとえば、電子機器の端子がUSB-Cで統一されてたり。
たとえば、ストリーミングであらゆる映画が観られるようになってたり。
10年前と比べても、便利な世の中になったなあと思う。
社会は着実に進歩していて、変わってないのは自分だけだと気がつく。
いつか振り返って、「俺も変わったなあ」と思える日は来るのだろうか。
紙ストローを弄びながら思う、雨の昼下がりだった。
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