【2大会連続決勝!】「ミッドレンジ風」罠型コードトーカー 解説!
【2/19更新:各対面~に対ドライトロンと現在の環境に合わせたサンプルレシピを追記しました】
こんにちははじめまして。ゆーさくです。
前期からコードトーカーの「展開型」を使い大会に出場、入賞(優勝ベスト8)をしてきましたが今回紹介するのは、
直近の大会で2連続で決勝進出することが出来た罠型コードトーカーです。
しかし罠型といっても通常の罠型コードトーカーでは見かけない
「サイバネット・クロスワイプ」
「コード・エクスポーター」
「墓穴の指名者」
などを採用しています。
本記事ではそれら見かけないカードの採用理由や環境考察をした上での現在のコードトーカーの構築論を解説します。
※前期に書いた「コード・トーカー徹底解説&紹介」記事を値下げかつ無料範囲を大幅に増やしました。展開型の記事ですが採用カード解説や各手札誘発のケア等コードトーカー自体の基礎が詰まった記事になるためコードトーカーが分からないという方がいましたらこちらにも目を通していただけたらより一層、本記事の理解が深まるかと思います。
・コードトーカーの基礎と型の選択
ご存じの方もいると思いますが
先行はヒートソウルのドローでアドバンテージを稼ぎ、後攻はアクセスコードトーカーで盤面を荒らし素早くライフカットを行うのがコードトーカーというデッキです。
また同じコードトーカーでも
展開札や指名者を多く採用した「展開型」
ギミックを抑え罠を多く採用した「罠型」
大きく分けてこの2種類のデッキタイプが存在します。
展開札か罠かを選べるスロットの多さこそコードトーカーの強みです。
環境に合わせて柔軟に変えていくことが出来ます。
そして現在2021/01/01環境は、苦手である召喚ドラグマの関連カードやパンクラの規制に加えファイアウォールドラゴンの緩和。
とコードトーカーにとって追い風の改定が来ましたが、依然としてVFDを出す電脳堺が猛威を奮い、そしてそのメタとして
「PSYフレームギアγ」
がサイドだけでなくメインから入るデッキがあるほど大流行しています。
基本的にコードトーカーは型を問わずγを初動に当てられると展開が何もできません。
このγを使われたとき展開型だと妨害を用意することが出来ませんが
罠型であるならギミック外である罠を置き質の高い妨害が出来る。
という利点があるため現在”罠型”を選び使用しています。
・構築&各カード解説
罠型コードトーカーの強みをおさらいすると
①コンフリクトによるライスト羽根リブートのケア
②罠デッキでありながら素早くライフカット出来るためETEDで強い
③ギミックによるGケアが比較的しやすい
④自由枠が多い
等です。
この構築は罠型をベースに展開型の要素も混ぜておりイメージとしては
罠型75%展開型25%のコードトーカー
となっています。
この呼び方では長いので今回
"ミッドレンジ風"
とさせていただきました。
・構築論
まず今環境は
展開系・・電脳幻影アダマシアドライトロンプランキッズセフィラ
中速・・コードトーカーシャドールサンダードラゴン召喚ドラグマドラゴンメイド
低速・・エルドリッチ
など、様々なデッキが存在する群雄割拠した環境です。
このような環境で勝つために求められるのは
各デッキに対応出来る柔軟性だと考えています。
そして、使用した上の画像の構築ですが
対展開系のメイン後手は取れない代わりに
押し付け以外のあらゆる事象に対応出来るよう意識し構築しました。
またどの対面でも先行なら有利になるのでまずその先行を負けにしない為に先行に寄せました。
具体的に言うと
①対展開系後手はサイドの大量の手札誘発を罠と入れ替えることで対策。
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