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温故知新・藤井風・第1巻         HELP EVER ARENA TOUR (最終章)

海ちゃんは最後の最後まで諦めずに打ち続けた。結果全滅だったが、この2か月で規制緩和され、半キャパ市松模様からグループディスタンスになり、機材移動もして下さり、チーム風も最後の最後まで、一人でも多くの人に来場いただこう、という熱意と努力と挑戦を見せてくれた。その都度うちらは「打ちは落ち」の繰り返しで一喜一憂したが、本当にありがたかった。
(このいろんな形の「追加」によって、近い将来にまさか!なミラクルが数回起こることなど、この時勿論知る由もない)

最後にゃ笑いたい~ はい!笑って(HEATのキーワードである「Keep Smiling」で)配信券購入し、最終公演を自宅観覧した海ちゃん。「配信してくれるなんてありがたい」と言う謙虚な海ちゃん。そう、行かせてあげたいと躍起になっていたのは全て私の強欲、傲慢、烏滸がましさだった。しかしこの時の欲なぞ、「へでもねーよ」になる極悪欲😅は「風の秋まつり@パナスタ」で近々公開したいと思う。乞うご期待!w

海ちゃんは私と真逆な性格。本当に優しくて、落ち着いていて、物腰柔らかな美しい女性…40年来のお友達なのだが、何故?という縁で繋がっている。感謝しかない💗 ピラフちゃんはぶっ飛んだ性分で、カナダから大陸横断し太平洋を渡り、海ちゃんの所へ駆けつけて行って、どうにかしてあげたい!駆けつけることも出来なければ、駆けつけたところで、何も出来ないのにw そこで、
何も持ってな~い&何もないけど何か差し出すよw
な、アイデアが浮かぶ。
それは、スペースで知った「代々木に遊びに行く」ことだった。

初めてできたニッポンの風友さん達の話によると、自分の参加ライブではない日に会いたい風友さんが参加の場合、会いに出かけてゆくようだった。特にフィナーレ代々木3Daysは、コロナ規制も随分緩和していた様子。勿論、大勢での集合ではない。皮切りの横アリから2か月経ち、真夏日だった気候から秋もすっかり深まり、季節は初冬に移り変わっていた。だから冬よおいで、私を抱きしめてぇ~なバイブスもあり(ないw)千秋楽ということもあり、かなり和らいでいる感じがした。(HEAT Blu-rayのDocumentaryから勝手に感じた個人的感想)
医療現場でキリキリギリギリに働いてる海ちゃんに、ほんの少しでも、ほんのひと時でも、HEATを感じてもらいたい!感じさせてあげたい!

(注釈:私の記憶に間違えがなければ、翌年2022年の春から夏の約4か月間にかけて行われた「alone at home Tour」の中盤?ほどから、「チケット保持者以外は、会場付近にお出かけにならないようにお願いします。」という公式発表があった。)

海ちゃんは、一人代々木に出かけてゆくことになり、驚きの行動を取った。なんと、展示されていた風ヴェゾ~前で写真を撮ってもらった初対面の方をお茶に誘ったのだ!人見知りで大人しい海ちゃん。ライブ参加はないけれど、初・風ライブ会場に足を運び、風ファンの方と風トークをしてみたい!風歌を聴きに来たファン達がこんなに集まっている場所に初めて居る!こんな機会は滅多にない!と勇気を振り絞ったらしい。彼女も風と出会って、何かが変わったようだ。
短時間だったが、風話に咲かせにゆ~くよ、風なるは~なを~して、連絡先を交換することもなく…その方が、グッズを買えない海ちゃんの代わりに買ってくれることもなくw(これには後日談があり。LAATの回で書きたい)さくっと別れたそうだ。それでもとても良い体験、思い出となったと話してくれた。

これにて、
結局は私「も」参加させていただけたHEATの思い出は以上になります。
Last but not least!
一番大事なことを、わざと最後まで取っておきましたよ!
海外配信して下さいました!カナダはなかったけどね。一時的になんちゃってNew Yorkerに成りすましw(一応内緒ねw)


終わりに、今回思い出を書こうと思わせてくれた発端の突然目にしたX投稿を再掲

いろんな思いが沸き出て、思い出して、私達はいつになれど少女ですw 
学びは続き、新しい発見がある。タイトル「温故知新」はそんな思いで決めました。こんな風に吐き出すことで又、何処かの誰かさんへ広がったり、その方の思いが沸き起こったりしたら、ステキな事だなぁ。風さんに出会ってからそんなことがしょっちゅうあり、良い出会い、良い体験が沢山あります。そんなことを将来の自分の為に記録に残しておきたいと思いました。

これからもどうぞよしなに!
おわり

#藤井風 #海外風活 #海外カゼタリアン #HelpEverArenaTour  
#HEATBluray

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