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愛する富士山


富士山への愛着が湧いたのはいつ頃からだったのか。

生まれ育ちは日本海側でしたから、遠くからでも富士山を見る事は出来ませんでした。

初めて見たのは、中学二年生の頃に、姉夫婦に連れて行ってもらった富士急ハイランドと富士山五号目。
いきなり、ディープなご対面でしたが、まだ富士山に抱く思いはそれほどでは有りませんでした。

むしろ、大人になってから関東圏に住む様になり、たびたび見れるようになってから、その姿を探すようになりました。

晴れた日に良いポジションから見える富士山の方は、なんだか貴重な感じがして、見れた日にはラッキーな気分になれます。

私の家には
赤富士の絵や
額縁に入った富士山柄の大きな風呂敷
富士山の写真のカレンダー

飛行機の窓から偶然捉えた、上からの富士山の写真

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遠くからでも、富士山の姿が有れば、
おはようございます。
とか
今日も姿を見せてくれてありがとう。
と気持ちだけでも富士山に送ります。


2020年5月某日

政府がcovid-19の緊急事態宣言を出している最中、訳あって東京⇔名古屋を新幹線に乗る機会がありました。

その日、私の乗ったの車両はかなり空いており、座席も自由 自由!

早速、富士山の見える方側に席を構え、見逃す事がない様、頻繁にスマホで自分と富士山の位置を確認していました。

そろそろ見えるだろうという辺りに来ると、あいにく富士山の方には厚い雲が

大きく広がっている裾野くらいしか見えないのです。


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せっかくのチャンスだったのにとっても残念。


でも仕方ないかー と思いつつ
諦め切れない。

そこで富士山に思いを発信しました。


ほんの少しで良いの、姿を見せてくれないかしら。

もしかしたら運良くサッと雲が晴れたりなんか・・・

しないかー?


いくつかトンネルや低い山が過ぎ、開けた所にでた頃、ふと少し後ろの方を見ると、雲の上から白い富士山の頭が出て居るでは有りませんか!!

すぐさま構えていたスマホで写真を撮りました。

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ちょうど煙突が被ってしまいました。

急いで、もう一枚。パチリ!

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なんとか写りました。

感動です。


まだ頂上の方は雪なんだ〜

凄いぞー

とか思っていました。


全体の姿はみれなかったけれど、あの曇りの状態から考えると本当に奇跡としか考えられませんでした。

富士山が私の願いに応えてくれたんだと、超嬉しくなりました。

前に、雲を消す話しを書いたのですが、今回は意図的に雲を消す様な念は送りませんでした。

でも、日頃から富士山に挨拶をしていたからなのか、私の願いが通じたのです。

これも一つの超能力ですよね。

自我かと言えるかと言えば、違うと思います。

今回はただ、富士山のそば近くでその姿に会いたかっただけで、日頃から、尊敬のような気持ちで居ますから、それできっと富士山が応えてくれたのだと思います。


確信をすると実現する

そんな体験は有りませんか?

くだらない確信ですが、私は駐車場運がいいと確信しています。

だから車で買い物になどいった時には、なるべく「駐車場運がいい」を意識していくといいポジションに車を止める事ができます。

「今日はいつもの道より、こっちの道の方がいい」などと確信のような気がする時にも渋滞が避けられたなんてこともあります。

この「確信」と言う感覚ですが、澄み切った感覚の自信のようなとでも説明したら良いのでしょうか。とにかく普段より思考がスッキリしているような感じがします。

これが雑念などがあると澄み切っていないために正しく送受信できないんですよね。

不思議とこの「確信」ですが、悪いことには使えません。

と言うか、

人間って、潜在的に良心的に働くようになっているのかもしれないし、思っている本人の罪悪感が湧くか湧かないかの違いなのかもしれませんけど。

潜在意識の話になってきますね。

潜在意識、引き寄せについては少しずつ体験を交えて話していけたらと思って、今回はおしまいにしたいと思います。




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