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あの島の海は青かった。(3.4日目)

 佐渡で過ごし初めて3日目の朝。午前4時半。起床。海へ向かう。沖へ出る。網を引く。魚を獲る。午前7時帰港。

 そう、漁師さんの漁を体験させてもらいました。ツアーですか?いえ、違います。前日の夜に虫崎という地域で活躍されている方達とご飯を食べているときに歌見というお隣の地域の漁師さんとお話しさせてもらうことがありいつの間には船に乗せてもらえることになりました。出会いって不思議ですよね。何が起こるのかわからない。初めての漁は…正直とてもスリリングでした。網を引いている時はいつ海に落ちるのか分からない感覚と戦ってました。また、機材や網も多く巻き込まれたから…想像しただけで怖くなってきました。もちろん、怖いだけでなく魚を揚げた時は最高に嬉しかったです。それに、鯨を見ることもできました。網にかかると逃すのが大変らしいです。今回はかかっていなかったです。普段の生活では、味わえないことの連続で記憶にバチバチに残っています。その後は、揚げたばかりの魚を捌いて食べさせてもらいました。魚を捌くのは難しかった…

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↑かっこいいの一言

港を後にし、一旦ゲストハウスに帰り休憩し天気が良かったので海岸沿いを1時間ほどドライブしてきました。気持ちよかった〜

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↑佐渡の海は澄んでいるよ。この日は地元の人曰く嫌いではないらしい…

午後2時過ぎには、気になっていた佐渡にある酒蔵の1つの天領杯酒造さんへ行きました。目的は、この酒蔵の社長さんとお話しすること。年齢も近く、考え方やビジョンが素晴らしい方と聞いていたので佐渡にきたらお会いしたいと思ってました。アポもなしに伺ったのに快く引き受けてくださり30分ほどお話させてもらいました。実際に話してみると、話し方が丁寧で質問したことに対して明確に答えを出してくださりとても話しやすい方でした。あっという間の時間でした。佐渡に行ったらまたお邪魔させてもらいます。

ラストにお会いしたのは、佐渡の自然共生センターの教授さん。佐渡に長い間関わっていて、佐渡あれこれに詳しい方でした。また、日本の地方で活動されていることが多く地域コミュニティのことを知り尽くしていた方でした。お話していてアイデアもどんどん出てきていて色々なところにアンテナを張っている方であるとも感じました。次回は、ゆっくりラフに飲みながら話してみたいと思いました。

3日目は、海に始まり人に出会う日でした。1人旅とはこうでなきゃという24時間でした。


4日目…雨。帰る日なのに。いやいやいや気のせいだよと思い、二度寝して窓を覗くと…雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨何回目を擦っても雨。仕方なく雨合羽きて原付にまたがり背中を丸めて帰りました。

風邪引かなくてよかったー。

追伸:雨にうたれた後の船の中でのカレーは最高でした。


佐渡旅行まとめ

「出会いは奇跡」


以上、佐渡旅でした。




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