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松の灰汁(アク)作り

日本人の昔ながらの知恵の灰汁(アク)作りを松で

木が硬い方がアルカリ度が高くなるらしいので、松でも結構アルカリ度高くできるかな?

生松葉の発送や乾燥松葉を作るために毎日のように松葉をちぎって枝から外してると、松の枝が溜まりに溜まってきたので、まずは焼いて灰に

コンテナ3個分の松の枝がバケツの底5センチ程の体積になった

燃やすって凄いエネルギーやなぁ

ここに倍の量の水を注いで沸騰させる

あっ、これ本当は灰をふるいにかけて灰だけで作るんだけど、横着してそのまま水を入れてるので、炭も一緒に入ったままです

1時間くらい焚いて1晩置いて、灰を沈殿させてから上澄みを漉して瓶やペットボトルに移しておく

この灰汁は強アルカリ性なので素手では触らないように

で、何に使うのか、と言うと一番は洗濯!

臭いが本当に落ちます!!

びっくりします!

布巾とかタオルとか、梅雨時期結構カビ臭くなってたのとか、シーツとか枕カバーとかの臭いがスッキリ

私としては一番助かるのが、松ヤニのベタベタが落ちること

松で松を落とすわけです

今回は松だけを焼いて灰にしてるので、食用にも使うことができます

山菜のアク抜きとかこんにゃく作りとか

他にも何に使おうかな〜とワクワクしております

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