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海外駐在員のイメージと現実

ぴきちん

ルワンダに来てから大学生に何人か会いましたが、「実際海外駐在ってどんなんですか？」「タワマンに住んでるんですか？」という質問をされました。笑

今回は現実はそんなに甘くないぞ！ということをお伝えしたいと思います。

駐在員のイメージは全て大学生から聞いたもので、それに対して実際はどうなのかをお答えしていきます。

※あくまで、私の場合です。商社などはイメージ通りかもしれないので、これが全てとは思わないでください。

では始めます。


タワマンに住んでるんですか？

違います。今はAirbnbに住んでいて、会社の人とシェアハウスです。44歳既婚子持ち男性のボスと1日中一緒にいます。ご飯もほぼ毎食一緒です。でもボスはすごく賢くてビジネスセンスがありストイックで日々勉強になっています。ていうか、ルワンダにタワマンあるの？あったら教えて欲しいわ。

お手伝いさんはもちろんいますよね？

いません。しかも今のAirbnbは洗濯機がないので、洗濯は毎日自分で石鹸で手洗いしています。たまに石鹸をうまく流しきれていなくて、白い石鹸カスがついたまま乾いててしまい、爪でポリポリすることもあります。

車と運転手は用意されていますよね？

ないよ。2kmくらいの距離なら全然歩くし、いつもはJICA関係者は乗るのを禁止されているmoto(バイクタクシー)移動。15分くらい乗っても100円弱。毎年日本人で一人はmotoの事故で大怪我してるみたいです。気をつけます…

駐在手当や危険地手当がついてお金貯まりますか？

弊社は手当はありません。しかも、前職よりも年収は結構下がっているのでちょっとしか貯まらないかなぁ。しかも自費で年間24万円の駐在員保険に入ったから今月の引き落としが怖い。夢がなくてごめんなさい。でもこっちでは無駄な物は買わなくなるし、化粧もあまりしないし、ファッションも全然こだわらないから貯まるのかな？

フライトはビジネスクラスですよね？

いいえ。エコノミークラスです。日本から24時間くらいかかるから身体バキバキになるよね…

午前中は日本とスカイプ会議、午後は政府機関とアポって感じですか？

週に1回、日本時間のランチミーティングがあり、ルワンダとの時差は7時間のため朝5時から参加してます。政府機関とのアポもそんなにないかな。スーツの出番もあまりない。

英語バリバリ使っているイメージあります！

営業とかアポの時は英語だけど、ボスとは日本語で話すし、今は英語よりもキニアルワンダ語の勉強してます。Muraho!　前職の方が日常的に英語に触れてたかも。

外食は高級レストランのイメージです

うーん。たまに良いお店に行くけど、今日のランチはローカルのお店で200円。昨日の夜ご飯は500円かな。あと、週2,3回くらいは自分で作ります。今日はナスとズッキーニとチキンといんげんのオーブン焼きを作りました。おいしかった〜。肉じゃが、親子丼など日本食も自分で作ったよ。

週末はビーチで読書からのジム行ってそう

うーん。ルワンダに海はないからね。ジムは行きたいな〜。でも素敵なカフェはあるよ！

駐在が終わって日本に帰ったら栄転するんですよね？

え〜。海外駐在しただけで栄転するの？最高！でもわたしは日本で働きたくないな。海外で働きたいな。


ていうか、駐在＝商社マンの駐在のイメージが強すぎですね。

他にも質問があればコメントくださいね。このnoteを更新していきたいと思います。

Murabeho!


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