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屋根裏のBAR#5

ピカスペースの世界から離れて視野を広げて確信を更新するようになった
そうなると面白いのが飲食店やBAR、カフェなどは別にやりたい事ではないと言う自分自身の9年間の全否定である。
ただそこから経営の仕方を覚えていったわたしは、飲食店のやり方の手段と思考しか現状持ち合わせていないのである
いやー滑稽、滑稽、ここに気づけて本当によかった
わたしは、9年間のイマジネーションピカスペースの店主の期間、ずっとプレイヤーだった
日本中からまたは海外から色々なもののふが来てくれた
お陰様で自分自身の個の部分は圧倒的に伸びていった
客は店につくのではなく、わたしについた。
皆が求めてくる様になった
楽しかったし、面白い日々だった
この世界はもう充分に楽しませてもらった
令和4年の4月で大阪に来て10年が経過していた
わたしはこのピカスペースで手に入れた事は充分に育ったと思っている
そしてもう1度、それをしたいとは思わない
わたしはまだ育ってない部分に目を向ける事にした
それにこれからの時間を費やしたいし、そこが育つと手に入る視野や出会う人達に今は惹かれている
それは紛れも無くなくわたしの中の真実だ
今までの世界の人達は充分に向き合った、ここで一旦卒業さしてもらう
みなさんたくさんの愛と出会いをありがとう

続く

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