英語未習児とSSS学習法

最後に受け持った保護者の方々から「英語の指導をしてほしい」と言われたのは，教員を辞めて4ヶ月ほど経った時でした。
子どもがお世話になった保育園で無償で指導には行っていましたが，多読音読でレッスンをすることになるとはその時は思ってもいませんでした。

確かに多読は英語の土台を作るのは良い方法です。が、英語を学んだ経験のない子どもたちにどうやって指導したら良いのか，そもそもレッスンとして組み立てられるのか，イメージができませんでした。

なので，最初は「多読ってごく個人的な活動なので，レッスンは難しいです。お母様たちとサークルを作って読み合うぐらいが良いのではないですか？」と、お断りしていました。

何度かお願いされて，ではできる範囲でと
スタートしたのがこのレッスンです。

子どもたちを前にすると，元教師の血が騒ぐというか，多読音読というスタイルでスタートさせ，改良に改良を重ねて今のレッスンのスタイルが出来上がりました。

その当時粘り強くお誘いいただいた保護者の方々には感謝しかありません。

英語未習者の多読について書きました。

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