「ママ⁉️せんそうのくるま こない?」@🇯🇵
「ママ、戦争の車来ない?大丈夫?ここに来たんじゃない?また来るんじゃない?早く逃げなくちゃ!ママ、逃げようよ!怖いよ!!」
家の裏の林に山菜を取りに、親子で入りました。すると少し朽ちた倉庫がありました。母親は普通の景色で何も気にしていませんでしたが、3歳の男の子は違いました。不安な顔で母親に言った言葉がこれだったそうです。
その朽ちた倉庫は、戦車が来て爆弾によって壊れたと思ったのでしょう。
どこの国の話でしょう?
実はその親子が住んでいる場所は日本🇯🇵です。普通に日本でどこにでも見られるような田舎であった話です。
この現象をどう捉えますか?
珍しいケース?
3歳だからというのもあるかもしれない?知能が低い?親が何も教えていないから?
いいえ、これは子どもによっては小学校低学年まではあり得ます。
どうしてこんなことになるのでしょう?
ウクライナで起こっていることですが、実際にウクライナがどこなのか?がわからないからです。
不安状態がずっと続いているからです。
すぐそこにウクライナがあると思っているのです。ミサイルがいつでも飛んでくるのかもしれないと思っているからです。それぐらい、子どもの感覚は大人とは違います。年齢によっても違いますが、低学年までは色々なことに気をつけなくてはなりません。
そして、この子は「パパは戦争が好きなんだ」と思っていたそうです。幼稚園の先生にパパの好きなものは戦争って言っていたそうです。いつもニュースをチェックしている親を見て。
好きだからいつも見ている。確かに、そうなりますね。
もう一度言いましょう。子どもの感覚は大人の想像を超えてきます。
何でも子どもに伝えていいは間違えです。
見せてはいけないとは言っていません。
報道の見せ方、事実の伝え方、気をつけましょう。
「安心感を子どもに」
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