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両刀破壊光線エスバとTOD 【剣盾S8】

※結果はうんちです。備忘録として残します

はじめに

今期は最終日前日に40位代と50位代の2ROM体制を準備することができました。
相変わらず最終日は運がやばいほど悪くなるのですが、朝方に1ROMだけ60位代まで行くことができました。(2100ちょいだと思います)

そのまま保存すれば最終2桁以内は確実だったのですが、構築にとても自身があり30位代以内を目標に潜っていたので、そのまま潜りました。そして溶かしました。

コンセプト

1,初手エースバーンでダイマックスを切って裏でTODを狙う
2,サイクルを回して相手にダイマックスを切らせた後に裏からエースバーンを通す
3,エースバーン・ゴリランダー・ポリゴン2の引き先を用意する
4,ビリビリお祈り運ゲ

このコンセプトで構築を組みました。
構築を組んだシーズン序盤からパッチラゴン以外の5枠は決まっており、環境の変化に伴って@1枠と全体の努力値・技を調整していきました。

構築紹介

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エースバーン(キョダイマックス個体)
持ち物: いのちのたま
性格: せっかち
特性: リベロ
技構成: フレアドライブ/とびひざげり/とびはねる/はかいこうせん
実数値(努力値): 155-168(252)-85-104(148)-95-168(108)
選出率: 2位

構築単位で命中不安技が多いので、1%でも技外し負けの可能性を減らすため命中安定のフレアドライブ採用です。
元々場持ちの良いポケモンではないので、あまり弊害は感じませんでした。

ダイジェットに受け出してきたアッキカバといかくウインディをわからせます。
ダイアタックで襷カウンターをわからせます。

同速勝負が世界一しょうもないと思っているのでエースバーンは意地で使っていたのですが、もっと素早さを削っていいやと考え、
最初は耐久に振ろうと思っていたのですが、受け出してきたアッキカバとウインディをわからせたいなと思い考察したら綺麗に努力値を振れたので両刀エスバが誕生しました。

Sは最速100族抜きです。


ダイジェット受けだし+ダイアタックのダメージ計算
・HBカバルドン 98〜116%
ダイジェット 40〜47%
ダイアタック 58〜69%

・HBウインディ 96〜115%
ダイジェット 38〜45%
ダイアタック 58〜70%

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ポリゴン2
持ち物: しんかのきせき
性格: ひかえめ
特性: ダウンロード
技構成: れいとうビーム/ほうでん/じこさいせい/みがわり
実数値(努力値): 191(244)-×-111(4)-143(36)-138(180)-86(44)
選出率: 1位

7世代で一番信頼していたトリル3wポリゴンが8世代では世界一弱かったので、よく通話するニートが7世代で一番信頼していたみがわりポリゴンを採用しました。
よくTODしてくれました。

Dは無補正C無振りポリゴンのダウンロード上昇トライアタックをみがわりが最高乱数切り耐えです。(21.9%〜25.6%)

Sはミラーで負けたくないのと、ここまで伸ばすと副産物として麻痺時準速エスバと無振りゴチルゼルが抜けるようになるので44振りました。
そのおかげでエスバとゴチル(挑発がなければ逆にTODできます)を突破して拾った試合が何度かありました。

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ドラパルト
持ち物: きあいのタスキ
性格: せっかち
特性: すりぬけ
技構成: シャドーボール/りゅうせいぐん/でんじは/ふいうち
実数値(努力値): 163-141(4)-85-152(252)-95-213(252)
選出率: 3位

この構築の縁の下の力持ち。DLでCをあげたくないのでせっかち。
初手より裏から出すと活躍する試合が多かったです。
鬼火はエースバーンに打てないのと、誰に打っても当たらないので、相手から読まれにくいふいうちを採用しました。

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パッチラゴン
持ち物: とつげきチョッキ
性格: いじっぱり
特性: はりきり
技構成: でんげきくちばし/げきりん/じしん/つばめがえし
実数値(努力値): 179(108)-167(252)-111(4)-×-91(4)-113(140)
選出率: 6位

終盤に増えたアシレーヌやジバコイルをわからせるポケモン。
とつげきチョッキとじしんは全く警戒されないので、こちらしか把握できていない有利択ができて強かったと思います。
エスバやゴリラ、持ち物のおかげでキッスやポリにわりかし強めに出れるのがよかったです。

準速スカーフにするとエースバーンを抜けますが、エースバーンはカバルドンやでんじはを入れれば対処できるのと、
耐久を振らないパッチラゴンは世界一弱いと思っているのでこの調整になりました。

Sラインは、1ジェットで100族抜き抜きと、準速60族抜き意識。

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トゲキッス
持ち物: たべのこし
性格: おくびょう
特性: てんのめぐみ
技構成: エアスラッシュ/でんじは/みがわり/わるだくみ
実数値(努力値) H244/C12/S252
選出率: 4位

もっと強い型があるよなぁと思いながら何も思いつかなかったので使い続けました。

ダイマックスターンを枯らせたり、世界一嫌いなドヒドイデを起点にできるみがわり、相手のS操作をするでんじは。
サイクル下でわるだくみを積んだ後にダイマックスを切る、攻めの切り替えがクセになります。

構築について

・パッチラゴンとエースバーンによるカバルドンの誘殺
パッチラゴンがカバルドンを強烈に呼ぶポケモンのため、エースバーンのダイジェット+ダイアタックで処理する動きが通りやすくなります。
ポリゴン2がいると相手は初手にカバルドンを出しにくいため、こちらは積極的に初手にエースバーンを出してダイマックスを切っていきます。

また、パッチラゴンで処理したいジバコイル入りの構築にカバルドンがいる場合はエースバーンを選出し、
ジバコイルとエースバーンを対面させてしまえばジェット+アタックムーブが通りやすくなり、そのまま試合を有利に運ばせることができます。

・ポリゴンによるTODゲーム

ポリゴンでポリゴンを見る人が多いので闇の環境となりました。
ですが、逆に言うと数的有利を取って、相手のポリゴンをこちらのポリゴンで見てしまえばそのままTODで勝つことができるので、相手の構築にポリゴン2がいる場合はパッチラゴンやエースバーンで積極的にダイマックスを切って闇のゲームを仕掛けにいきます。
そのためポリゴンは相手のポリゴンに負けない型にしなければいけないので、DとSに努力値を振りました。

終わりに

今期はいつもと違い、自分なりに根拠を持って考えながらポケモンをするように心がけました。
強い人はみんなこんなこと当たり前にやってるんだろうなーと思うと、まだまだ頑張らないと上にはいけなそうです。

もっと強い構築を組めるように、そして強いプレイングができるように精進していきたいです。

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