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あの時の言葉が、今になって。

2020/03/26

いかがお過ごしでしょうか?😌

多くの人にとって、嫌でも複雑な事を考えてしまう時期なのかもしれない…
そんな事を思う今日この頃です。

ウイルス対策のために各国のトップやそれを共に支えている人達の決断と行動を、普段よりもわかりやすい形で目にする機会が多い気がします。

(私はあまり複雑な事が得意ではなないですし、理論的でもないです…ですのであくまで、個人の感覚で話をしてみます。)

今やはり世間をお騒がせしているのがだれかと言えば、新型コロナウイルスでしょう。
これ以上事態が悪化しないように、様々な場所で必死に考えたり動いている人達が居てくれてますね。

また初対面のウイルスがもたらす危険性が、ウイルスとしての威力以上に人にとっての日常生活や経済面への大きな影響力を持ち合わせているという点でこんなにも混乱しているのかもしれません。国境や人種に区切りはなく、大きく言えば、人対ウイルス、なのだ。と感じます。

だからなのでしょうか、
同じ状況に置かれた時の考え方や行動の仕方が
比較的わかりやすく見えてくるような気がしました。国によって、人によって、その場所の特徴によって。

例えば、あの国は現金でこれだけの人に、このくらいを支給する事を決めた。や、この国はこんな人達にこういう補助をする事を決めた。等
それに対して、それでもここは一体どうして?という意見や、これはこの為にこう決断していて…だから私達はこうしよう!という意見…
いやいや、もっとこうした方が、こうであれば、
こうすべき、等々。

普段は見えにくかったり、難しい事だ!と感じる、国や政府、都市、会社、等の少し大きな括りでのリーダー的存在の人達から出てくる言葉決断も、少し身近に感じました。
環境や考え方、これまでの経験の違いによって出てくる言葉や決断の仕方が、いつもよりも、わかりやすい形になっている様な…!

あーーーー沢山の人達が
沢山の見方を持って、考えて、意見を述べて、
考えて考えて、決断し行動しているんだ。

今回の件だけに限らずこうやって、今まで成り立って居たんだ、まだまだ知らない事だらけだ。
そう、感じました。

こういう時、私は楽な方法として、その決断に対して関与出来ないなと感じる時は、決まった事に対しては否定もしない様にしよう…。という行動をとってしまいがちですが恐らく今回もそうです笑

少しでも早く事が落ち着く事と、こういう時こそ、一人一人の日々の行いや小さな一歩、少しの協力が必要不可欠なのではないかと考えています。あと個人的には前向きに捉えて、動く事がとっても大事なのではないのかと思うのです!

先ずは、手洗いうがい、出来るだけ外出を控える姿勢を持って過ごしていきます。
頑張っていきましょうね…💐🚶‍♀️

さて、何だか難しい話をしている様なんですが、実はここまでは前置きにしたかった内容でした…笑

○本当に話したかった事
をここからは話しますね。
考えを巡らせてしまう日々だからなのか、
ふと、自分の未来を想いながら過去を辿ってみた時に、いくつか蘇ってきた言葉がありました。
その言葉を言われた時の事、当時の受け止め方と今改めて染みる訳を順番に話してみます🧸


"背中で見せれば大丈夫"

確かあれは中学2年生が終わる時、私がバレーボール部のキャプテンになる事が決まりました。
主に顧問の先生が日々の練習の姿を見て決めてくれた事でした。
これは、そんな顧問の先生からの言葉です。

会った事がある人は分かるかもしれませんが、
私は全く、一般的にイメージされるキャプテンの雰囲気を持ち合わせていません。
当時からえ?キャプテン?!!と、この話をすれば百発百中、驚かれてしまいます…笑

しかし、実は当時、キャプテンになるのだろう、と私自身は予測していました。
それが自身にとって良い予測であったのか、悪い予測であったのか、今になっても解らないのが正直なところですが、予測出来たのには理由があります。

それは、周りと比べて、明らかに日々の練習に積極的、かつ素直に取り組んでいたからでした。当然の様に朝一番に行ったり、何の疑いもせず、素直に日々の練習に取り組んで居たからでした。


それとは別に、私は実際にキャプテンになった時に起こり得るあまり良くない事態も予測していました。

それは、恐らく私では全体の統率が取れないという事と、チームとしての要(実力的なエース)である子のやる気の損失に繋がりかねない、という事でした。もう一つ付け加えるとすれば、日常生活での自身の友達関係の築きにくさがありました。

というのも、私は人に上手く指示を出したり、指揮を取る事に対して苦手意識がありましたし、チームの要である子がキャプテンをやる方が、統率が取れ、サボりがちではあるその子の責任感ややる気にも繋がり、良い方向に行く気がしていました。(しかしこれは当時の私の自信の無さ、から来ていた自己中心的な考えかもしれません)

また、もうひとつはバレー部が普段から仲の良い集まりであり、かなり活発な子達の集まりであったという事。キャプテンになる事で、普段の生活に置いての友人関係に少し距離が出来てしまいそう、そう感じていました。

実際にこのあまり良くない事態の予測は、
おおよそ当たっていました。
(もしかすると、予測していたからそうなった、という説もあるかもしれませんが…笑)
しかし今となっては私にとってこの経験が悪い事な訳では無いんです!
ただ、こういう事がありました、という話です。

こうした、あまり良くない予測をしていた私にとって、予測通りにキャプテンをしてほしいと話が来た時はかなり、渋っていました。

やりたく無かった、と言う訳ではないです。寧ろ、やりたいという気持ちもありました。そして同時にそれが当然の事の様に感じる自分も居ました。

そんな不安と葛藤と、認められた嬉しさの様なやる気、混在の未熟な私にとって、支えとなり、決断のきっかけとなった言葉が、お前は背中で見せれば大丈夫だよ。という顧問の先生からの言葉だったのです。

貰った言葉を信じて、ひたすら、背中で見せる、という気持ちと共に日々を過ごしました。それで上手くいった事も、いかなかった事も沢山ありましたが、当時から言える事はひとつで、やると決断をさせてもらえて良かった!という事でした。

さて、どうしてこの話をしたかったかというと、そんな言葉が今になって、、、現在の自身に対して必要だ、と感じたからなのです。

この言葉を言われた、当時の自分は言われずとも出来ていた事であったはずなのに。

いつのまにか、忘れていたのかもしれない…
そんな感覚に襲われました。

勿論、当時と今とでは抱えている内容や、成長してきた事で向き合う事が明らかに違っています。
視点によってはあれから、良くやってきた…!良く変わったなあ。と良い様に感じる点も多くありますが、何度振り返ってもやっぱり、あの頃のひたむきさ、素直さに恋焦がれる自分が存在しているのです。そして、その姿勢を取り戻したい!
そう、感じています。

突然ですが。私には何故か昔から、良くも悪くも、家族の在り方を気にする習性があります…笑
だからなのか、何度も想い描く"家族の在り方"というのがあり、いずれ自分にも家族ができる機会があった時、自分はどうなって居た方が良いのかと考えてしまう事があるのです…笑

そして今回のnoteを書くきっかけ、も
そんな理想の"家族の在り方"が切り口でした。
勝手な想像ではありますが、個人的には学びが多く、理想的だと感じたのでその家族について共有させて下さい。

その家族というのが、木村拓哉さん工藤静香さん夫妻と、娘であるCocomiさん、Kokiさんでした。
私はこの家族の存在は知っていたものの、深く気にした事はありませんでした。しかし今回、偶然Cocomiさんのインスタグラム 投稿の記事を目にしたのをきっかけに、それぞれのいくつかの投稿や文章、お互いのやりとりや姿勢に強く惹かれたのでした。

勿論、インスタグラム だけから全て分かるという訳ではないんですが、個々に内から魅力が溢れているという事をひしひしと感じます。そもそも親であるお二人に知名度や魅力溢れているからこそ、当然。かの様に感じやすいですが、仮に自身が同じ状況(親であったとして)や環境の中で、家族としても、個々としても、この様な家族の在り方で築き上げるのは簡単ではないでしょう。

🌸Cocomiさんhttps://www.instagram.com/p/B-LZ1C6HtdH/?igshid=102xwhf5i1gao

🏵Kokiさん
https://www.instagram.com/p/B-LZlBDA7BN/?igshid=1854n97yeunua

個人的にどんな部分が理想であったか。
家族という括りがあっても、個々が堂々と立てているという事、それぞれの個性について、各々も理解して大切にしている事、子供が親に対して素直に学ぶ姿勢や信頼を持っている事。親が子供に対して目一杯愛情を注ぎ、日々姿勢で見せている(であろう)という事でした…💐

これは、勝手な想像であること、恐らく偏った面しか見えていないでしょう。

しかし日々の姿勢を正して、自身の思う良き姿で日常を築いていく事の大切さ。あの時言われた、背中で見せるという事、が改めて大事なのではないかなあという気づきを得ました。とても有難い機会でしたのでお話したかったのです🌷
長く長く、読んで頂きありがとうございます📝

日々、大変な事もありますが、良い日をお過ごし下さい☀️

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