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【子どもの大病】笑顔でいることの重要性

こんにちは。
ぴぐです。

すっかり秋めいてきました。

長袖のシャツ一枚で、
暑くもなく寒くもない。

この季節が大好きです。

さて、今回は笑顔・笑うことの
重要性について思ったことを綴りたいと思います。

娘の大病で頭がパニック

我が家の娘は、昨年大きな病気にかかりました。
100万人に2〜3人と言われる、免疫系の
難病指定疾患でした。

この診断を下されたとき、私は世の中の
見えているもの全てが真っ黒に感じました。

気を抜くと涙が溢れ出す。

でも娘の前で泣くわけにはいかない。

娘の前では笑顔でいなきゃと思うのですが、
私にはそれができませんでした。

何が悪かったのか?何が原因だったのか?
あのとき、あの場所に行かなければ、
こんなことにならなかったのか。と
頭の中が混乱してしまい、娘の顔を
まともに見ることさえ無理な状態でした。

笑うことで免疫力がアップする?!

『笑い』と『免疫力や健康』の研究は、
以前より多くの研究者の中で
行われているそうです。

笑うことで、幸せホルモン『セロトニン』の
分泌を促すのだそう。
幸せホルモンって、いい響きですね。
聞くだけで心がじんわり温かくなります。

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娘は生まれたときから多くの病気を経験し、
何度も入退院を繰り返してきました。

けれど、いかなるときも笑顔をふりまいてくれる
子どもだったと記憶しています。

一番最初に入院したのは、
生後2ヶ月のとき。

そんなに咳が出ていなかったにも関わらず、
肺が真っ白だと言われ、緊急入院。

次第にゼコゼコ言い出したのに、
病室に来てくれる先生方に笑顔をふりまく娘。

薬の吸入の時間も、なぜかご機嫌。

昨年の病気は、粘膜という粘膜に
びらんや水疱ができました。

娘の場合は、唇〜口内が一番ひどかったので、
水さえ口にすることができず、
舌は乾燥でヒビが入ってしまう状態。

点滴に繋がれ、一日に何度も行われる
ステロイドでの治療。

可哀想で見てられない程でしたが、
それでも娘は痛いとか、辛いなどの
発言がほとんどなく、今きついのは、
「面白い本とかテレビ観ても
笑えないこと。」と言っていました。

こんな状況でも笑いたいと思える娘。

私は、娘の前で笑えなかった自分の未熟さを
恥じました。

病院からは数ヶ月の入院を覚悟するように
言われていましたが、3週間で退院することができ、
先生方からは奇跡だと言われました。

先生方の治療はもちろんですが、
娘の笑顔でいたいという気持ちが
回復を早めてくれたと信じています。

娘=笑顔というイメージ

幼稚園や学校で、先生方が決まって
「いつも笑顔ですね。」
「あの笑顔を見ると、悪いことができないって思います笑。」
と言ってくださいます。

お勉強は・・・なときもありますが、何より
『笑顔』は、我が家にとっては
パワーワードだと思っています。

娘の名前には、『咲』という漢字が
入っています。この漢字は『笑う』の
『笑』と同じ意味なのだそう。

『名は体を表す』という言葉がありますが、
この言葉の通り、これからの人生も
笑顔を忘れない娘でいて欲しいと
願っています。

最後に

人が笑顔だと、自分も笑顔になれる。

笑顔を見て、感情がマイナスに動くことは
ないと思います。

分かっていても無理なほど
落ち込むときもあると思いますが、
落ち込むだけ落ち込んだら
何かのきっかけやタイミングを見つけ、
少しでも気持ちが浮上したときは、
口角を上げていけたらいいですよね。

幸せだから笑う。よりも、
笑顔だから幸せ。のほうが私にはシックリきます。

それぞれの心地よいペースで。

笑顔でいっぱいの花が咲きますように☆





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