マゼンタへのフォーカス

マゼンタといえば。
プリンターのインクの、あのピンクっぽいやつ。
なんでピンクって名前じゃないんだよ。というか、インク赤じゃないんかい。

きっとそんな感じ(ピゼンタがそう思ってた)。

光の三原色、と言えばRGB、赤、緑、青。
これらがあればすべての色を再現できる✨

それは、光の話。
加えれば加えるほど、明るくなっていく。

でも、インクは?
絵の具と同じ。加えれば加えるほど暗くなっていく。
正確には黒ではなく、暗灰色と言うらしい。

インクは、色の三原色、CMY、シアン、マゼンタ、黄色。

そんな、実は色の三原色なマゼンタ。日本語では赤紫。
人間の可視光において、赤紫色の光なんてものは実はなかったりする。
赤橙黄緑青藍紫。赤の外は赤外線だし、紫の外は紫外線だ。

本当は存在しない、だけどその存在は感じることができる…
だからなのか、チャクラでは身体を超えて頭上。
多分にスピリチュアル感のある色として扱われている模様。

一転して、ピンクとは。赤+白。
カラーセラピーでも、赤に光が入った色として、
赤の意味が強められたものとして扱われるらしい。

わかる。わかるけど、しっくりこない。
赤も愛だし。赤の要素を持つ、ぐらいで理解すれば良いのだろうけど。
ピンクの「無条件の愛」に対して、赤の現実路線がピンとこない。
(赤は愛もあるけど、生命力として、戦ったり稼いだりとかも)

そんな中、ピンク色を配色カードを使ってトーンを調べていて気づいたこと。
赤に白を混ぜた色は、サーモンピンクのようなピンク。
常日頃、よりピンクらしいと思うピンクは、マゼンタに白を混ぜた色。

マゼンタを強めれば、ピンクなのでは…?

カラーセラピーではマゼンタの意味は、「小さきことへの愛」。
何気ない日常の、何気ないことへの感謝の気持ち。

朝、無事に目を覚ませたこと。
お腹が空いたらご飯を食べれること。
家族がいること。
帰る家があること。

ついつい、当たり前に感じてしまう、そんな小さなことへの愛。
それらに目を向けて、積み重ねること、それこそが無条件の愛につながる。
そう思う方が、しっくりくる。少なくとも、ピゼンタには。

と、いうわけで。
マゼンタを積み重ねよう。
の、一環で、日々の「できたこと」「嬉しかったこと」をつぶやいてみようと思う。

つぶやきを始めたい、そのためだけにやたら長くなった(笑)
でも改めて、マゼンタって素敵な色だと思う。

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