リース取引を5秒で覚える方法

覚え方

判定基準

ファイナンス・リース
→ 弦見積もりに来るタイ7個
(「現」在価値が「見積もり」の「9」割・「耐」用「7.5割」)

所有権移転ファイナンス・リース
→ もらう・やすい・特注のどれか

リース資産・リース負債の計上額

かし・げん・みつのどれか。
(貸手購入価額・リース料総額の現在価値・見積購入価額)
覚えるのは太字だけで、3つのうちのどれにするかは理屈で覚える。(下記解説を参照)


解説

  1. 所有権移転の場合
    時間が経てば固定資産を貰うわけだし、「本当に買うとしたらいくらなのか」で仕訳を切りたい。つまり貸手が買った金額が固定資産の本来の価額なので、貸手購入価額で計上するのが最もベスト。ただ貸手購入価額がわからない場合、しょうがないので残り2つの見積購入orリース総額現在価値の低い方にする。低い方にする理由は、減価償却費を低く抑えたいから(多分)。減価償却費は高くしたところで法人税減らないし、会計上の利益も減るのでいいことがない。

  2. 所有権移転外の場合
    こちらは固定資産を貰う訳では無いので、リース総額現在価値が正しい感じがします。ただ貸手購入価額より大きい場合、先程述べたように減価償却費で損してしまいます。よって、貸手の購入価額とリース総額現在価値を比較し、低い方を選びます。

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