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やらかしちゃった話から伝えたくなったこと

こんにちわ。

今日は仕事が休みということもあり、昼前まで寝てしまっていたので、note書くのが昼過ぎになってしまっているピエールです。

今日は、タイトル通り私がやらかしちゃった話を書いていきます。

まさしく今日、起こった出来事です。


今日は、天気のいい散歩日和でした。引きこもりがちの私ですが最近朝ジョギングを始めたことにより少しだけ外に出ることへの抵抗感が少なくないます。

なので唐突に「よし今日は散歩がてらランチでも食べに行くか」となりました

天国(布団の中)から抜け出し、いざ下界へ。寝巻きを脱し少しおしゃれをして出ていきます。

いつも車で買い物に行く時のルートを歩くことに決めたので、そのルートを散歩していきます。その道すがらに、個人経営のカフェがあるんです。

いつも車で横を通る時に、入ってみたいなぁと思っていたところだったので、今日は思い切って入ってみることにしました。

中の雰囲気はレトロな感じで私好み。ランチセットには食後のコーヒーまでついてくる。得した気分で早速ランチセットを注文しました。

頼んだものはハンバーグランチセット。一人暮らしの手料理では絶対にめんどくさくってかけないトマトソースのかかったハンバーグ。とてもおいしかったです。

(このカフェでやらかしたので、写真撮り忘れてしまいました笑)

ランチセットを美味しくいただいた後は優雅なコーヒータイム。読書をしながらコーヒーをいただきました。

カフェで読書するというのは、家で読書するよりもいいもんですね。周りに人が多いはずなのにどこか落ち着いて、集中して読書を進められました。

(その時読んでたのがビジネス書だったんですが、普段は得られないような着想がどんどん湧いてきて楽しかったです。メモが止まりませんでした笑)

そんな、集中していて思考の回転率も良好な最中、ふと頭の中をよぎったんです。

「あれ、今日財布持ってできてたっけなぁ…」

そっからの行動は早かったです。今まで優雅に読書していたと思った人が急に機敏に動き出したもんですから周りのお客さんはびっくりしたことでしょう。

(周りにいた人、驚かせてしまいすみませんでした)

カバンの中を探り、ポケットの中を探り、外に出るまでの家での記憶を探りました。しかし結局財布は出てきませんでした。夕雨がなコーヒータイムが冷や汗をかくほどの絶望タイムへと早変わり。しかしここで思いつきます。、

「いや、まてよ、この現代には電子決済と呼ばれる文明の力があるじゃないか」

そう思った私は店員さんを呼び止めました。

(このカフェは老夫婦で営んでおられたので、ここでの定員さんはおばあさまにあたります)

「PAYPAYって使えますか」

「そんな最近のものやっとるわけないよぉ笑」

私はそこで観念しました。焦りで頭も回りません。正直に財布を忘れてしまったこと、家に帰って財布を取りに帰らせて欲しいこと、帰ってからまたここに来るまでどれくらいの時間がかかること。全てを正直に話して平謝りです。住所、連絡先も伝えさせてもらうことも話しました。

するとおばあさまは

「そんなものいいよ。返しにきてくれるんだろう。信頼してるからね」

と返してくれたんです。

私はとっても嬉しかったと同時に衝撃を受けました。見ず知らずのしかも初来店の客にそんな言葉をかけてもらえるなんて。

家に帰って私はまたそのカフェに行き代金を支払わせていただきました。



見ず知らずの「相手に信頼してますよ」なんて言えますか?

なんなら、親しい仲の人にもそんな言葉を伝えることってできてますか?

この実体験から感じたことは、

相手を信頼することは自分の財産になるということ。

私は今回の体験を通じて、そのおばあさまやカフェのファンになりました。きっとそのおばあさまがもし困っていることがあれば、お金を渡すことも厭わないでしょう。

それだけ信頼してもらえることって嬉しいことなんだと思います。少なくとも私はとっても嬉しかった。

これが俗に言う、人間関係が財産になる瞬間なのでしょうね。

もっと色んな人を信頼していこう、そして信頼していることをもっと伝えていこうと思った。そんな実体験でした。

あともう一つ共有したいことがあります。

「出かける時は財布は持って出かけた方がいいですよ」

以上、私のやらかしちゃった話でした。

読み進めてくださりありがとうございました。

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