「美女と野獣」のストーリーは叩かなくていいんですか?

数日過ぎてしまった国際女性dayに思うこと。

「美女と野獣」が女性の自立推進派のやり玉にあがらないのがなぜなのか、理解できない。

私自身は、性も国籍もボーダーレスに個々の人間が自分の幸せを追求できる世界を求めています。同時に、「嫁」は使われ方が日本語として間違っているし、「主人」なんて他人に言っても他人から言われても、本質と関係ないからいいんじゃないの?と思うタイプなので、「嫁って言うな」、「主人とは呼ばない」という人たちにも、かすかな違和感を感じるのも事実。

美女と野獣の話に戻りますね。

「いつかこの村を出て世界を見るの!」と夢見ていた聡明な若い娘さんが選んだのが、森の奥深くのお城ですよ。まあ、プリンスもいるし、巨大な図書館もありますが、それじゃあ「セレブ版村の暮らし」でしかなくて、世界に行くわ、っていう話はどうしちゃったんでしょうか?

自分で選んだ人生なのでそれはOKってことなの?まあ、人の気持ちは変わるものだし、運命の人と共に生きるために、「もっと広い世界を見る」を、ちょっとした若気の至りと片付けても、それは何の問題もないと思います。

なんて意地悪なことを思ったのは、女性の権利とか平等とか言ってるのに「ホワイトデーは5倍返しのプレッシャーかけてる」ってしれっと言う人に遭遇してしまったから。

女性も男性も品が大事。

ダブルスタンダードとさもしさは、男性でも女性でも品がない。

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