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虹色のバラ

時々見かけませんか?虹色や、いかにも後染めの安っぽい色のバラやカーネーション。繁華街のお花屋さんが多い気がします。先日、新宿の某お花屋さんの前を通った時に、まさにそういう虹色のバラがありました。

次女が、

「あんなセンスのない花どうして売るんだろう。花が可哀想。お花屋さんとして花にリスペクトはないのか」

と言ったので、

「確かにもともとの美しさを汚されたお花は気の毒だけれど、ああいうものを売るのも全く意味がないとも言い切れなくてね、虹色に染めたバラを売っているお花屋さんは、そういうのをくれる人とは今どんなに好きでも長続きしないと悟らせてくれる貴重な存在なのよ」

と返したところ、

「ほんとそうだね。ママってすごいね~」

と予想以上に感心されてしまいました。

亀の甲より年の功。無駄に長く生きてるわけじゃないわ。でもほんと、ああいうお花って、誰が誰にどういう状況で贈るんだろう。。。


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