『どうぶつのかたち練習帖』を見ながら実際に絵を描いてみました!
どうぶつの「かたち」をよく見ると、意外なところがへこんでいたり出っぱっていたりする。それには、はやく走るためだったり、えさをたべやすくするためだったり、いろいろな理由があります。「見た通り」に描こうとするよりも、どうぶつのかわいくておもしろい特徴に注目して描いてみると、だんだんコツがつかめるようになります。
色えんぴつシリーズの人気著者・秋草愛さんが、読者からの質問の多かった「かたち」の描き方のコツを楽しく紹介する本『どうぶつのかたち練習帖』を見ながら、パイ インターナショナルの社員が実際に絵を描いてみました!その様子をお届けします。
「ぶた」 営業部(20代女性)
ここ数年全く絵を描いていないというAさん。久しぶりのお絵描きだけど持参したのは鉛筆だけ。消しゴムなくても大丈夫?と確認すると、「大丈夫です!」と頼もしい返事が返って来ました。
「どの動物を描こうかな〜」と選ぶのも楽しみの1つ。「可愛いから」という理由でAさんはぶたに決めました。
はじめは何も見ない状態で描いてみました。そのあと本を見ながら手順通りに描いてみると「こういう形だったのか!」と発見が沢山あったようです。
かたちをきちんと捉えるだけでこんなに違いが出ました。
「いぬ」 営業部(20代男性)
普段から絵を描くことはないというIさん。「簡単そうだから」という理由で犬を選びました。久しぶりに絵を描き始めると「うわーやべー!全然わかんねー!なんかネコっぽくなっちゃった!」と焦りながらも楽しんでいる様子。
本を見ながら描いてみると「胴体と前脚はこういう風に繋がってたんだ!」など色々気付いたようです。しかしまだ納得が行かず、色を塗ってみることにしました。
本の通りに色を塗ってみるとより犬っぽくなりました!
「うし」 社員の子ども(8歳男の子)
牛を描くことに決めたJくん。決め手は「目がかわいい」。
「あとこの黒いところ。牛は黒いとこがめっちゃ黒いんだよね。」
なかなかお手本通りに行かず、描いては消し..を何度か繰り返しながら、ようやくかたちが整ってきました。
「トッピングで草も描いてあげよう」とJくん。牛の気持ちを想像しながら描いているようです。
最後には鳴き声も書きこんでいました。
「ラッコ」 営業部(40代男性)
――普段から絵を描いていますか?
ほぼ描きません。
――今回、本を見ながら描いてみてどうでしたか?
わかりやすく、特徴を掴んでかけると思いました。
「モモンガ」 広報宣伝部(30代女性)
――普段から絵を描いていますか?わりとちょこちょこと描いているほうだと思います。
――今回、本を見ながら描いてみてどうでしたか?
とにかく楽しかったです。デフォルメしすぎない、かといってリアルすぎない絶妙な動物を描けるので、「急速に上達した!」と感動しました。
「うさぎ」 デザイナー(50代男性)
――普段から絵を描いていますか?
あまり描きません。
――今回、本を見ながら描いてみてどうでしたか?
自分が描いたものはキャラクターのようにデフォルメされていましたが、本を見ながら描いたものは、実際のうさぎに近くなったと思います。
「ぞう」 デザイナー(40代女性)
――普段から絵を描いていますか?
描いていません。
――今回、本を見ながら描いてみてどうでしたか?
何度も見たことのある超メジャーな動物だったので余裕で描けると思っていました。頭の中のイメージで描いたあと、本を見ながら描いてみて「ゾウってこんなに足が長いのか!」「意外と小顔?」と新たな発見ができて楽しかったです。
「カバ」 社長(40代男性)
――普段から絵を描いていますか?
ごくまれに描いています。
――今回、本を見ながら描いてみてどうでしたか?
何も見ないで描くとなんかカバっぽくないな~と思っていたところ、本を見ると思っていたのと全然違う造形でした!カバは難しいですね!
大人はもちろん、親子でも一緒にお楽しみいただけます。ぜひ絵を描く楽しさを味わってみてください。
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