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会社員を辞めて語学堂へ行く話。〜爆速!入学手続き編〜

<はじめに>
会社員辞めました〜〜ッッ!!!
退職前から、ぼんやり語学留学は心に決めていたのですが、本当〜〜〜に何も準備しておらず、なんと6月に入ってから動き始めました。

秋学期(9月開校)の申請受付は「既に開始orまもなく開始」の学校が多く、出遅れた私は爆速で語学堂の入学手続きをすることになりました・・・
そんなポンコツ体験談、さらしていいのか?と思いましたが、逆にレアかもしれない(?!)ということで、記事に残しておきたいと思います。
語学留学を考えている方、もしよかったら反面教師にしてください。笑

<自戒の念を込めて>
海を超えての手続きになるが故、余裕をもって行動しましょう。早いに越したことはありません。安心安全にいきましょう。
※書類によっては「XXヶ月以内発行のもの」など指定がある場合もあるので、事前に確認し、計画的に準備することをおすすめします。(お節介おばちゃんみたいなこと言ってスマセン。)


1:どうするか決める(どこで?どうやって?)

本当にあった、怖い話をします。
____________私、なんにも決めてなかったんです。
「もう何から何まで、どう決めたら良いのか?」さえわかっておらず、留学エージェントの無料カウンセリングへ行きました。
※ちょうど次学期の申請時期だったこともあり混み合っていたので、少し先の日程でしか予約が取れませんでした。カウンセリング希望の方は、早めの予約をおすすめします。

カウンセリングでは、気になっていた大学(まだ絞り切れていない状態)の見積もりをもらいました。この時点で、エージェントを通す場合の申請可能な学校数はか〜なり少なかったです。受付完全NGという雰囲気ではなかったですが、要相談・追加費用発生?という感じでした。。その他、いろいろなサポートやオプションメニューも案内してもらい、情報過多で魂抜けながら帰りました。

帰宅後、もうよくわからんお手上げヽ༼⊙_⊙༽ノ状態で、これまで留学へ行った方のまとめ記事やYoutubeをみてびっくりしたんです・・・
こんな有益な情報を、こんなに詳細に、無料で公開してくれているの??!!!!
と同時に、これだけ丁寧な情報があれば、自力で決めて、進められるかもしれない、という希望をいただきました。。ちょんまるありがとうございます。

最終的に私は、
自力で進めるなら、自分の行きたい語学堂の受付に間に合いそうだった。
節約したかった(退職した途端、住民税とか健康保険とか集金パラダイスで、金銭面の先行き不安すぎるってばよ)
・どうやら入学手続きにおいては、「書類を準備する」が山場のようだが、これは代行できず自分でやるしかない(あたりまえです)ことを知った。

上記の理由から、自力で進めてみることにしました。
もちろん、エージェントを通すことのメリットも多くあると思うので、
みなさんそれぞれの考え方や選択を尊重します。


2:申請書類の準備

〜こちらが2日間で用意した書類です。良い子は真似しないでください。〜

必要書類や発行方法・所要時間などは、条件(お住まいの地域、公立/私立)によって内容が異なる場合もあるかと思いますので、ご参考までに・・・。一例と思って読み進めてもらえたらと思います。

   ー1日目ー

①卒業証明書
うん年ぶりに母校へ。事務室の窓口で申請しました。通常30分で発行いただけるようですが、お昼休憩を挟む時間帯だったため、1時間30分校内をウロウロして待ちました。
ビザ申請の際に必要になるかも?と思い、念のため私は2通発行しました。
※注意:形式(和文or英文)が指定されていることが多いです。提出する語学堂のHPなどで事前に確認しましょう。
【持ち物】
・本人確認書類

②アポスティーユ認証の取得
・学校が「国公立」か「私立」か
・お住まいの都道府県が「ワンストップサービスを利用できる」か、「できない」か条件によって手続きが異なるようです。

私は「私立」×「ワンストップサービス利用できる都道府県」だったので、ここではそのパターンについて書きます。

「公証役場」という場所へ、生まれて初めて行きました。何が行われるかというと、①で発行してもらった卒業証明書を公的に認証しましょう、という儀式的なものでした。(今でもヨクワカラナイ・・・)
事前予約が必要だったので、①の発行を待っている間に、当日中に受け付けてもらえる公証役場を探しまくり、電話で予約をしました。
予約時間に向かい、公証役場の窓口で名前を伝え→本人確認&署名をして、待ちます。〜20分ほどで書類をいただけました〜
※注意:形式(和文or英文)が指定されていることが多いです。提出する語学堂のHPなどで事前に確認しましょう。
【持ち物】
・卒業証明書
・宣言書(日付と署名欄は公証人の前で記入するので、空欄のままにしておきましょう。)
・本人確認書類

③残高証明書
無事に②もクリアし、残るは銀行です。
窓口で「残高証明書がほしいです、急ぎです・・・」と伝えたところ、
口座を開設した支店の方が早くゲットできるとのこと。その理由としては、別の窓口でも受付はOKだけど、結局は支店に取り次ぐため時間がかかる、とのことでした。この時点で16時、銀行閉店です。DAY1終了しました。

   ー2日目ー

翌日、口座開設した支店へ出向き、30分ほどで発行してもらえました。
※注意:形式(英文/ドル建て etc…)が指定されていることが多いです。提出する語学堂のHPなどで事前に確認しましょう。
※前日時点の残高になります。発行申請日当日にお金を動かした場合、反映は翌日になるので、口座内にあらかじめ、指定の残高金額を準備する必要があります。
【持ち物】
・本人確認書類
・通帳orキャッシュカード、登録している印鑑(窓口申請の場合)

④証明写真
こちらは③の帰り道に撮りました。ビザ申請時の証明写真は「背景白色」との指定があるようなので、白背景で撮りました。
【持ち物】
・「盛ったるぞ」という強い気持ち

⑤空白期間証明の書類
「卒業後1年以上経っている場合」は提出が必要でした。
会社に在籍している方は「在籍証明書」などでも良いみたいです。私は退職した後だったので、在籍証明書の提出はできません(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)
そのため、こちらのサイトを参考に、「履歴書」を書きました。
↑ハングルの履歴書フォーマットもダウンロードできて、書き方の説明もあります。
・大学名、卒業の日付
・職歴(会社名、入社&退職の日付)を書いて仕上げました。

⑥パスポート
コピーを提出する必要があったので、顔写真のページのコピーをとりました。パスポートの有効期限も念のため確認しましょう!

っとここまでが2日間で準備した書類についてです。
私、走りすぎじゃない?ソンジェ背負ってた??
人間って切羽詰まるとこんなに動けるんだな、と感動しました。

・・・みなさん、安心してください。こんなふうにバタバタとあちこちの窓口へ出向かずとも、どれもオンラインや郵送で対応いただけるところがほとんどですので、計画的に時間に余裕をもって準備を進めれば、「今日中に必要だ!」と、走りまわる必要はありません。
※特に②アポスティーユについては、もっと詳しく丁寧に記事にまとめてくださっている方がいらっしゃるので、正確な情報を!繰り返します、正確な情報を!収集してみてください。


3:願書の記入・オンライン申請

HPから願書がダウンロードできました。(学校によって違うかもです)
原本提出も必要だったので、慎重に記入していたら結構時間かかりました。。
願書(原本)は郵送用に記入しながら、設置されているオンライン申請ページにも必要情報を入力します。
※入力項目は、願書の内容とほぼほぼ同じでしたが、これまで準備してきた書類をアップロードする必要もあったので、各書類は、事前にPDF化しておくと良いかと思います。


4:国際便で書類の郵送(EMS)

これまで準備してきた書類+願書をEMSで郵送します。
はじめての国際便だったので、日本郵便のHPをみながら、慎重に進めました。

火曜日に郵便局持ち込み、金曜日にお届け完了通知が。早い〜〜ですよね。余談ですが、私は郵便局でEMS専用封筒(51円)を購入しました。
レターパックみたいな素材で、A4サイズぴったり!美しい。それっぽい雰囲気が出てよかったです。


5:合格通知を受けて、学費の送金

EMSのお届け完了通知がきてから、翌営業日の夕方、合格通知&学費入金の案内がメールできました〜〜(;;)「合格」っという言葉の響き、こころ躍ります。。合わせて、学費の振込案内もありました。
大きなお金なので、銀行からの送金も考えましたが、早くて手数料も抑えられると噂の「Wise」で送金しました。
初めての利用でしたが、操作もシンプルでわかりやすく、こちらも丁寧なまとめ記事・説明動画がた〜〜〜くさんあるので(本当にありがとうございます・・・)情報収集してみてください!


おまけ:入学手続きにかかった費用

・卒業証明書:1,000円(2通)
・アポスティーユ認証取得:11,500円
・残高証明書:700円ほど
・証明写真:1,500円ほど
・EMS送料:1,450円
合計:16,150円

目に見える費用もですが、世の中タイムイズマネーです。
走りまわって、めまぐるしかったです❤️反面教師にしてください・・・
みなさんの留学準備が、穏やかに、無事に進みますように!

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