2021年公式戦終了
今年の公式戦がすべておわり、66局(37勝26敗3分)でした。去年は51局だったのでこれまでの最多を更新できました!わーい
※12/20 計算間違いしていたので修正しました
内訳は三上杯(4-1)珠王戦(3-3)新鋭戦(3-1-1)☆Kawamura Cup Online(5-3-1)名人戦一次(1-3)関東選手権(2-4)彗星戦予選(2-1-1)☆Mind Master 2021(7-2)彗星戦決勝(3-2)京都クラス別(3-2)、帝王戦一次(2-2)、東北選手権(2-2)で、うちオンライン大会(☆)を除くと25勝22敗2分でギリギリ指し分け以上でした。体感的にも急所の一局にほとんど勝てなく、負け越ししたかもと思ってました。名人戦と帝王戦は予選落ちし、低段戦は優勝できずと散々な一年でしたが、実力通りの結果が出たまで。何よりもコロナで状況が変わる中、去年できなかった地方遠征含めて多くの方と対局できて幸せな一年でした。
負けた対局は地力のなさ、判断ミス、盤体力の枯渇、メンタルの影響、作戦ミスなど自分の課題がもろに出ていた結果ですし、そういったところが浮き彫りになるほど強い相手に恵まれたのも幸運でした。今はちゃんとした実力をつけないと結局のところ本戦に上がれてもいい内容の連珠が打てないので、まずは実力をつけるべきと思っています。この結果にも焦りはありません。
体調の問題も徐々によくなってきてて、お店のことも引き継げて、苦しい低段戦からも開放されて(笑)やっと連珠に打ち込める準備が整ったかなと思っています。やっとスタートラインに立った気持ちで、来年も力いっぱい取り組みます。
星には結びつきませんでしたが、連珠の力は去年より向上したと感じています。形勢判断や速度感覚の精度があがりました。また何といっても序盤の作戦の幅が広がりました。現在の競技ルールであるソーソロフ8で練習できる連珠道場appのおかげによるところが大きく、見返してみたらこの1年で8000局対局していました。それまで練習でソーソロフを打つことがほとんどなく去年A級に出たことを思うと、練習→実践→修正のサイクルが行えるようになり、充実した連珠ライフを過ごしています。
ただその恵まれた環境をもってしても、連珠の序盤は広すぎて、なかなか知識や感覚をつけるのが大変です。最近中山八段にこう言われました。「ぴえちゃんは強い人との実戦経験が圧倒的に少ない(のが弱点だ)」と。
自分は最も公式戦に出ている方ですし、わたし以上に連珠道場やってる人もいない。じゃあどうすればいいの?と思っていたのですが、自分なりに先生の言わんとすることがわかった気がした経験が東北選手権でできたので、そのことについて次の記事で振り返りしたいと思います(長くなったので一旦ここで終了)。
今年一年対局してくださった方、運営さん、応援してくれた人、支えてくれた周りのひとたち、ありがとうございました!(写真は対局の翌日食べたご褒美たちです。来年もたくさん自分にご褒美与えて行こう!)
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